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世界遺産検定1級に最短で1発合格するために効果的だった勉強法

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世界遺産検定1級の効率の良い勉強方法は?

今回の記事では、今後受験される方のために世界遺産検定1級の勉強方法について書きたいと考えています。

ただし

私は試験約1週間前に解いた過去問は92点という元超劣等生合格者です。

▼参考までに受験結果も開示しておきます。f:id:eno1081:20180821223810j:image

※詳しくは「世界遺産検定1級の難易度は?受験前に絶対に知っておきたい2級との違いを徹底分析」という記事を先にご覧ください。

当日の試験問題は難しかったのか、合格者は20%。調整が入り(基準は7割なので140点)合格点は135点でした。

12点越えの本番は147点で合格ということは、わずか5~6問の正答が成否を分けたということになります。

単に1級と2級を最短で1発合格することができたのは

  • 短時間で一気に暗記(詰め込み)勉強した
  • 2級を受ける前から1級に受かるつもりで勉強していた
  • 効率を重視した(合格第一の勉強だった)

というのが大きな要因というのが自分なりの分析です。

f:id:eno1081:20180821223855j:plain

▲受験したのは2018年の3月と7月の試験になります。

そのため、この記事では

  • きちんと正確にすべての世界遺産を覚えたい
  • 高得点で1級を合格したい

という人には向いていないと思います。

あくまで

  • ギリギリでもよいから1級に合格したい
  • 最短で受かる効果的な勉強法を知りたい

という悩みを抱えた方を応援する記事を目標としています。

勉強方法はそれぞれですし、万人に合うという保証もできません。

実際、合格者がどのように勉強したかという一例として、あくまで参考になれば幸いです。

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0、2級は8割以上で合格を目指す

既に2級受験を終えてしまった人もいるかもしれないのですが、まだ2級に合格していない方であれば

  • 最初から目標は1級

という強い思いをもって勉強するのがおすすめです。

やはり

  • 2級でしっかりと土台を築いていると1級の勉強がしやすい
  • 最初から1級を目指しておけば、分厚いテキストを見ても気持ちが萎えない

とメリットが大きいです。

特に1級の合格者が約20%という点を考慮すると、2級の受験でも合格基準の上位60%ではなく、上位20%を目指しましょう。

具体的には

  • 2級は80点以上で合格を目指す

のがおすすめです。

この点に関しては「世界遺産検定1級の難易度は?受験前に絶対に知っておきたい2級との違いを徹底分析」という記事にかなり詳しく分析していますので、気になる方は一読ください。

www.nekopajamas.net

それでは以下、1級の勉強方法について自分なりの考えをまとめていきたいと思います。

1、ノートで遺産をまとめるな

まず最初に確認したいのは

ノートの使い方です。

皆さん、世界遺産検定2級の勉強(もしくは1級の勉強)にノートは使っていますか?

私は2級受験をした時、ノートで基礎知識や日本の遺産の概要を綺麗にまとめていました。

その際、非常に達成感を覚えたので1級の勉強を始めたときも

  • 世界遺産を国別にまとめたオリジナルノートを作ろう♪

と考えていました。

そのため、わざわざ国別に世界遺産を抜き出して

  • ポイントになる太字をノートにまとめたり
  • 建築様式を手書きの図版付きでまとめたり
  • 地図の部分をコピーしてチェックを付けてノートに貼ったり
  • 気になった内容を適宜ノートにメモしたり

という勉強をしていました。

もし私にタイムトラベルができて、過去の自分にアドバイスするなら

そのノートを

今すぐ捨てろ

というかと思います。

なかなか過激な助言ですが、実際その勉強法で試験約1週間前に過去問を解いたら92点でした。

色々と考察し、勉強法を変えた後、折角作成したノート(作りかけ)を見ることは一度もありませんでした。

なぜ遺産をノートにまとめるのはよくないのか?

