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The Cat's Pajamas

旅と読書をこよなく愛する平成育ちの猫好きです。自分の好きなことだけをのんびりぽつぽつ紡いでいく趣味ブログを目指しています。

ブログタイトル

受験英語の覚え方リスト*語源や雑学、ゴロのまとめ(F~Nまで)Ⅱ

英単語の覚え方リスト(F~Nまで)

前回の記事でまとめた受験英単語のリスト表の続きを載せておきます。

www.nekopajamas.net

気になる方は参考にしてください。

faint

●格闘技・球技などで相手を騙すフェイントのスペルはfeint。しかし語源は同じ古仏語feindre(偽装する)の過去分詞形で「装して責務を逃れる」が原義。

仮病を使う⇒「やる気がない」「気の弱い」⇒「力のない」「ぼんやりした」「かすかな」⇒意識が遠のき「卒倒する」

fake

●相手を騙すという意味で「本物そっくりの」という意味。もとは価値のあるものの場合が多い。

アル・パチーノとジョニー・デップが主演のマフィア映画に『フェイク』という作品がある。非常に哀愁漂う良作なのでおすすめしたい。

フェイク (字幕版)

フェイク (字幕版)

 

fallacy

●fallac=false(偽りの)+y(名詞語尾)⇒心の中の偽りのもの ⇒「誤った考え」

feat

●ラテン語facere (作る) の過去分詞factum (なされたこと) を語源とする。なされたこと⇒その結果うまれたもの⇒「偉業」 

*同じような派生をもつ英単語

fic (つくる) -tion (~すること) ⇒fiction「 フィクション」

つくられたもの/ de (非) +fect (つくる) ⇒defect 「欠陥」

feminine

●アメリカでは市民権運動と同時期に盛んになったfeminism(フェミニズム、男女同権主義)日本では考えられないほどに、男女同権に対する国民の意識は高い。feminist(フェミニスト、男女同権主義)という言葉も良く使われる。

fetch

●飼い犬に向かって”Fetch the ball!"と言ったら「ボールとって来い!」。

基本動詞の割には意味も多いfetchだが「行って戻ってくる=往復」のイメージをもつと理解が進む。

feudal

●feudは「領地」「封土」の意。

●feudalism(封建制度)、頻出単語なので難単語と思わず覚える。

ゴロ:ふー…ダルい「封建制」

flap

●ぱたぱたと鳥が羽ばたく音のイメージ flap flap flap !

●Pigs might fly, if they had wings. (羽さえあれば、豚だって空飛ぶ) 見込みのないことを意味する諺 

flaw

●もともと「a flake of snow (雪片)」の意味をもつ。雪片は舞い落ち、すぐに消えて無くなることから「~を損なう」「傷」「弱点」「欠陥」等の意味に派生した。

folklore

●folk「民族」「民族の」+lore「伝承」⇒folklore「民族伝承」。folkもloreも英単語としてそれぞれ覚えてしまえば◎

●フォークロア:古く伝わる風習・伝承など。またはそれを対象とした学問。主にラテンアメリカ諸国にて伝承されている民族音楽、またはそれを基にした大衆音楽における日本での呼称を指す。

foresee

●fore- (先…、予…) +see ⇒予見する

friction

●消しゴムで「擦る」と消えるボールペンの名前は、フリクションボール 

●fraction (分数)と似ているが、間違えないように。

frown

●古フランス語froigne (沈んだ表情) から由来

●海外の絵文字は :-)  ← (smile)    :- (  ← (frown)  

furious

●映画『ワイルド・スピード』の原題は”The Fast and The Furious”

ワイルド・スピード MEGA MAX (吹替版)
 

furnish

●furnitureと語源を同じくするfurnish。Furnitureは不可算名詞。イス1つやテーブル1つというイメージではなく家の中に”備え付けたり””装飾する”モノをひっくるめた集合体がfurnitureだから。

fusion

●フュージョン:ジャズとロックなど異なったスタイルを融合した音楽の意。異なった民族料理を融合させた無国籍料理のこともフュージョンという。

gear

●Early senses expressed the general meaning "equipment or apparatus", later "mechanism"

●いわゆる、ギア (gear)

geometry

●geo- (大地・地球) + metry (測定法) ⇒大地の測定法⇒geometry (地学)

gloomy

●「グルーミー」という人喰いクマのキャラクターは、そいつに出会ったら最後ということで「希望のない、悲観的な」の意からgloomyと名付けられた。

 よく見たら口から血を流している、恐ろしいクマ。

glory

●morning glory (=朝咲いて、昼はしぼんでしまう”朝顔”の意) 。

ちなみにOasisの2nd Albumも”morning glory"。

(What's The Story) Morning Glory?

