ローザンヌ観光のおすすめスポット4選!【気になる治安・感想まとめ】

今回の記事では、スイスのフランス語圏ヴォー州にある

  • ローザンヌを観光

した感想をまとめてみます。

(あまり聞いたことのない街だ…)

と思う方も多いかもしれません。

が、実はなかなか見どころ多い都市なのです。

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ということで、これからローザンヌ観光する人の参考になるように、実際に訪れたオススメのローザンヌ観光スポットをまとめてみます。

少しでもローザンヌという都市の魅力が伝わる記事になれば幸いです。

目次

1. ローザンヌの行き方は?

まず、確認しておきたいのがローザンヌの位置情報です。

地図で見るとローザンヌという都市は

  • スイスの西側(フランス寄り)

にあります。

知名度の高いチューリッヒやツェルマットとの位置関係は、このような感じです。

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なので

  • 南仏観光と合わせやすい

という場所に位置しています。

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ローザンヌは

  • 言語はフランス語
  • 街の景色もフランスっぽい

という特徴もありました。

パリに行く余裕はない観光客が、スイス内でフランスの雰囲気を味わえるというのも魅力だと思います。

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※旅行の手配については、こちらの記事にまとめています。宜しければ参考にしてください。

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2.ローザンヌの治安は?

ローザンヌの治安が気になる人もいると思います。

まず基本的に

  • スイスは治安が良い

です。

ただローザンヌを訪れてみて感じたのが

  • かなりフランスっぽい

雰囲気がどこかしら満ちていました。

それは言語がフランス語ということもあるのですが

  • ゴミの量
  • 壁のいたずら書き

がスイスにしては少しだけ多い印象を受けました。

と言ってもフランスよりずっと治安は良く清潔だと思いますし、パリを歩いている時ほど緊張することもなかったです。

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ゆるやかで開放的で、少し猥雑な地方都市という感じですね。

フランスに行く時間はないけれど、今まで訪れたスイスの街と

  • 少し違った雰囲気

を味わってみたいというスイス旅行者は足を延ばしてみると楽しいと思います。

以下、ローザンヌのおすすめの観光スポットを紹介してみるので参考にしてください。

3. アール・ブリュット美術館(コレクション)

最初に紹介するのは、こちら。

  • アール・ブリュット美術館(コレクション)

です。

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これまで色々な美術館に足を運んだつもりです。

が中でも、このアール・ブリュット美術館は非常におすすめしたくなる美術館でした。

「アール・ブリュット Art Brut」というのはフランス語で

  • 「生の芸術」

という造語です。

身体的障害あるいは精神病患者を含んだ、特別な芸術教育を受けていない人たちによるアウトサイダーアートを意味します。

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無垢で素朴。

まさに我流といえる絵画や彫刻、作品が沢山置かれています。

こじんまりした美術館ではあります。

が、コレクションは充実していて、見ていて斬新だと思える作品が多くありました。

どんなルールも存在しないジャンルだからこそ、美術(アート)というのは面白いと改めて思うところがありました。

ぜひローザンヌに来る機会がありましたら、足を運んでほしいです。

アール・ブリュット美術館の行き方

アクセスは

  • 2か21番のバスに乗る
  • 「Beaulieu-Jomini」というバス停で下車

です。

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以下が公式HPになります。

 アール・ブリュット美術館について

宜しければ、参考にしてください。

4. エルミタージュ財団(Fondation de l’Hermitage)

次におすすめしたいのは

  • エルミタージュ財団

です。

※ロシアにあるエルミタージュ美術館とは、違う美術館になります。

エルミタージュ(Hermitage)は「隠れ家」を意味する言葉。

まさに名前にぴったりという感じの素敵美術館でした。

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庭とあわせて美しいので、周辺を散歩してても楽しいです。

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中にはいると、ロッカーから既に洗練されていました。

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中はこんな感じ。

こじんまりとした館内に、一つ一つの作品が尊重されて丁寧に置かれているのが、好印象でした。

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贅沢な飾り方です。

私が行ったときは、ちょうど印象派の絵画展が行われていました。

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企画展は訪問時期によって異なると思います。

が、気になる人はぜひ足を運んでみてほしいです。

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エルミタージュ財団(Fondation de l’Hermitage)の行き方

ちなみにエルミタージュ財団(Fondation de l’Hermitage)の行き方は

  • 16番のバスに乗る
  • 「Hermitage」というバス停で下車

歩いてすぐです。

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以下が公式HPになります。

 エルミタージュ財団について 

宜しければ、参考にしてください。

5. ウシー通り周辺~レマン湖

ローザンヌを南に下ると、フェリー乗り場周辺から

  • レマン湖

を眺めることができます。

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ローザンヌは国際オリンピック委員会の本部がある街なので、近くには

もあります。

(私が訪れたときは残念ながら閉館日でした)

でも、湖を眺めているだけで十分楽しむことができました。

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まさに白鳥の湖です。

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公園に色々なオブジェがあって面白いのも魅力的です。

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晴天だったら最高だったのに…!