理由は以下、3つです。

  1. 疲れる
  2. 時間が勿体ない
  3. 公式テキスト⇒ノートは情報量が減るだけ

1と2にに関しては他の勉強にも言えますが、私を含め大抵の人は疲弊を感じながら長時間を費やした勉強をすると

「あぁ~すっごい勉強した!!!」

という錯覚を抱きやすいです。

加えて自己満足と繋がりやすいのはある種の事実だと思います。

それで合格に近づいていればよいのですが、むしろ1級の場合は遠回りというのが妥当な判断でしょう。

その理由が

  • テキストをノートに写すことで情報量が減る

という問題点にあります。

以下、詳しく説明していきましょう。

1級と2級の大きな違いは何か?

世界遺産検定1級の難易度は?受験前に絶対に知っておきたい2級との違いを徹底分析」という記事を書いたのは、2級と同じ勉強法では1級は受からないと強く感じたからです。

その最大の理由が

  • 1級は公式テキストの「すべて」が出題範囲だ

と私が過去問を丸っと解いたとき、初めて理解したからなんですね。

いやいやいやいや

自分、なに言うてるん?

公式テキスト全部が試験範囲って

そんなん

最初からわかってるやん?

と皆さん、思ったかもしれません。

でも本当の意味でその事実を「理解」しているでしょうか?

繰り返しますが「すべて」なんですよ?

  • 赤文字太文字だけじゃない
  • 過去問の類似問題を解けるようにするだけじゃない
  • 太字になっていない解説すべてが出題される可能性がある

つまり、公式テキスト内すべての内容が予想できない形で問題になるという心構えが必要なんです。

ということは

もし「大事なところだけ」を抜き出してノートにするという方針であれば

  • 公式テキストの内容すべてを複写するほかない

ということになりませんか?

だって自分が大事だと想って抜き出したところが、出題者にとって大事な部分なのかはわかりません。

むしろノート限りがあると考えれば、逆ですよね。

  • 自分が大事だと思わずノートに書かなかったことが、出題者にとっては実は大事なポイントで問題化される可能性の方が高い

と判断できるでしょう。

一言で表せば、勉強の取りこぼしが増えるということです。

1級の問題は2級のように、どんな問題が出るか非常に予想がしにくいです。

偏った知識だけが問われるわけでもなく、過去問との類似問題は少なく、そのうえで世界遺産の数は1000を超えます。

  • 公式テキストの「すべて」が出題範囲

という点を、いかにシビアに考えて勉強できるかが成否を分ける重要なポイントになると私は試験1週間前にして悟りました。

(遅すぎる)

故に考えた、最短かつ効率の良い勉強方法が以下になります。

2、テキストを読む!読む!読む!

繰り返しますが

1級は、公式テキストの内容「すべて」をどれだけ読み込み、どれだけ理解し、どれだけ頭に入れたのか問われるテストなんです。

とすれば

結論として導かれる最も効率が良い勉強法はたった1つしかありません。

試験1週間前に92点を取り、半ば絶望していた私がどんな手を使っても絶対に1発合格すると覚悟を決めて行った勉強法

ズバリそれは

 

公式テキストを

 

 

めっちゃ読む!

 

 

 

 

ええっ!!!?

 

 

それだけ!?

って思った人が多いかもしれないですが待ってちゃんと聞いて。

  • 公式テキストをめっちゃ読む

というのは一見ものすごく単純な勉強法に思えるかと思います。

でも、案外おろそかにしてる人いませんか?

単純すぎて、面倒ではありませんか?

しかもあの分厚い公式テキストをしっかり読み込むという作業に何度も向き合えますか?

