The Cat's Pajamas

一人旅好きの趣味ブログ

水野敬也『運命の恋を叶えるスタンダール』は本好き奥手女子に捧げられた最高のエールだと思う

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突然ですが、

私、こないだまでヨーロッパを一人旅してたんです。

バックパッカーでヨーロッパを周遊するのは長年の夢。

無事にそれを終えた今、ブログに書きたいことは山ほどあるんです。

それこそ、ケルン大聖堂やモンサンミッシェルの建造物の素晴らしさや

憧れだったパリの街並みにどれだけ心が躍ったかとか

訪れた沢山のの美術館で山ほど見たモネにセザンヌ、ルノワールやゴッホの絵画がどのようなものだったかとか

そういう旅の思い出撮影した写真と共に、これから旅行する人に向けて発信していきたいって考えながら、キラキラした気持ちでPCを開いたんです。

それなのに今。

私は、水野敬也氏の新著『運命の恋を叶えるスタンダール』のレビューを書こうと必死になっています

これって、すっごく恐ろしいことだと思いませんか?

それはつまり

水野敬也氏の新著>ヨーロッパ周遊の思い出

という

一見、他人からは全く理解しがたい図式が、私の脳内に踊っているってことですよね、あまりに衝撃的な事態

だってどう考えても、それはないでしょと。

あの「ウケる日記」とかいう自信過剰なブログタイトル引っ提げながら、結構な頻度で下ネタ満載の記事を書いて『夢をかなえるゾウ』とかいう如何にも大衆受けしそうな自己啓発本で一発売れただけで鼻高々みたいな水野敬也とかいう作家をアンタそこまで持ち上げる?

それこそウケるんですけど?

みたいな人がいても不思議ではない、と思います。

でも例えそうだとしても

私は、懸け橋になりたい

(いきなりどうした)

水野先生と一人でも多くの読者をつなぐ架け橋に、なりたいんです。

私は、水野先生ほどの文章力や知識を持たない一読者に過ぎません。

しかし、このブログの過去記事で以前まとめた、私の遍歴をご覧ください。

  • 幼稚園時代:近所の年上お兄ちゃんに2年間片思い。家の周りを三輪車でくるくる回りながら、大声で歌い続けるという謎のアプローチ法を習得。
  • 小学生時代:幼馴染の男の子に6年間片思い。図書館で借りた本を読みながら下校してると「お前、そんなことしてると転ぶぞ」と後ろから声をかけてくれたハプニングが忘れられない。
  • 中学高校:闇のガリ勉時代。テストの順位を上げることだけが生きがいの暗黒期。男の子に一切の興味を失う。
  • 大学(1年):バイト先の先輩に片思い。先輩のシフトに合わせて自分のシフトを組むという哀しい画策をひたすら繰り返す。男性とまともに会話したことがないため終始無言の仏頂面。飲みの席で、その先輩に「ちょっとそこのバージンっぽい子!」と呼ばれたのが、唯一の思い出。

あ、この人、割と重症だわ

と一見してお分かりいただけたでしょうか?

片思いという片思いの黒歴史を繰り返し、もはやレジェンドオブ片思いという肩書を自ら掲げていた私。

水野先生の御著書に出会ったのは、初めて付き合った男性との恋に破れ、そこら辺に落ちている濡れ雑巾のようにボッロボロのボロッボロのボロボロボッロになっていた時期でした。

わかりますか?

私にとって、水野氏の代表作は『夢をかなえるゾウ』ではありません

私にとって、彼の代表作は、モテない自分に対する葛藤と苦悩からあらゆる本を読み倒し男女の真理を暴こうとしたゆえに結実した『LOVE理論』!

LOVE理論

LOVE理論

 

女性心理を学ぼうと苦悩した結果、苦悩する女子にも手を差し伸べようと更に理論を発展させた『スパルタ婚活塾』!

スパルタ婚活塾

スパルタ婚活塾

 

先生なんです(え?)