(What's The Story) Morning Glory?

 

grief

●Middle English gref, from Anglo-French gref, grief injustice, calamity, fromgref, adjective heavy, grievous, from Vulgar Latin *grevis, alteration of Latingravisということで、とにかく”重い”イメージ

●友達が失恋したら”Time tames the strongest grief.” (時はどんなに強い悲しみをも癒す) と、慰めてあげるとよい。

grim

ゴロ:「ぞっとする」グリム童話

grind

●Old English grindan "to rub together”ということで、何かと何かをめっちゃ擦りあわせてるイメージ⇒「歯ぎしりする」「粉を引く」

さらに身を粉にするというニュアンスで「疲れきらせる」「虐げる」

●工事現場でよく見る研磨機は、グラインダーgrinder。また、身をすり減らし「こつこつ勉強する学生」、それを指導する「家庭教師」もgrinderの意をもつ

gross

●GDP(国内総生産)はGross Domestic Productの略。

GNP(国内総生産)はGross National Productの略。

GNI(国民総所得)はGross National Incomeの略。まとめて覚えてしまおう。

haste

●in a hurry と in haste はどちらも「急いで」。だがhurryは可算名詞なので、aがいるのを忘れずに。in no hurry (急いでいない)という風にも使用できる。

hatch

●Don’t count your chickens before they are hatched. (英語版の”とらぬ狸の皮算用”)

heir

●フランス語由来なので、hは発音しない。Airと同音異義語。

heredity

●her-(heir「相続人」「跡取り」と同義、”受け継ぐ”の意)+-ity(名詞をつくる)⇒受け継がれるもののイメージ⇒heredity「遺伝」「世襲」など 

*heritage「遺産」も合わせて覚えると◎

hinder

●妨げる系動詞

  • hinder (すでに進行していることを「妨げる」)
  • prevent (それが起きる前に事前に”防ぐ”⇒「予防する」「保護する」)  
  • intercept (何かと何かの間に割って入って、中断させるイメージ)⇒「遮断する」「奪い取る」
  • interfere (”人”が意図的に”邪魔をする”イメージ⇒「干渉する」「仲裁する」「対立する」
  • interrupt (話を「中断させる」の意味で多用される)
  • obstruct (通路や入口に障害物を置いて「塞ぐ」イメージ)

homogeneous

●homo-(同一の)⇔hetero-(異なった)の意。造語も多くあるので必ず覚えていてほしい。

●homogeneous 反意語はheterogeneous。生物学の遺伝でいうホモとヘテロの意。

hostage

●「遠方から来た客をもてなす人」「主人」の意をもつhostという単語は、もともと「客」そのものを表すラテン語を原義としている。

例えばhospitalityは「(客を)もてなすことを意味する。

hospitalは「客をもてなすところ⇒巡礼者の宿泊所⇒「病院」と派生をもつ。

hostageも、敵としてではあるが外部から迎えたもの⇒「人質」ということ。

humid

ラテン語で「湿気」を表すhumidusが語源。実はhumor(ユーモア、気質)も同源単語。

昔は人間の健康や「気質」は体内の4つの液体の具合によって決まると信じられていたことから、人間の性分を表す意へと転じた。

humiliate

"hum-"は元来「土」を表す。湿気は「土」から立ち上るので、"humid"は「湿気の多い」"humidity"「湿気」、"humidifier"「加湿器」と繋がる。

"human"「人間」は「土」の上に立っている。

貧しい人間は「土」の上で寝ていたことから"humble"「粗末な・質素な」に繋がる。

また、日本語の「顔に泥(土)を塗る」と同じ感覚で"humiliate"「~に屈辱を与える」と広がっていく。

hygiene

●ギリシャ神話に出てくる「健康の女神」ハイジーアHygieiaから由来。

●Dental Hygienist:歯科衛生士

ゴロ:ハイ!ジーン、今日もアナタってすごく「清潔」ね!