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特に私のようにノートをきちんと取ろうとしていた方は文字を追うもしくは抜き出すことに集中してしまい、実は公式「内容をきちんと読んでいない」可能性は高いです。

そして

  • ノートを書いている時間(手を動かしている時間)

を全部テキストを読む時間に変えたら、実は短時間でかなりの情報量を頭に詰めることが可能なんです

全ての用語を覚える必要は全くない

ご存知の通り、世界遺産検定はマーク式なので

  • 用語をきちんと覚えなくていい

という試験です。

覚えようとして同じ用語を何度も紙に書いたり単語カードをつくったり、という必要は全く皆無です。

マーク式は

  • 100の情報がなくても1の情報が頭に残っていれば勝負できる

そういうテストなんです。

なので

  • 用語、めっちゃ長かった気がする
  • カタカナのヌから始まってた気がする
  • 漢字で3文字だった気がする

これだけでも、案外正解は導けます。

ただし0ではだめなんです。

僅かな情報でもテキストの内容が頭に残っている状態にしなくてはいけないんです。

ここまで考えたとき、私は

  • 覚悟を決めて、公式テキストを嫌になるほど読むしかない

と腹をくくりました。

そして結果的に、それが最も効率よく最短で合格に近づける勉強方法だと方針を固めたのです。

そこからはもう迷いなく公式テキストを読むことだけに集中しました。

補足しますが

  • めっちゃ読む

というのは2~3回読むという話ではないです。

もう狂ったみたいに

めっちゃ読む

時間があれば、読むのです。

通勤時間、休憩時間、帰宅後、寝る前、トイレの中、ドライヤーをかけている時、夕飯を食べてる時、いやむしろ寝食の時間を削り、大げさではなく全ての時間をかけてテキストをひたすらに読みました。

 

具体的な勉強時間は?

当り前ですが勉強時間は

  • できるだけ多い方がいい

というのが答えにはなります。

2級よりも時間がかかるのは確実で、私のようなギリギリ受験はおすすめできませんが

  • 勉強期間:試験1か月
  • 前半約3週間:30~40時間ほど(1日1~2時間くらい)
  • 残り約1週間:平日6h休日12h以上で50~60時間ほど

2級の勉強と合わせて100時間を超えるくらいの勉強時間でした。

ただ繰り返しますが

  • ノートで遺産をきれいにまとめる100時間
  • テキストを嫌になるほど読みこむ100時間

では恐らく結果が変わってきます。

あくまで勉強のスタイルが「公式テキストの内容に比重を置いたもの」であることが重要だと思います。

  • 公式テキスト以外の世界遺産に関する本を読む
  • 世界遺産特集の番組を見る
  • 世界遺産の写真集を眺める

といった勉強も世界遺産検定を楽しむ方法の1つだとは思います。

ナショナル ジオグラフィック 絶景世界遺産

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ただ勉強時間としては換算せず、息抜きぐらいに思うのが良いです。

そこから問題が出るわけではないですから。

テキスト外にお勧めな情報源

テキストに飽きてしまったときは個人的には

  • 世界遺産検定のtwitterをフォローする
  • 世界遺産検定研究員ブログを読む

というのがおすすめです。

twitter.com

特に世界遺産アカデミーの研究員ブログは読み物として非常に面白く、テキストを読みたくない気分のときに助けられました。

新規の遺産に関しても非常に詳しくレポートが書かれていて、興味をそそられました。

リンクも貼っておきますので、参考にしてください。

https://wha.or.jp/?whablog_category=researchershttps://twitter.com/sekakenpr

具体的にどう「読む」勉強をしたか?

結果を受けて、改めて言えることなのですが

  • 「公式テキストの内容をとにかく読み、頭に入れる」

これが最強で一番効率の良い1級の勉強法であることは、おそらく間違いないと思います。

それくらい1級は公式テキストを読み込むことが大切だということです。

ここまで述べたうえで、具体的にどう勉強したかをまとめておきます。

良くない例

まず、勉強方法を変える前(試験約1週間前)に約3週間私がやったことは

  • 上巻のテキストを章ごとに読む
  • 基礎知識と日本の遺産をノートにきちんとまとめる
  • アジアとアフリカとオセアニアの遺産の章を3回読む
  • 国ごとに上巻の遺産をまとめる(⇒面倒になって途中で放棄)
  • 読んだ章に該当する過去問1回分を2度解く
  • 下巻はほぼ読まない(気に入ったとこだけチラ見)

