The Cat's Pajamas

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男性視点のおすすめ胸キュン恋愛漫画【BEST10】

男性視点の恋愛漫画は面白い

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男性視点の恋愛漫画には、あまりはずれがありません。

例えば、2016年秋ドラマとして話題をさらった『逃げるは恥だが役に立つ』

このドラマの魅力は、脚本、演出、原作、配役の良さなど数え上げたらきりがないのですがヒーローであるはずの男性キャラクターが、まるでヒロインのように、うじうじドキドキしながら恋の深みにはまっていくというプロットに多くの女性が魅了されていたドラマでした。

逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

 

ということで今回の記事では同じく男性視点で物語が展開していく漫画を紹介したいと思います。

今まで管理人が読んだ胸キュン漫画の中から、独断と偏見のランキング形式でお勧めしていきますので、ご了承ください。

10位、藤沢志月『彼女はまだ恋を知らない』(小学館)

 

この漫画は、ロミオとジュリエットを彷彿させる身分違いの恋を描いた少女漫画。恋に無自覚な天然ほにゃらかお嬢様と、そのお嬢様を誰よりもそばで見守りつつ、身分の違いから自分の欲求を抑える幼馴染の視点から、物語は描かれています。

とてもありきたりな設定なのですが、絵柄が可愛く、ヒロインが愛らしい。こういう男の子が、モノすっごく自分の欲求を抑えて、女の子を見守る恋愛ものって、個人的にツボなんですよね。

まあ実際には、ありえませんが(鼻ほじほじ)

ちなみに、この漫画の作者は『ハツハル』という同じく男の子視点の少女漫画を描いています。こちらの方が有名かもしれませんが、ちょっと展開が読めすぎて、あまりドキドキしないので、今回は『彼女はまだ恋を知らない』をお勧めしました。現在4巻まで出ています。

さらっと読める男性視点のドキドキ少女漫画としてお勧めできます。

9位、那波マオ『3D彼女』講談社

これはね、よかった。

物凄く何気なく読んだ漫画だったんですが、思った以上に面白く、読み進めてしまった漫画です。設定はかなりありきたりなんですよ。アニメヲタクの根暗眼鏡男子と、学年一の美少女がお付き合いする話。

どんなシンデレラ物語(逆バージョン)やねーん!って女子から総ツッコみ入れられる男子の妄想ご都合主義展開の漫画家と思いきや、全然違う。なんていうかすごく胸キュン♡

というのもこの漫画は、作者の人柄の良さがとても強く表れていると思うからです。主役のヲタクヒーロー”つっつん”は、とにかくほっこりするぐらい心根の優しい男の子だし、ヒロインの美少女・色葉ちゃんも、とても強く芯が通っていて、愛情深い良い子なんです。

少女漫画の醍醐味は、どうしてもカップルがくっつくまでのドキドキやすれ違いに焦点を置かれがち。けれどもこの漫画は、ほのぼのカップルのじれっとしたやり取りに、ほっこりした気分になれるのが良いところ。

少し気になるという方は一巻だけでも手に取ってみると、続きが気になると思います。とてもお勧めできる爽やか少女漫画です。全12巻となっています

8位、河内遥『関根君の恋』太田出版

これは読んでみて、少し驚く大人の恋物語。文学的で、少し抽象的な表現が混ざっているので、わかりやすい物語ではありませんが、こういう表現方法もあるのだなと感嘆させられました。

プロの独身を貫く『逃げ恥』のヒラマサさんが、もっと不器用に、性格が悪く、色々なものをこじらせてしまったような人間像の関根君。誰もが頬を染めるイケメンというのが少し解せませんが(どうみてもくたびれたサラリーマンにしか見えない)、手芸屋さんの女の子との距離が縮まっていく様子に、胸がキュンではなく、ぐぅっとなります

これは漫画を読み慣れた大人の女性に、王道ではなく、変化球で送る不器用な男の恋物語。これを5巻という短すぎず長すぎずのクオリティでまとめられているというのも魅力の一つでしょう。家の本棚にまとめて置いておきたい漫画として、お勧めします。