hypocrisy

ゴロ:ヒポクラテスは「偽善者」

idle

●AKB48のような「アイドル」の語源は崇拝の対象を意味するidolなので、全く違う。 ●接客業などでの無作業時間を指す「アイドル・タイム」のアイドルはidleの方。

illuminate

●il (in ) + lumen, lumine (light) ⇒ 「明るくする」「啓蒙する」 

*ちなみにillustrate も同派の単語。

光を照らして、明るくし、解りやすく示す、というイメージ。

imminent

●im(upon上)+min(minere "jut out"突き出るの意)+ent(性質・状態を表す形容詞語尾)⇒上から突き出た巨大な剣山が、どんどんと自分の方へ差し迫ってくるイメージ⇒imminent「差し迫った」「切迫した」

●A failure may be imminentなど、PCのエラー表示などにもよく使われる。

implicit

●in(中に)+⇒中に織り込まれ、隠されているイメージ⇒inplicit「暗黙の」

*関連語: du(2つ)+⇒duplicate「二重にする」「複製する」

incessant

●in(否)+cessant(cease、止めるの意)⇒途中で止めたりすることのない状態をイメージ⇒incessant「ひっきりなしの」「絶え間ない」

inclined

●in (towards) + cline(to bend)⇒そちらへと「曲げる」⇒「~したい気にさせる」「傾ける」「傾斜する」

*de(down, away)- +⇒下に曲がる⇒「傾く」⇒decline「暮れる」「減退する」「逸脱する」⇒気持ちも離れていくイメージで、誘いは勿論「断る」「辞退する」の意味ももつ。

indulge

●ラテン語に「寛容」を意味するindulgentiaという単語がある。おそらくここから「他人の欲望に寛容である⇒甘やかす⇒満足させる」の意味に派生したと思われる。

これが「自分の欲望」の場合⇒ (贅沢や欲望に) 「耽る」のニュアンスになる。

infer

●in (中に)+fer(「運ぶ」の意)⇒心の中に運び込むイメージ⇒infer「推論する」

*同じような派生をもつ英単語

  • trans(向こうに)+fer(運ぶ)⇒transfer「輸送する」
  • con(共に)+⇒共に意見を運びあう⇒confer「相談する」
  • di(離れる)+⇒意見などを別々の離れたところに置く⇒differ「異なる」
  • pro-(前に)-fer(運ぶ)⇒相手の前に助言などを差し出す⇒「助言などを申し出る、提供する」
  • de-(離して)-fer(運ぶ)⇒本来の日程から離して物事を運ぶイメージ⇒「延期する」

infinite

●in (無)+fin (終わり)+ -ite(名詞・形容詞をつくる接尾辞)⇒infinite⇒「無限の」「無料の」「測り切れない」

●日産の海外向け高級車ブランド車も、化粧品メーカーのコーセーのブランド名も、エヴァンゲリオンの最終形態も皆、INFINITY。

inflict

ゴロ:インフレ来っと、苦しめられる

ingenious

●in(中に)+gen(発生)+-ious(~の特徴をもったの意をもつ形容詞語尾)⇒何かを生み出す生まれながらの才⇒ingenious「発明の才ある」「利口な」「器用な」「独創的な」の意へ。

この単語が持つ独創的な工夫や発明の意は、Engine(エンジン)へと派生している。

●in+genius(才能)と関連付けて訳語を思い出してもいいが、綴りまでそのままingeniusと覚えないように注意。

inherent

●単語cohereはco(共に)+-here(くっつく)⇒「密着する」の意であった。同じようにin(中に)+⇒もとから内側にくっついている状態⇒inhere「(性質などが)内在する」と考えればよい。

名詞形のinherence「内在」、形容詞形のinherent「生来の」「固有の」もまとめて覚えると◎

inpair

ゴロ:隠蔽ある、と信用を害する

insert

●"in" + "ser-, sert-"="serere = to join together (つなぐ)