という学習でした。

これで受かると思っていたので、根っからお気楽人間なのだと思います。

勉強法変更後

過去問を丸っと解いて92点だった後、行った勉強は

  • 暇さえあれば公式テキストを読む
  • とにかく全範囲幅広く読む
  • 1回読むごとに同じ文章を何度も眼で追う
  • 何回読んだか数えない
  • 基礎知識と日本の遺産は文字通り「隅から隅まで」読む
  • 「世界の遺産」は名前を見た後、口頭で「見出し」を言ってみる。ちゃんと言えた後、太文字をチラ見しながら概要を解説できるようにする
  • 家の中ではできるだけ音読しながらテキストを読む

でした。

見出しは2級の勉強法でも利用しましたが、世界遺産の概要をざっくり知るには非常に使えます。

詳しくは「世界遺産検定2級に1発合格する短期間勉強方法」をご覧ください。

この1週間は、体力的に限界を感じ(自業自得でしかないのですが)テキストを読みながら寝ていて、大げさではなく夢の中でも世界遺産を覚えている状態でした。

公式テキストの線びきは少しずつ行う

私がこの「めっちゃ読む」という作業に加えて行ったのが、テキストへの線引きです。

ポイントは

  • 色分けしない
  • 少しずつ少しずつ線を引く(読むごとに線を増やしていくイメージ)

です。

具体的には読むごとに

  • 1度目:線を引かずに読む
  • 2度目:本文内の世界遺産名を引く
  • 3度目:太文字赤文字と同じ単語は線を引く
  • 4度目:太文字赤文字と同じなのに見落としてた単語に線を引く
  • 5度目:国名に線を引く
  • 6度目:地名に線を引く
  • 7度目:宗教名や建築様式に…
  • 8度目:他の頁で太文字になっている単語に…

といった感じで常にテーマを設けて線を増やしていきました(上記ほど正確にどこを引くとは決めてなかったかもしれませんが)

このようにすると

  • 国名に引いてない⇒それほど読み込んでいない

と熟読のレベルが線の多さですぐにわかるので、ぱっとテキストを開いた時の目印になってよかったです。

また線引きは

  • 覚えていないところに引く

というよりも

  • 覚えている(もしくは覚えかけ、頭に少し入っている)内容に線を引く

という基準で引きました。なので

  • 色分けはしない(ただ引くだけ)
  • 隠して暗記もしない

というものでした。

もしかすると無意味かもしれませんが、個人的には本が汚れていく方がモチベーションアップには繋がりました。

また各ターンが進むごとに5-1、5-2、5-3…という感じで1度の読みで何度も同じ文章を目で追い、少しテキストから目をそらしながら(チラ見しながら)覚えたい世界遺産の概要を解説してみるということを繰り返していました。

とにかく遺産の概要に関する文章はかみ砕いて

  • 自分の言葉で説明出るようにする

ことを心がけました。

※効果があったかはわかりませんが、参考にしてください。

更にここから、公式テキスト読み込みの重要性を強調したうえで、私が過去問を利用した事実も書いておきたいと思います。

個人的にはこれが非常に効果的な勉強でした。

 

過去問から「世界の遺産」をピックアップ

1級の過去問を丸っと解いた時、私は

  • 大量に何度も過去問を解いても無駄だ

と察知しました。

そのうえで私が過去問を利用したのは、単に時間がなかったからでもあります。

もう無理だ

とこの時、私は半ば諦めすら覚えていました。理由は

  • 出題範囲45%を占める基礎知識と日本の遺産で確実に高得点を取る自信はない(そんなに簡単な問題は出ない)