7位、水城せとな『失恋ショコラティエ』小学館

少女漫画とは、二種類に大別される。一つは、それを読む女性たちに恋愛という名の夢、ファンタジー、希望を与えるもの。世に普及している少女漫画の多くがこの形態をとり、世の中の女性に、現実には存在しない一途なイケメンと、心清らかな誰からも愛されるヒロインの恋路を見守ることになる。だが、一方でまれに、以下のようなタイプの少女漫画がある。

すなわちそれは、現実の恋愛というものを知り尽くした作者による、少し毒舌で、男と女の真理をついた少しリアルな恋愛漫画である。この種の漫画は、われわれに夢を与えない。いやむしろ、夢見る私たちのほっぺたをちょっと可愛くつねりながら「少し、目を覚ましたら?えへ♡」という小悪魔サエコ的な計算高さで、こちらの心臓をきりきりさせるのだ。そう、今回のランキングの中で唯一この『失恋ショコラティエ』が、後者に分類される漫画であると管理人は考えている。

一言でまとめれば、脳内お花畑の管理人にとっては、割と劇薬だったんすよ…。

男とは、女とは、そんな作者の深い洞察力を味わえる大人の恋愛漫画。夢を見たい女性ではなく、夢から覚めたい女性に贈りたい、そんな一冊です。

ちなみに『失恋ショコラティエ』は漫画で読むよりもドラマで見る方がおすすめです。ヒロインのサエコが圧倒的に可愛くて、女性もいらいらせず、楽しめると思いますよ。

6位、天乃忍『ラストゲーム』(白泉社)

 

『失恋ショコラティエ』ではなく結局、こちらの漫画を上位にいれてしまう私。

少女漫画には、やっぱり夢をみさせてほしい(真顔)

この漫画は、そんなあなたに胸を張っておすすめできます。

なんていったってこの漫画

二人の関係は幼馴染…

超優等生の二人は元ライバル関係…

だがいつしかヒロインに心奪われてしまったモテモテイケメン御曹司が…

小・中・高・大学時代にわたってヒロインを一途に思いづづけるという

「現実にはあっりえませーん!!!」な女の子が好きな超ド級の王道展開全部かき集めちゃった白泉社の本気がうかがえる人気作だからです!(どーん)

何故男性視点の少女漫画が面白いのか?

それはいつも余裕なはずの男性が、好きなこの前になるとあたふた空回りしている様子を見るのが萌えっとするからではないでしょうか?

そして私も、こんな風に男性に愛してもらいたいという女の子の妄想をふくらますからではないでしょうか?

「はーい!その気持ち、わかりまーす」というそこの貴女、今すぐこのマンガ読まないと損!大事なことだから二度言いますよ。

このマンガ読まないと損!(うるさい)

ちなみに『ラストゲーム』は2012年からの連載に今年で幕を閉じました(全11巻)。途中、少しマンネリ気味になってしまったのがネックでこの順位に。でも、今から読まれる方は最終巻まで一気に読むことができるのも利点ですね。オススメです。

5位、チカ『これは恋のはなし』講談社

「小学生の女の子と三十路の男のラブストーリーですって!!!!!?なんて気持ち悪い!!!教育上、許せないわ!!!!!」と思われた方。

大丈夫、安心して♡(ウインク)

この漫画は少女漫画のあり得ない設定を地でいってるのですが、妙に説得感があります。それはヒロインの少女が出会った瞬間から主人公に恋していることにあるでしょう。この漫画は、何も知らない無垢な少女が、男の思いのままに翻弄されるというご都合主義展開ではありません

少女がとても大人びていて、その心の強さに人間嫌いの主人公が逆に精神的に成長し、心を許していく様子が、全11巻の中で、6年越しという長期のスパンで描かれています。

二人の間に築かれる信頼関係が、恋愛への発展というストーリーに説得力を与えているほのぼの漫画。心からお勧めできます

4位、河内遥『夏雪ランデブー』祥伝社

先ほど紹介した『関根君の恋』と同じ作者の作品。

これを読んだとき、あまりに悲しく、漫画喫茶の中で涙が止まらなくなってしまい、思わずむせび泣く私の隣で、妹がドン引きしていたのを今でも覚えています。

亡くなった旦那さんのことを忘れられない花屋の未亡人・六花。そんな彼女に恋をして、バイト入りした青年・葉月が出会ったのは、なんと亡くなったはずの六花の旦那の生霊だったというファンタジー。