*同じような派生を持つ英単語

"de (off) " +sert =結合を解き離す⇒desert 人の住まない、捨てられた

as (ad) + sert=自説に結びつける⇒assert (権利などを) 主張する

●パソコンのinsert (挿入) キー。うっかり押すと、前に書いた文章が消えてしまい、よく慌てる。

inspect

●in-「内側へ」 + spect「見る」 ⇒ 内側まで念入りに見る ⇒「検査する」

intelligible

●名詞形のintelligence「知能」「理解力」、形容詞形のintelligent「知能の高い」と合わせて覚えると◎。

-ible(-able)の語尾から「~できる」の意を汲み取って、「理解できる」「わかりやすい」の訳語を出そう。

intermediate

●inter(間)+medi(中)+-ate(形容詞語尾)⇒intermediate「中間にある」「中級の」 

*medi+um(もの)⇒medium「媒体」「手段」/ medi+ ev(時代)+al (の)⇒medieval(中世の)/ im(無)+medi+ate⇒間に入っているものが何もない状態⇒「直接の」「即座の」

intervene

●inter(間)+vene(来る)⇒intervene「介入する」「仲裁する」など 

*同じような派生をもつ英単語

con(一緒に)+vene(来る)⇒「招集する」「会合する」

intricate

●語源はin+tricae(=ラテン語で「やっかいごと」の意)⇒intricate「入り組んだ」「複雑な」。

*同じような派生を持つ英単語

ex+tricate⇒厄介ごとから、外へ⇒extricate「解放する」「救出する」という単語もあるが、こちらは動詞なので注意。

intrude

●in (中に)+trude(押し込む、突っ込む)⇒「介入する」「割り込む」

*同じような派生をもつ英単語

pro「前へ」 +=protrude「突き出す」,「はみ出る」

ex「外へ」+=extrude「つまみ出す」,「搾り出す」

●イントルーダー(intruder)「介入者」「侵入者」の意

juvenile

●ジュブナイル小説:ティーンエイジャーを対象読者とする小説。最近では、ヤングアダルト小説という言い回しの方が主流かもしれない。

kneel

●knee (膝)

knot

●tie the knot  (結婚する) というイディオムがある。

昔、新婚用にベッドのマットレスの下の組紐の結び目をきつくすることで、初夜の準備を整えたことが始まりとされる。また「堅い結び目」が夫婦のきずなを象徴するとか。 

●黙字なのでk発音しない。

lament

●ラメント:嘆き、遺憾、哀悼を表した詩や歌。

ゴロ:ラーメン食べたいと嘆く

lawsuit

●suitという単語は動詞で「似合う」「ふさわしい」の意を、名詞では「スーツ」「衣服」「一組」などの意をもつ単語である。だが、名詞で「訴訟」の意をもつことを忘れてはいけない。Law(法)+suitの短縮版と考えよう。

legislation

●legisl-(法)+ation (結果として生じたもの)⇒「法律制定」「立法」

legitimate

●legalという単語と同じくように、legが”法”を表している。

liable

●li (lineと同派、「縛る」「繋ぐ」ための紐をイメージ)+-able(~に適した、~を好む)⇒習慣や傾向、もしくは法や責任などに繋がれやすい⇒「~しがちである」「~に陥りやすい」「~に対して責任がある」など

limb

●手足の両方を表すlimbは、日本語でいう四肢の”肢”に相当する

●ちなみにlimbのbは黙字なので発音しない。同じような語にcomb (くし) 、climb (登る) 、debt (借金) 、doubt (疑う) 、subtle (微かな) があるので、まとめて覚えてしまおう。

literal

●literal(文字通りの)、literary(文学の)、literate(読み書きのできる)の区別は、頻出なので注意。

Literary⇒ literature(名詞形:文学)

literate⇒literacy(名詞形:読み書きのできる能力) もまとめて覚えると◎

loyal

●-leg-, -lig-, -loy-は”法”を表す。"合法的な"⇒”正当な”⇒忠実な、誠実な”。よく似ている単語にroyal (王室の) があるが、こちらはreg- (まっすぐ進む) ⇒まっすぐリードする⇒導く、統治するというイメージをもつので全く異なる語。