水野敬也氏は、合ったことも見たことも触ったことも話したこともないけど、私にとっては、先生といえる立場の人なんです。

 

水野氏が本領を発揮するのは、おそらく自己啓発本ではなく

絶対に恋愛指南書

ここまで断言するのは新著『恋をかなえるスタンダール』は期待していた以上の良作だったからです。

しかもスタンダールの『恋愛論』を孫引きしながら、文学大好き奥手女子を導いていくシンデレラストーリーなんですよ。

あらすじ見ただけで思いました。

この新著もしかして、ドストライクじゃないかと。

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 

でも

お金ないんですよ、今。

Kindleで購入して1300円くらいなんですけど、ガストの一番高いメニュー頼めるくらいの値段じゃないですか、悩みますよね。

でも私の直感が

買いなさい、買うのよ、今すぐ買うのよ

って囁くからもうどうにでもなれーいって1クリックで一気読みして結果

号泣

仕事終えて脱ぎ捨てたワイシャツ床から拾って、目から鼻から大洪水ぬぐってた、ラスト涙、涙、涙。

 

やってくれましたね、水野先生

(お前はいったい誰だ)

で、肝心の本の内容

真面目に書くと、水野氏の女性向けの恋愛指南書は、限りなく女性の立場に立って、恋愛指南を説いているという点に好感がもてるんです。

私、シンデレラストーリーとても好きで(まあそういう女性が大半だと思います)。

でもオードリー・ヘップバーンの出演している有名な映画で『マイ・フェア・レディ』っていう作品があるんですが、あれ、大っ嫌いなんです。

何故なのか考えてみると、あの映画は男性の好みの女性になることを「フェア」なものに改変していくというプロセスに準えていて、その先に「女性」の「幸せ」があるよという夢物語を当たり前のような顔で伝達している感じがしてすごく嫌なんです。

1960年代の作品なので仕方ないのかなとも思うんですが、似たような構造をもつものって結構今の時代でも多くあったりします。特に、恋愛と言うジャンルを語るものは。

でもこの本『恋をかなえるスタンダール』は違う。

男性に「都合の良い女」を生み出すように甘い格言を繰り返すのではなく、俗にいう「考えすぎ」で「臆病」な自分の女性性に自信が持てない恋愛ベタな女性に大声でエールを送っている、そんな感じがします。

しかし失礼な話ではあるかもしれませんが、この本は俗にいう「売れる」タイプの本じゃないとも思います。

装丁の可愛らしさやタイトルの明瞭さと比べると、中身が結構玄人向けというのは、ほめ過ぎでしょうか。

この本がほかの恋愛指南書と一線を画しているのは、スタンダールという文豪の格言に準えた恋愛指南が行われているという点になります。

以前、『嫌われる勇気』という自己啓発本がヒットしましたが、あれも実は自己啓発本と言うよりは、アカデミックな世界に埋もれていたアドラー研究を、広くわかりやすく多くの人が興味をもつようなやり方でアウトプットしたという点で秀逸だったんですよね。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 ▲ちなみにこの本に関するレビューも書いてます(失恋した後に『嫌われる勇気』を読んでみた場合 - The Cat's Pajamas

多分、似たような自己啓発本がどんどん増えていく中で、こういったタイプの本が増えていくんじゃないかなと個人的には考えていたのですが、さすが水野先生、行動が早いという感じでした。

一見、すごく普通なんですよ、この本のストーリー。

むしろ凡庸。

プロットも典型的なシンデレラストーリー。

主人公は、彼氏いたことない歴=年齢の30代の図書司書員の女性で、過去のいじめが原因で人と上手くかかわることができない。

髪はぼさぼさの眼鏡スタイルで、唯一の趣味は読書。

で、この主人公を変える魔法使いの役割を果たすのが、本から出てくるスタンダール。自身の著作『恋愛論』を引用しながら、主人公に恋愛指南を施すんです。

赤と黒 (上) (新潮文庫)

赤と黒 (上) (新潮文庫)