『関根君の恋』と同じく圧倒的な表現力で読者を引き込む作者の技巧に、驚かされる漫画です(同じ作者だと知ったとき、なるほどと妙に納得しました)。抽象的で重い内容でもあるので、もしかすると好き嫌いの別れる作品かもしれませんが、気になる方はぜひ一読してみることをお勧めします。全4巻というのも、手に取りやすい長さで、とても良いですよね。

3位、二ノ宮和子『のだめカンタービレ』講談社

言わずと知れた国民級名作音楽漫画、出ました!紹介するまでもないかもしれませんが、男性視点の恋愛漫画と言ったら、外すことはできないですよね。

この漫画の主人公は、実はのだめではなく、彼女に出会ったことで人生を大きく変えていく千秋であるというのは、言うまでもないことかと思います。漫画ではなくドラマで見たことがあるという方も多いと思いますが、昔からずっと漫画で追い続けていたので、とても思い入れがあり、今回挙げさせていただきました。

読んだことがない、全然内容を知らないという奇特な方がいらっしゃいましたら、これを機に手に取ってみることをお勧めします。今から読むことができるなんてうらやましいです。

後悔すること、ほぼ皆無の面白さ保証します!

2位、羽海野チカ『ハチミツとクローバー』集英社

通称『ハチクロ』でお馴染みの羽海野チカさんの名作。

もうね、間違いない。大事なことだから、二度言いますよ。

この漫画を読んで、間違いないんですよ!!!!

ありとあらゆる漫画を読んできたけれども、ここまでに人の心を美しく、青春を鮮やかに、恋愛甘酸っぱく描いた少女漫画は、ほかにない!!!!

なんていうか恋愛少女漫画の中で、ジブリ的な立ち位置にある漫画ですね。

つまり不動の名作

これを読まずにして少女漫画の何を語る、いいよ、そこまで言っちゃっていいYO!。この漫画は竹本君という純朴な美大生の視点から描かれています。誰が主人公かわからないというくらい視点が変わるのですが、やはり彼が主役ということが最終回でもよくわかりますね。

何度このマンガ読んで泣いた?覚えてません。

今でも最終巻発売日を首を長くして待っていたころをありありと思い出します。

ちなみに『ハチミツとクローバー』というのはスピッツとスガシカオのアルバムタイトルから拝借したとのですが、似合いすぎるね、曲が。

少女漫画という枠に収めてしまうのが勿体ないくらい、素敵な言葉や絵で溢れた素敵な漫画です。漫画喫茶で一気に読む!というようなやり方では、あまりよさはわからないと思うので、全10巻すべてそろえたうえでぜひ家でじっくりしみじみと、高級菓子を味わうように、楽しんでほしいです

ちなみに羽海野チカさんといえば、今話題なのは『三月のライオン』。こちらも男の子視点の恋愛要素が入っているのですが、将棋漫画といった方が相応しいかと。神木君主演の映画公開が楽しみですね。

1位、高橋留美子『めぞん一刻』小学館

はい、一位は勿論『めぞん一刻』でした。

いやいや当たり前じゃないですか?(真顔)

「え、なんで?ここにきて『めぞん一刻』?チョイス古すぎて萎えるwww」とか一瞬でも思った方、ちょっと正坐よろしく。

よんだことあるの?

アニメの最終回とか、

ちょっと流れ知ってるとか

有名なセリフあるよねとかじゃなくて

よんだことあるの???

『めぞん一刻』って漫画を、最初から最後まで漫画で読んだことあるの?

ないの?

本当にないの?

え?

もっと可愛い漫画がいい?

絵柄古い?

何言ってんの?