●ちなみにロイヤルホテルはloyalかroyalどちらを使うのか?考えてみよう。

lure

●魚を「魅了する」疑似餌のことをルアー (lure) と呼ぶ、店の名前や歌詞にも使われることが多い単語

marvelous

●"Good." "Great." "Wonderful." "Excellent."でも言い表せない凄さを感じたら"Marvelous"と伝えよう。 

●MARVEL といえばアメコミの金字塔。

masculine

●マスキュリンとフェミニンは共にファッション用語などでもよく使われる

masterpiece

●中世のギルド制度(商人・手工業者の同業者組合)には、親方・職人・子弟の間に厳格な指定制度が存在した。

その中でも数少ないトップの親方(master)になるために製作された作品(piece)には「傑作」が多かったことから由来する。

means

●meanは多義語で語源も異なる。

①ゲルマン語で"intend to convey"を示す。運ぶ意図⇒頭の中にあるものを運び、伝える⇒「意味する、意図する」

②ラテン語で"common"の意をもち⇒一般的な⇒「平均的な、平均の」と発展。時代を経るにしたがって「とるに足らない」や「卑しい」「意地悪な」というネガティヴなニュアンスへ

③meansはmediaメディア(単数形はmedium媒介の意)の仲間と捉えるとよい。二つのものを繋ぐために「中間的な、間にある」もの、つまりそれらを媒介する「手段」を示す。

●You're so mean! (アナタってほんと、意地悪ね!) I mean it! (本気だぜ!)

会話で詰まったらとりあえずI mean,…(えっと、つまりね)

相手の言っていること確認したいときもYou mean,…(つまり、あなたが言いたいのは…)さっぱり聞き取れないときもWhat do you mean ? と便利な単語。

ちなみにmeanはスラングで、「超ヤベエ」という意味のときもある。

mediate

medi(中間)+ate(~になる)⇒間に挟まって⇒mediate「仲介する」「取り次ぐ」「介在する」など

melancholy

●メランコリー:晴れ晴れしない落ち込んだ気分、憂鬱や鬱病の意

mend

●修理する系動詞

  • fix (「正常な状態にする」という意味で、最も一般的)
  • repair ("損傷を"修復する」という意味、後ろに来る目的語は具体的なモノが多い)
  • mend (reapirと同じ意味だが、衣服の場合「穴のあいたものを繕う」というニュアンスで日本語でいう「修繕」の意が強い。Mend mannersという風に、抽象的な事物も目的語にとる)

mercury

●惑星の名前はギリシャ神話の神々の名に由来。彗星は最内周惑星で運行が速いことから、他の神々の使いとして俊足を誇った神マーキュリーの名にちなんだ。

ちなみに「mercury水銀」も、液体として生物のように素早く動きまわることから由来している。別名が「quicksliver」なのも納得。

●Mercury水星、Venus金星、Earth地球、Mars火星、Jupiter木星、Saturn土星、Uranus天王星、Neptune海王星、Pluto冥王星

mercy

●フランス語の「メルシー」merciと同じラテン語の語源をもつ。キリスト教の宗教用語として「慈悲・恩恵」の意で使われるようになったのが始まりといわれている。

またmercyを与えるか否かは神次第ということで、be at the mercy of~ (~のなすがままに) という意をもつ。

merge

●e(ex)+merge⇒沈んでいたものが外に浮き上がってくるイメージ⇒emerge 「表に現れる」「出てくる」

*同じような派生を持つ英単語

sub(下)+⇒submerge「水中に沈める」「見えなくする」

●マージは「合併する」「融合する」といった意味で、情報工学の用語によく使われる。


mischief

●mis-(adversely 反する、逆らう )+chief(長、ボス)⇒長に逆らうこと⇒「不和」「仲たがい」「害」⇒「いたずら」「いたずらっ子」の意

●ハリポタが忍びの地図を使い終えるときに使う呪文はMischief managed!(いたずら完了!)

misunderstand

●"mis-"は動詞・形容詞・名詞などについて”誤った””悪い”不利の”といった否定的な意を加える接頭辞

● miscount (数え間違え) 、mismarriage (不幸な結婚) 、misleading (誤りに導く) 、mistake (間違える、間違って選ぶ) など様々 ●ミスって理解、誤解する

mock

● アメリカにはmockingbird (モノマネドリ) という名の鳥がいるが、mockとは”人のマネをして”からかって遊ぶという意味。

ちなみにグレゴリー・ペック主演の『アラバマ物語』 (1962) の現代は”To Kill a mockingbird"で謡鳥の無意味な虐殺の意から、映画の主題となる黒人差別を暗示している。