 

▲ちなみにスタンダールは19世紀フランスの文豪、代表作は『赤と黒』や『パルムの僧院』です。

この本を何故私が本好きに勧めたいかというと

単に主人公が司書だからっていうだけじゃないんですよ。

文中に出てくる文学にまつわるエピソードや、良いタイミングで引かれるスタンダールの言葉に興味をそそられたり、主人公の本に対する熱い思いにリアリティがあって、本好きな女性に対するサプライズに富んでいるんです。

構成も、一見ありきたりなんですよ。

この対話型の自己啓発プロットというのは『夢を叶るゾウ』でもお馴染みで、たいてい売れる啓発本というのは

  • 教えられるもの(=読者の代わり)
  • 指導者(=作者の代わり)

さらに、こういうパターンの自己啓発本は指導者(=作者の代わり)を魅力的(知的)にキャラクタライズしています。

で、教えられている側のキャラクターは無個性で、割と誰でもいいようなパターンが多いです(映画だとビフォアフターを演出するために、それなりの美人という条件だけが課せられます)。

あと基本的に自己啓発が主題ですので、好感をもたれないタイプの主人公が、だんだん成長していくとか「変化」が大切になります。

でも、この本は違うんです。

すごく魅力的なんです、主人公が

ちょっと、ここで主人公が凄く生き生きしている場面を引用してみますね。

私は、少し姿勢を正してから話し始めた。

「私、作家さんじゃないから気持ちはわからないんですけど、本が売れないのは、そんなにだめなことなんですか?たとえば、スタンダールの作品も生前はほとんど売れていないですし、ボードレールが生前に唯一出版した詩集『悪の華』は出版停止になって、売れるどころか罰金を払わされています。私は……売れている本よりも、その作家の人にしか書けない本が読みたいです」

[…]

「本って、こんなに素晴らしものなのに、古本屋に行けばどんな名作も安く手に入りますし、図書館だったらタダで読めてしまいます。『レ・ミゼラブル』がタダで読める時代って、すごくないですか?

そして、本さえあればどれだけでも楽しい時間を過ごすことができますから、本が好きなという時点で、私たちの人生は勝ったも同然なんですよ」

話しているうちにどんどん熱がこもってしまった。でも、これは本当に普段から考えていることだった。

私、この場面読んだ瞬間、号泣しました

(落ち着け)

引用部で主人公は色々な文豪の名前を挙げています。

この本、全編にわたってこんな感じなんです。

つまり彼女は「フランス文学」という人よりも詳しいものを持っていて、それを人一倍愛している女性なんです。

でも、それを自分の魅力だとこれっぽっちも思っていないんです。

ものすごい知識量や読書量を持っていて、それを限りなく追及できる根気や情熱を持っているのに、自分の魅力や長所だ、と一切気づいていない。

そして誰にもそれを伝えたことがない。

で、その魅力を30年以上にわたってしまいこんで、誰にも見せていなかったんです。

つまり、そんな彼女にスタンダールがしてあげたこと。

それは「改変」じゃないんです。

勿論、見た目を変えたり、考え方を変えたり、そういう促しはあるんですよ。

でも根本のところは、変わってないんです。むしろこの主人公の魅力を支えているのは、元々彼女が持っていた要素なんです。

いわばスタンダールは、ダメな主人公を「改変」するのではなく、今まで持っていた彼女の魅力を引き出してもいいんだという「許可」を与えているんです。

もっと自分を出していいんだよ。

もっと好きなものを語っていいんだよ。

そういう「肯定」に満ちているんです。

この点が結構、新しいと思うんですよ。というのもよくある恋愛テクニック本のように

「女性らしいフェミニンな恰好をして、いつでも男性を立てて、ニコニコ笑顔で、料理上手な女性で、自虐は禁止で、笑いは自分からとりにいかず、話し上手ではなく聞き上手を目指し、男はプライドが高い生き物だと理解して、勿論スカートはいて、いっぱいお触りして、色気出したらモテるよ」