と判断したからです。

ということはある程度「世界の遺産」で点を取らなくてはいけません。

しかし、上記で説明したように

  • 公式テキストの「すべて」が出題される

と考えたとき、莫大な量の「世界の遺産」の知識をすべて頭に入れるのは(たとえぼんやりとした知識でも)一週間では厳しいと判断しました。

つまり

  • ある程度「何らかの基準」を設けて遺産を限定しなくては絶対に方向性を失う(効率が悪い)

と考えたわけです。

そこで私がその「何らかの基準」として採用したのが「過去問」だったのです。

世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2018年度版>

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簡単にいえば

  • 同じようなことを聞く過去問はほぼない(非常に少ない)

けれども

  • 過去問の選択肢あるいは問題作成に利用された「世界遺産」自体は、また違った形で問題作成に使われるのではないか?

と考えたのです。

もっとわかりやすくいえば「問題内容は違っても同じ「遺産」は使うかもしれない」と思ったのです。

  • 世界遺産検定側にもよく「出したくなる遺産」があるのではないか?
  • 過去問に名前が挙がっている遺産の中には、そういう遺産が含まれているのではないか?
  • やみくもに「世界の遺産」を1000以上学ぶより1度過去問で名前が挙がっている遺産を抜き出して勉強するのが得策では?

と考えました。

そこで、私が使った過去問利用はズバリ

  • 「世界の遺産」のピックアップに利用する

というものです。

これはある種の博打だったのですが私は

  • 過去問(自分が説いたことのある3回分:1回2回は部分的に少しずつ3回目は丸々解いて92点だった問題)に「名前が出てきた世界遺産」の公式テキスト解説を読み込む
  • 関連がある遺産を芋づる式に覚えていく
  • 太字と赤文字が聞かれたら必ず答えられるようにする

という方針で1週間(特に金曜~試験本番の朝まで)勉強しました。

  • 使うのも解いたことがある過去問

にしぼりました。

個人的に、これは正解だったと思います。

「世界の遺産」を「過去問」という検定側に寄り添う形の基準を設けて限定したことで、勉強の範囲が少し狭まり、気持ちも落ち着きました。

何より、迷いなく勉強できました。

その中から既知の遺産が出題されたのは、たまたまだったのかもしれません。

でも、その数問が成否を分けたように私には思われました。

なのでもし「世界の遺産」があまりに多すぎて、すべてを満遍なく同程度学習することは厳しいと感じている人は、過去問に1度でも名前が挙がっている遺産をピックアップしながら学習するという手もあると思っていただけると良いかと思います。

なお、過去問は2年分で多すぎるくらいです。

私は3冊買って後悔しましたので、先に買い過ぎないよう注意してくださいね。

過去問はノートに行った

もっと具体的に語ると、過去問から抜き出した「世界の遺産」の学習にはノートを利用しました。

  1. 過去問を一度解く。ノートの左端に答えだと思う番号を縦に並べて書いていく
  2. (このとき余白だらけの状態にするのがポイント)
  3. 答え合わせをし、余白の部分に理由を書く
  4. 加えて問題内に出てきた(自分が覚えていない)「世界の遺産」の名前をすべて列挙する(単なるダミー選択肢の遺産も全部含む)
  5. 該当する遺産の頁を何度も読む
  6. 頭に入ったら、太字赤文字部分だけノートに抜き出す
  7. 数時間後もう一度ノートを見て「世界の遺産名」を見る
  8. そこから太文字赤文字をチラ見しつつ、遺産の解説が出来るかチェック