 死ぬまでに一度は見ておきたい名作映画。

アラバマ物語 (字幕版)

アラバマ物語 (字幕版)

 

ゴロ:モッくんを、馬鹿にする

mold

●mode「様式」「方法」 やmodel「模型」「モデル」、mood「世間の雰囲気」、modify「修正する」、modest「控えめ」「謙遜」。これらはすべて規定や作法、様式、方法といった意味を担うラテン語modusからの派生している。moldを含め、どの単語も皆、型にはまったイメージだ。

●moldは実は多義語。違う派生から生まれた「カビ(黴)」と「壌土」という二つの意味もつ。

Blue mold は「青カビ」の意。

monarchy

●mon(mono- 一つの)+-archy(政治体制、支配体制)⇒「君主制」「君主政治」 

*似たような派生を持つ英単語

hier-(hiero-神聖な、聖職の/ ヒエログリフのhieroもこれ)+⇒聖職における厳しい階級制度を想起すると⇒hierarchy「ヒエラルキー」「階級制度」

monetary

●moneyという単語を想起すれば、自ずとイメージの湧く単語。

●Monetary policy(金融政策)

monopoly

●mono(一つの)+pory (pōlein「売る」)⇒「独占」「専売権 」

●卓上ゲームのモノポリーは、地所の取引を行い、不動産を「独占しよう」と争うことを模したことから由来

monotonous

●monotone(モノトーン、単調の意)+-ous(「~の多い」「~に富む」「~の特徴を有する」の意をもつ形容詞語尾⇒monotonous。

mono-は「一つの」「唯一の」の意。モノレール(monorail:一本の鉄道)やmonologue(モノローグ:独り語り)など日常的に使われている。

mortal

●「死」を意味するラテン語はmors(モルス)から「死を免れない」「命にかかわる」「致命的な」などの意へ。

反意語はim(不)mortalで「不死の」

mourn

●実はmemoryと同源「思い出す」という意から派生した単語。Memoryにも「死者への追悼」という意味があるが、mournも悲しいことを思い出しているイメージ

ゴロ:喪、うぁーんと故人を悼む

murmur

●mutterと同じく、不平を言うときの擬音語に由来。

●mutterと違い、川や風の静かなざわめきも表現する柔らかさが込められている。The murmur of a stream で小川のせせらぎ

mutation

●ラテン語で”変化”を表す語からの派生。

●映画『X-Men』では突然変異により超人能力をもってうまれた人間をミュータントmutant (変異体、変種) と呼んでいた。

mutter

●擬音語、ぶつぶつと不平を言う音 ●雷などが低く、ゴロゴロ鳴る音を指すこともある

natsy

●不潔な、汚い、意地悪な、いやな、淫らな、などのマイナスイメージをもつスラングとして使われる。ちなみにa nasty book は「エロ本」a nasty storyは「猥談」の意味。

naughty

●naughtyは日本語で言えば「イケナイ」に近いニュアンス。子供であれば、いたずらっ子にYou're a naughty boy!というイメージだが、ハイティーンから大人になると、sexyな意味に使う。ちなみにa naughty bookもエロ本の意。

notable

●語源は"worthy of note"を意味するラテン語notabilis⇒「注目に値する」「重要な」「有名な」「重要人物」を指す。

ちなみにnoteの語源はnotice(注意する、警告)と同じ、ラテン語nota「目印」、notare「印をつける」から来る。

notorious

●notoriousのnotはnoteと同じとする説もあるが、ODE(英英辞典)によると、語源はknow(知る)と同派となる。多くの人に知れ渡っている⇒「よく知られた」⇒「悪名高い」となる。派生を見ると、良い意味でも使われる理由がわかる。

nourish

●ラテン語で「授乳する・世話をする」の意を持つnutrireが語源。ちなみに、白衣の天使nurseも同源。

nuisance

●パブリックニューサンス(public nuisance):公的不法妨害の意。公衆道徳を害する行為、あるいは共同社会の利益を害する迷惑行為のすべてを含む英米法の概念を指す。 ゴロ:ニュー(新しい)算数の「妨害」

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