とかいうレベルを逸脱しているんですよ。

でも、否定してなくて、そういったものを手段として、利用する方法を教えているんです。

誰よりも本を愛する奥手女子の主人公が、もともと持っている魅力を外出す方法として「恋愛学」を活用させる

拾えるもの「だけ」拾って、自分の望みをかなえていく。

そのために自分とは程遠い「悪女」になる方法を少しだけスタンダールは、こっそり耳打ちしてくれるんです。

だから恋愛指南書というよりもコミュニケーション学の実践書に近しいのかもしれないですね。

あと、このプロットを成立させるには条件がいるんですよ。

それは「もともと主人公が魅力的である」という前提がないと話が成り立たないってことなんです。

じゃぁ、どういう風に魅力を演出するのか?

その方法として水野先生は

  • 主人公を「本好き」な女性にしている

んですよ。

もう、すごいわかってるじゃないですか?

これ、すごいよ。

水野先生、すごいっすよ…

文学少女は、恋愛下手

これってありきたりなステレオタイプのような気もするんですが、あながち間違いじゃないと思います。

文学部出身からすると、文学部女子の彼氏いたことない=年齢率の高さは、他学部を確実に上回っていると思いますし、こじらせ女子の温床だとしか言いようがないです。

(ただ勿論、そうではない子もいます)。

誰よりも耳年増なくせに、どこかで恋愛に夢を見ているんですよね。

だから本があればいいなんて捻くれているような子供なんですよね。

この本の主人公も、言うんです。

「全部、本の中で体験できると思ってた」と。

本をこよなく愛し、多くの知識を有し、人の感情の機微に敏感で、語彙が豊富な主人公の長所は、同様に欠点でもある。

彼女は自分の世界が壊されるのが何よりも怖いし、自分の感情のふり幅の大きさに振り回されてしまう、頭の中には常に多くの言葉が行き交っていて、理想主義的で、それでいて頑固なんです。

繰り返しますが、この本がほかの啓発本と一線を画しているのは主人公が「変わる」というよりも、本来自分が持っていたものを「出す」ということを学んでいくことに重点が置かれている点なんです。

でも、自分ひとりじゃそれに気づかない。

だから、助けが必要だったんです。

繰り返しますが、この本は絶対バカ売れするような本じゃないと思います。

でも、不特定多数の多くの人に読まれる必要もないと思います。

でも同時に、ある特定の層の女性にとってはそれこそ運命を感じるような本になるとも思うんです。

それはこの本が現実よりも本の世界を愛してきたすべての女性に「本気で捧げられた」良書だからです。

彼女たちが現実での恋をかなえようと願ったとき、この本がその背中を押してくれたらいい。

この本が、主人公にとってのスタンダールだったように、彼女たちの助けになればいい。

彼女たちが今まで知らなかった(もしくは目をそらして軽視していた)「恋愛」あるいは「対人関係」というものを1つのスキルとして築くことができたとき、どれだけ魅力的になれるか。

それを力強く説いている、本当に声高にエールを送っている。

こんな純粋な恋愛指南書、他にない。

これもまた、一読者である文学少女の夢物語なのかもしれませんが。

この本が少しでも多くの、同じような経験を有している女性に読まれることがあれば、多くの女性たちの心と体を軽くして、空にも飛び立つように魅力を解放してくれたらと私は心から思います。

ぜひ、このレビューを見て気になった方は一読、お勧めです。

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 
 水野敬也氏の他の本はこちら
LOVE理論

LOVE理論

 

 ➡以前はKindleの読み放題サービスで無料で読めました。男性向けの恋愛学です。

スパルタ婚活塾

スパルタ婚活塾

 

 ➡ブログ(   スパルタ婚活塾 第1講「覚悟を決めよ」|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Amebaで半分くらい無料で読むことができます。男性心理を学ぶという意味では、この本ほど面白く学べるものはないです。

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

 

 ➡読んだことある方も多いと思います。読みやすい自己啓発本と言った感じです。読み返してみようかな?

