ブルージュ日帰り旅行記＊女1人旅で訪れた魅惑的なおとぎの街を紹介

今回の記事では、ベルギーの

• ブルージュに日帰り旅行

したときの記録をまとめてみます。

ベルギーといえば

• 首都ブリュッセル

こんな感じで、ブリュッセルしか訪れずベルギーを後にしてしまう旅行者も多いように思うんです。

でも、すごく勿体ないです。

何故なら、ブリュッセルから日帰りで行ける「ブルージュ」という世界遺産にも登録されている郊外の観光地が存在するのです。

白鳥が飛び、馬が走り、女性なら目を輝かさずにはいられない…

何とも美しく可愛らしい風景を堪能できるブルージュ。

今回はその魅力を、存分伝えられるような旅行記を書きたいと思います！

1. ブルージュへの行き方は？

ブルージュは、ブリュッセルから

• 列車で１時間の距離

ですので、十分日帰り観光が可能です。

私は最初ベルギーのブリュッセルに滞在していたので

• 朝から日帰りでブルージュ

に訪れました。

ブルージュ行きの切符の買い方は？

ブルージュ行きの切符は

• ブリュッセルの駅で当日購入

しました。

大きな窓口がありますので、そこに並んで購入します。

こういうとき、無事に行き先の切符が買えるか不安になりますよね？

私の場合は予め行き先を書いたメモを用意しておき、ここに行きたいとスムーズに伝えられるようにしておきました。

• 片道のお値段は二等席14.7€

でした。

当日でも問題なく切符は買えました。

また駅が広いので、どの列車に乗ればいいのかも合わせて係りの方にお聞きしました。

• ブリュッセル～ブルージュ間は直通

で行くことができます。

私はあえて途中で列車を降りて

• ゲント

という都市も観光しました。

ちなみに列車は二等車で、こんな感じです。

う～ん！快適！

2. ブルージュに行く途中で訪れた街ゲント（ヘント）

ブルージュに行く途中で列車を降り

• ゲント

という都市にも訪れました。

ここも良かったです、また違った風景が見れます。

川沿いの街並み、青空と相まってなかなか素敵な都市でした！

ゲントの方が好きだという方も、いらっしゃるかも。

気になる方はぜひ足を運んでみてください。

ただ私はその後のブルージュが素敵過ぎて、そちらに心奪われてしまいました…

では、ブルージュの何がそんなに魅力的だったのでしょうか？

以下、感想になります。

3. まるでおとぎの国！？ブルージュの魅力とは

さて、今回の主役ブルージュの駅外観はこんな感じになっています。

ちなみに駅には

• 無料のマップ

がありますので、１つもらってから外に出ることをおすすめします。

駅から降りた人の流れに従って、横断歩道を渡り、いざブリュージュ観光へ。

遊歩道を進みだすと、これはびっくり！

一面の緑が広がっていました。

う、美しい…！

思わず感嘆のため息を漏らしながら歩きます。

少しずつ景色も変化していき、見えてきました。

こ、これは…！

白鳥パラダイス

見てください、この数！

何処を見ても、白鳥だらけなんです！

白鳥が嫌いな方であれば一目散に逃げ出したくなるほどの数。

私は動物好きなので、白鳥を見た瞬間にテンション急上昇。

（な、な、な、なんて、白いっ…！）

（う、う、美しい…！）

憧れのアイドルの握手会に来たようなノリで、右手を差し出す始末。

エサがないとわかった白鳥は、触れる前に離れていきました。

片思いですね…

ブルージュにいるのは白鳥だけではありません。

馬

京都の人力車のような感じで馬車に乗ることができます。

こういったサービスは新婚旅行やカップル、家族連れにはとてもうれしいですよね。

しかしここまでの紹介だと、ブルージュは動物嫌いの人にとっては最悪の観光地になってしまいます。

ということで、ブルージュ観光の目玉、マルクト広場を紹介したいと思います。

4．ブルージュの中心にある「マルクト広場」

ブルージュ観光の魅力は、道がきちんと整備されていて、ふらふらと歩いても迷わず観光できる点です。

目的地にたどり着きやすいんです。

マルクト広場に行く通りの頭上には

• 色鮮やかな旗

がいくつも掲げられているのです。

この旗を辿るように道を歩いていくと、マルクト広場にたどり着くことができます。

さて、たどり着いたマルクト広場です。

この広場の魅力はなんといっても、広場を囲う建物の可愛らしさにあります。

いったいどんな建物かって？

じゃじゃぁーん！

か～わ～い～い～！

一度見たら忘れられない形の建物が並ぶマルクト広場。

これは街のシンボルのようで、お土産屋さんにも沢山グッズが売られていました。

思わず衝動買いしたくなる可愛さです。

ちなみにこの広場近くにある

• 鐘楼

は世界遺産に認定されているのですが並んでいて、入るのを断念してしまいました。

少し心残りで、日帰りじゃなかったら絶対に並んだと思います。

広場で休憩したあと、お腹が空いていたので適当に入ったレストランで一休み。

いやぁ、ビールが旨い…！