をぎりぎり自分の受ける夏の回だけ2回分(3回分はやりかけで朝が来てしまい間に合いませんでした)行いました。

この時のノートの使い方はまとめるのではなく

  • 自分で調べた解説を書く(世界遺産検定の過去問には解説がない)
  • あくまで記憶の引き出しとして利用する

という感覚です。

メモも、語句を並べるだけです。解説は口頭で出来るようにします。

ただし年号や様式など部分的にわかりにくいとこだけ、メモしました。

かなり亜流ではありますが、例えば

  • ヴェガエイヤン:ヴェガ群島 ケワタガモ

というセットを覚えたいときは

  • 全部「ガ」がつく!!!⇒「ガ」の部分だけに赤丸

という感じで特徴を無理矢理見つけて、頭に入れることもありました。

特定の地域だけといった知識の偏りは×だが、絶対的な得意分野を作るのは◎

範囲が広い分、知識も漠然としたものになりやすいということは、自信を持ちづらく、ベストな状態で挑みにくいテストとも仮定しました。

そのため

  • 得意分野は作っておこう

と思い、私は最初から勉強していたアジアの遺産を重点的に学びました。

  • アジア
  • オセアニア
  • アフリカ
  • アメリカ
  • ヨーロッパ

の地域の中で、一番問題数が少ないのはやはりオセアニアだと思いました。

ヨーロッパは勿論出ますが、範囲が広く、南アメリカは一番最後に学習し始めたので間に合わないと感じ、アジアの遺産が一問も出ないことはないだろうと考えた次第です。

結果、たまたまアジア圏の遺産の出題が少なくない回だったのも、合格した要因だと思います。

地域別に偏って勉強するのは、正直あまり薦められないです。

というのも92点過去問でとったとき私は下巻をほぼ丸ごと勉強してない状態でした。

理由は

  • 基礎知識と日本の遺産で45%の出題なので、上巻を勉強していればどうにかなる

と思ったからです。

どうにもなりませんでした。

幅広く、満遍なく学んだ方が勝率は上がるというのが個人的な感想です。

が、その中でも、自信を持てる地域や国をつくっておくと、気持ち的に余裕ができるのではという提案でした。

最後に以下、ここは出るといったポイントを並べておきます。

 

出ると思ったポイント

1、*印の用語と解説

過去問を見ていてよく出るなと思ったのは公式テキストの

  • *印がついている用語(とその解説内容)

です。

例えば、私が今回受けた試験から例を挙げるならば

f:id:eno1081:20180818180054j:plain

この問題の答えである唐破風には*がついていました。

f:id:eno1081:20180818180109j:plain

用語そのものではなく解説の内容の一部を問う問題も過去には出題されていたので

  • 太文字赤文字くらいの重要度で*を見る

というのは非常に大切なポイントだと思います。

2、新しい世界遺産を絶対にチェックする

1級の試験は

  • 大量に過去問を解けば解くほど点が上がる試験じゃない

というのが私の考えです。

しかしあくまで「大量に」という点がポイントで過去問自体を勉強に利用することはとても効率的だと個人的には思います。

具体的には

  • 自分が受ける季節(夏なら7月冬なら12月)の過去問を使う
  • 問題そのものではなく、過去問の出題パターンを見る

 という使い方をしました。

特に

  • 自分の受ける季節の過去問で出された「新しい世界遺産」もしくは「世界遺産委員会」に関する時事問題を全て自分の試験の年に置き換えて、問題を予想しておく

ということが大切です。

  • 公式テキストには載っていない新規の遺産

は範囲(遺産件数)が限定されており、公式テキストに解説が載っていないので平易なことしか聞かれず、点が取りやすいと感じました。

ポイントは

  • 新しい世界遺産の名前⇒どんな遺産か大まかな概要
  • 新しい世界遺産を所有する国名⇒世界遺産名
  • 世界遺産を今回「初めて」手に入れた「国」の名前(2017年はアンゴラとエリトリア)
  • 新しく決まった日本の遺産の概要
  • 世界遺産委員会の開かれる国もしくは都市名
  • 危機遺産から解除、もしくは登録された遺産名(その理由も含む)

など、過去問から予想することができるでしょう。

範囲が広い世界遺産検定1級ですが

  • 此処は絶対に出る
  • だけど範囲が狭い

という重要なポイントがあります。それが間違いなく

  • 新しい世界遺産に関する知識

です。特に

  • 7月受験⇒前年度決まった遺産
  • 12月受験⇒今年度決まった遺産

の内容は、絶対におさえておきましょう。

※7月受験では6~7月に行われるその年の委員会で決まった世界遺産は出題されません。

(おそらく問題作成が間に合わないのだと思います)

ただし委員会開催予定国と都市名、加えて「審査予定の日本の遺産」の概要は押さえておいた方が良いです。

ノートは公式テキストの内容をまとめる「以外」で利用する!