 

補足

この本を読んでいて思ったことは、たくさんあるんですよね。

例えば以前、或る教授の授業を受けていたときに

「現実と小説と、どっちが面白いと思う?」と聞かれたことを思い出しました。

私はこのとき

「昔は小説の方が面白いと思っていたし、現実の世界に関心がありませんでした。でも不思議と大人になるにつれて、それが逆転してきました」

と答えました。

十代の頃だったら絶対「文学」って即答してたと思います。

でもそれなりに失恋したり、泣いたり、楽しんだり、嬉しいことを知ってしまったから、このときそれができなかったんでしょう。

この本の主人公は30代なのですが

まるで10代の少女のようだなと私は思いました。

ものすごくキラキラしていて。

これから知らないことをたくさん知っていく、希望に満ちているんです。

それが凄く魅力的でした。

まるで自分のことのように彼女の恋の行方にドキドキして。

嬉しくて、幸せな気持ちになって、最後は泣かせられっぱなしでした。

この本の中にウェルテルとドン・ファンの話が出てきます。

ゲーテの『若きウェルテルの悩み』の主人公ウェルテルは、恋の叶わない相手に片思いをして死んでしまう純情青年です。

ドン・ファンはモリエールの喜劇に出てくる色男で、ありとあらゆる女を誑かしていく浮気男です。

スタンダールは、人を愛することを知っていたウェルテルの方が幸せだと言っています。私はどうにも納得できませんでした。

主人公は最終的にはこの言葉に納得していたのですが、やはり考えてしまうんです。

もしも主人公が恋の喜びを知った後で、それをすべて失うようなことがあったとき、彼女はそれでもウェルテルの方が幸せなのだ、と納得できるのでしょうか。

彼女がまた自分を嫌いになって

自分を知っていることや、自分の好きなことや、自分が普段考えていることを他人に伝えることを諦めてしまって、それどころか恋する前は、自分が大好きだと信じていた本の中の世界が、どこか色あせた物足りないもののように感じるようになって、心から本が好きだと言えなくなるということはないのでしょうか。

これも自己投影が過ぎるという文学少女の悪癖なのかもしれません。

でも、私も恋愛に興味がなかったころ

「私は本や映画がを読んだり見たりして、人一倍ものを考えたり、心を動かすことができる、自分のそういうところが一番好きです」

と臆面なく、笑顔で人に言えるような子だったなと思いました。

けれど失恋してから、本気でそう思えなくなりました。

自分が本の知識だけで恋愛を知った気になっていた女だったと恥ずかしくて、本を読んで大きく心が動く、色々なことを考えすぎてしまう自分も怖くなりました。

ウェルテルが失恋を理由に自分の命を絶ったのは、あまりに彼の心が感じやすく、揺れやすく、想像力が豊かで、現実を直視できなかったからでしょう。

私はどうしても彼がドン・ファンよりも幸せだとは思えないんですよね。

けれどもドン・ファンのようになりたいとも思えない。

(そもそもなれる気がしないのですが)

このように考えてしまうのは、まだ私があまりに内面的に幼く臆病で、きちんとした恋愛の形を知らないからかもしれません。

結局何が言いたいかと言うと

話のプロットや散りばめられた恋愛テクニックだけでない部分でも、色々と考えさせられる部分の多い本だったということです。

そしてまずは主人公のように、もっと自分の気持ちを表現してみようかしらと、普段は書かないような雑記に等しい記事を衝動的に書いてしまった気がします。

最後になりましたが、水野敬也さんにはこのような本をこれからも意欲的に出してほしいなと願わずにはいられません。

それでは最後まで読んでくださった方はお付き合いくださり、有難うございました。

恋愛論 (新潮文庫)

恋愛論 (新潮文庫)

 

ちなみにこちらの記事でゲーテ『若きウェルテルの悩み』は紹介しています。よろしければ下の記事からどうぞ。

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