普段それほどお酒は飲まないのですが、ベルギーで飲んだビールが美味しすぎて帰国するまで毎日ビールを飲んでいたように思います。

注文したのはエビクリームコロッケでした。

美味しかったです。

5．ブルージュはすべての家が「おとぎハウス」

ブルージュの魅力は、これだけに過ぎません。

個人的には街歩きが本当に楽しくて

• どれだけ写真を撮っても飽きない場所

だと感じました。

一つ一つの家のデザインが個性的で、すごく可愛いんです。

歩いている道沿いの家の外壁を正面から順に撮影していくと…

あっという間にメロメロになってしまいます。

欧米から来た旅行者が日本のイメージとして、寿司や桜や日本家屋を想起するようにヨーロッパ旅行というと「こんな場所に行ってみたい！」という、都合の良いイメージがあると思います。

でも思ったより汚かったり。

治安が悪かったり、人混みだったり、ほんの一部分だけだったり…

がっかりしてしまうことも少なくないでしょう。

しかし、このブルージュという観光地は

• 観光客の期待を裏切らない

理想的で或る意味おとぎの国のような外観でした。

本当にロマンチックで可愛いんですよ。

私が男性で、愛しい女性を連れていくベルギー旅行プランを立てるなら、間違いなくブルージュは旅程にいれるでしょう。

男性が女性にモテたいときも

女子「今まで行った国の中でオススメ教えて♡」

モテたい人「ベルギーのブルージュかな…ほら、これ写真なんだけど」

女子「超可愛い～♡♡♡」

と盛り上がること間違いなしだと思いますので、男性の一人旅もおすすめです。

話のネタに写真を撮りまくり、スマホに常備しておきましょう。

本当に素敵で気に入ったブルージュ。

ですが日帰りだったので夕方にはブリュッセルに帰らないといけないことに…

ブリュッセル帰りたくない

しぶしぶという顔で駅に戻り、切符を購入しました。

▲ブリュッセル行きのチケットは券売機で購入することができます。ブリュッセルの駅のように大きくもありませんので、どの列車に乗るか迷うこともないと思いました。

▲帰りの列車がないということにならないように予め駅構内の時刻表を確認してから、外に出ることをお勧めします。

次来るときは絶対にブルージュで一泊しよう…

窓の外の牛をぼんやりと眺めながら、無事ブリュッセルに帰ることができました。

まとめ｜ブルージュの日帰り旅行記！女一人旅の感想は？

ということで今回はベルギーの

• ブルージュ旅行記

をまとめてみました。

内容をまとめると

• ブリュッセルから片道１時間
• ブリュッセル駅の窓口で当日購入
• 途中で下車してゲント観光

という情報に加えて

• 景観美しい
• 女性におすすめ
• マルクト広場の建物が個性的

といった感想をメモしておきたいと思います。

ブルージュ観光のおすすめ日程

反省点として、おすすめするなら流れは

1. ブリュッセルから列車で向かう
2. ゲントで下車～のんびり観光
3. 昼過ぎにブルージュ到着
4. ブルージュで１泊
5. 翌日、ブリュッセルに戻る

といった旅程のほうが余裕をもてると思います。

首都のブリュッセルよりも治安が良く、景観が美しく、かつ観光しやすいと感じました。

ブリュッセルの治安は、正直良くないと思います。

私の友人も置き引きで、パスポートを含むすべての荷物を失ったことがある街なので、要注意してください。

▲ブリュッセルにはブリュッセルの魅力がありましたので、また別の記事で紹介したいと考えています。

旅行は実際に行ってみないとわからないということもあるかと思いますので、ぜひ体験記を参考にしてもらいたいと思います。

ブルージュとゲントどっちがおすすめ？

また

• ブルージュとゲントどっちに行くのがオススメ？

といった悩みも散見されます。

私もとても悩みましたが、両方行った感想としては

• 時間の関係でどちらかしか行けないならブリュージュ一択

かと思います。

ゲントも素敵な魅力ある街でした…！

個人的な好みかもしれませんが、ブリュージュは本当に街歩きが楽しくて、もはやベルギー観光の目玉といっても良いくらい魅力的な場所だと思いました。

治安も比較的良いと思いますので女性の一人旅にも、おすすめです。

私もまた機会があれば、ブルージュ再訪したいと思います。

それでは、最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました！

ベルギー｜一人旅の流れ（関連記事）

私のベルギー旅行の流れは

• 0日目：パリ～ブリュッセルをバス移動
• 1日目：ブリュッセル観光
• 2日目：ブルージュ｜ゲント日帰り
• 3日目：ブリュッセル～ロッテルダムへ

という流れでした。

ブリュッセルは1日あれば、さくっと観光できると思います。

おすすめはマグリット美術館、オルゴール博物館、そしてムール貝とワッフルです。

海外旅行で色々なものを食べましたが、今思うと個人的にベルギーのムール貝は最強レベルのうまさでした。

宜しければ、ベルギー旅行の参考にしてください。