と何度か思いました。

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レマン湖への行き方

ちなみに、レマン湖周辺の南のウシー通りは

  • 2番バスに乗車
  • 「Ouchy-Olympique」でバスを下車

これで、たどり着けます。

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宜しければ、参考にしてください。

6. 世界遺産のラヴォ―地区のぶどう畑

最後に紹介するのが

  • 世界遺産ラヴォーのぶどう畑

です。

私はこれが見たくて、ローザンヌに行きました。

ワクワクしていたものの、アクセス方法を調べても全然わからなくて苦労しました。

現地で調査した結果

  • フェリーに乗って行ける

と判明したのでフェリー乗り場まで行ったのですが

  • 時間も合わない
  • お金も高い

ということで断念。

しかし諦めきれなかったので、地図を見て

  • 「Cully」という駅周辺

にぶどう畑があると目星をつけ、とりあえず行ってみました。

既に夕方17時を回っていましたので、急いでローザンヌ駅に行って切符を買い、列車に乗り込む。

  • 値段はCHF2.8
  • 所要時間は15分未満

でした。

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で、列車から降りたものの…

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完全に無人

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駅から出て、ふらふら。

するとぶどうのマークの看板がありましたので、進んでみることにしました。

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いやはや、しかし坂だらけです。

足首の角度が常に60度という感じでした。

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しかし「ぶどう畑の絶景を拝まなければやり切れん」と登り続けました。

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ひたすら登って、ふっと振り返ると…

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おお…♡

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さっきまで曇っていたのが嘘のように晴れ間がのぞいて、レマン湖とぶどう畑が画になり、惚れ惚れする景色でした。

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ちなみにぶどう畑なので、周りに沢山のぶどうが実っていました。

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これだけあったら少し摘まんでもバレないかなと魔が差したのですが、ぶどう泥棒になってしまうので、やめました。

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ここまで来て、ようやく

(傍から見たら、農家に勝手に入り込んでる怪しい外国人なのでは…)

と思い、退散。

夕暮れ時の短い時間でしたが、思い残すことはなくなりました。

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思い切って足を運んでよかったです。

ちなみに「Pully」という駅も近くにあるのですが、私がぶどう畑を見るために下車したのは「Cully」という駅です。

似ていて紛らわしいので、一応書いておきますね。

また私は時間がなくていけませんでしたが、もう1駅先の

  • Epessess

という駅周辺にはワイナリーが点在しているようでした。

宜しければ、参考にしてください。

まとめ|スイス(ローザンヌ)観光のおすすめスポット

ということで内容をまとめると

  • ローザンヌはフランス語圏
  • スイスの西

に位置しており、治安面も含めて他のスイス都市とは異なる印象でした。

(が、決して治安が悪いという意味ではありません)

1人で街歩きしましたが、怖いことは1度もなかったです。

おすすめのスポットは

  • アールブリュット美術館
  • エルミタージュ財団
  • レマン湖
  • ぶどう畑

辺りかなと思います。

他にもローザンヌで一番人気だという

  • Crêperie la Chandeleur

というクレープ屋さんで食事をしました。

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女性だったら、喜びそうな場所だと思います。

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他には

  • ノートルダム大聖堂

に足を運んだりもしました。

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ローザンヌは決して規模が大きい都市とはいえません。

が、見どころも多く、1泊のみの滞在が少し残念な気持ちになる場所でした。

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また宿泊したゲストハウスでもらった

  • フリーパス

を利用し

  • バス乗り放題
  • 施設チケット割引

が適用できたのも、非常に良かったです。

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ちなみに私が宿泊したのは

という宿でした。

ただ清潔感は今1つで、もっと良い宿もあると思います。

エクスペディアを検索する

Booking.comを検索する

また今回紹介したものも含めて、ローザンヌの観光地図もまとめました。

宜しければ旅の参考にしてください。

まとめるとローザンヌはパリに戻るための中継路として選んだ気持ちでしたが、思った以上に充実した時間を過ごすことができました。

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スイスは魅力的な観光地が多いので、ローザンヌに足を運ぶ人は少数かもしれません。

が、もし機会がありましたらぜひ観光してみてください。

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それでは、最後まで記事を読んでくださり有難うございました!

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