あのさ

知らないみたいだけど

『めぞん一刻』、すごいよ。

もうこれは譲れない。『めぞん一刻』の素晴らしさについては昔の記事で書いていますので、興味がある方はお読みください。

www.nekopajamas.net

 

男性視点の恋愛漫画の良い処は「こんな風に、男性に一途に思われたい」という女性のニーズを女性視点で描くものよりも、強く満たしてくれるという点にあると個人的には思います。その多くはイケメン、高学歴の男性がチョイスされているのがまた女性本位でもあるのですが、そうではないものも多くありますよね。

青年漫画は逆に、イケメン・高学歴という要素を取っ払った男性が主役になり、多くの女性に言い寄られる。けれども最終的に一人の女性を選び、一途に愛するというプロットを描くのですが、これが矛盾なく上手く描けるのも女性心理をよく知った女性漫画家だからではないか?と個人的に思います。

ということで、独断と偏見で選ぶ男性視点で描かれるじれじれ恋愛漫画、第一位は『めぞん一刻』でした。ちなみに肝心の『逃げるは恥だが役に立つ』は、漫画で読むとあまり男性視点という感じがしません。ドラマの演出の上手さが、際立つというのが個人的な感想です

 

ちなみにランキングにはいれなかった漫画を後三つ、番外編として紹介しておきます。

番外編

流石景『ドメスティックな彼女』講談社

この漫画は今まで紹介してきた漫画と違い、性描写が多い男向けのラブコメ漫画なので、番外編に入れておきました。主人公がなぜかわからないけれど、多くの女の子に言い寄られるハーレム系。うん、ありがちありがち。

個人的には青年漫画のラブコメって結構好きなんですよね。そして必ずいいなと思う青年向けラブコメの作者は女性である。この理由は、上に挙げた『めぞん一刻』でのレビューでも書きましたが、男性本位の展開ではなく、むしろ男性を振り回すような展開に、嗚呼、やっぱりと思わされるんですよね。あと魅力的な女性キャラを描くのが上手い。

まあ、青年漫画っちゅうものは「ぜってぇこんなのありえねえよwwww」ってツッコみながら、男性心理を学ぶという使い方が最強

ちなみにかの有名な『いちご100%』の作者も女性でしたね。

今回は、まだ連載中ということで『ドメスティックな彼女』を挙げておきます。今ならLINE漫画で連載しているので、お試しに読んでみても良いと思いますよ。

吉河美希『山田君と七人の魔女』講談社

こちらも同じく女性の描く青年漫画。でも『ドメスティックな彼女』よりも圧倒的に爽やかです(笑)ドラマやアニメ化しているので、有名かもしれません。

私はアニメから入り、その面白さに魅了されました。設定が奇抜で(ネタバレになるので伏せますが)、引き込まれるんですよね。漫画はやや長ったらしいイメージがあるので、気になる方はアニメを見てみることをお勧めします。

モリコロス『のぼさんとカノジョ?』ノース・スターズ・ピクチャーズ

のんびり天然系大学生・のぼさんと、のぼさんの住む部屋に住み着いていたユウレイ(カノジョ)のほのぼのラブストーリーです。現在6巻まで、出ています。

この漫画はとても面白いんですが、まだ最終巻が出ておらず、じれじれ恋愛とは少し異なるかなと思い、ランキングから外しておきました。斬新なストーリーで、かなりインパクトがありますよ。オススメです。

森本梢子『ごくせん』集英社

なんで『ごくせん』!?という声が聞こえてきそうですが、漫画を読まれたことはありますか?実はこの漫画、ほとんどヤンクミ視点なのですが、恋愛要素の強い場面では、ヤンクミに惹かれる生徒・沢田慎の視点から描かれるんですよ

それがまたうまい二人の恋の行方が気になる気になる!!!

あまり少女漫画という印象を持たれていない方はまだ読んでおらず、大穴だと思いますので、オススメしておきます。ただあくまで恋愛はサブという感じもしますので、番外編に入れておきました。

ちなみに『ごくせん』の作者は、最近映画化で話題となった『高台家の人々』と同じ作者です。男性支店のじれじれれない漫画とは少し異なりますが、こちらの漫画も大変面白いので、お勧めできますね。

 

さて、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。皆さんが気に入る漫画が一冊でもあれば、幸いです。

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