この新規の遺産に関しては

  • ノートでまとめてOK

だと思います。

何故なら、公式テキストに説明が書かれていないからです。

書かれていないということは、それほど突飛なことは絶対に聞かれないです。

自分で調べなければいけませんが

  • 範囲は狭い
  • 概要をおさえておくだけでOK
  • 良そうも立てやすい
  • 問題数も割と多い

ので狙い目だと思います。

ちなみに2018年に受けた問題ではやはり2017年関係が多く、2016年に登録された遺産に関しては1つだけ問題が出題されていました。

時間がどれほどなくても前年度登録の遺産や委員会の概要は必ずおさえておきましょう。

また以下のサイトを調べるときによく使いました。

[世界遺産] All About|世界遺産の最新情報・穴場情報を紹介

宜しければ、参考にしてください。

3、自分が申し込みをした時のメイン遺産を勉強しておくと◎

また一部には、自分が申し込みをした際のメイン遺産(申込用紙やHPの表紙になっている遺産)は問題に出やすいという噂があります。

本当かどうかは謎ですが、実際私の受験の時にメイン遺産だった「イエローストーン国立公園」は問題に出題されていました。

実際の問題がこれです。f:id:eno1081:20180821224153j:image

見ていただいたらわかると思うのですが、3つ並べてあるどの用語も太字用語ではないという難易度の高い問題です。

出題される場合の難易度は高めと想定して、よくテキストを読んでおくことを勧めます。

4、試験直前は「日本の遺産」をめっちゃ読むのが◎

試験直前は

  • 色々な遺産を学ばず、日本の遺産の項目だけを読み続ける

のもおすすめです。

やはり配点比率の高い項目なので、読んだところがたまたま出る確率は他の頁に比べると非常に高いです。

私も実際、日本の遺産で8割を超えることができましたが直前に「めっちゃ読んでた」のが理由だと思います。

試験前は焦って、色々なページを読んでしまうということになりかねませんが、試験前は腹をくくって日本の遺産だけにかけた方が効率が良いと思います。

試験本番はゆっくり「ミスなく」解く

最後に、試験本番の問題の解き方についてです。

私の場合は

  • ものすっごーくゆっくり考えて解く

というスタイルで挑みました。

勉強する際も意識してほしいのですがおそらく

  • たった数問の差で合否が別れてしまう

そういう試験だと思います。

1問の判断ミスが命取りになると思い、とにかく正解を吟味しました。

また

  • 見直しを何度も行う

のは当り前ですが案外馬鹿になりません。

過去問の分布図を見るなどして

  • 1,2問のうっかりミスで受かるか受からないか決まる

と肝に銘じるのも大切です。f:id:eno1081:20180823163340j:image

▲ギリギリ合格を狙うという姿勢はあながち間違いではないと思います。たった一問が成否を分けるという慎重さを大切にしましょう。

世界遺産検定1級は、時間はたっぷりあり、問題数はそれほど多くありません。

高得点でしっかり勉強され余裕合格された方もいらっしゃいます。

でも自分はそうじゃないという自覚があったからこそ、かなり慎重に問題は解いたとメモしておきます。

まとめ

ということで今回は世界遺産検定1級を合格するために自分が行った勉強法をまとめてみました。

最大のポイントは

  • 公式テキストの内容が最重要
  • ノートで公式テキストの内容をまとめるのはお勧めしない
  • 代わりにテキストをめっちゃ読む
  • テキストに書かれていること「すべて」が重要だと意識
  • 地域や遺産は幅広く学んだ方が◎
  • ただし一部得意分野を作ると自信には繋がる
  • 過去問は、同じ問題は解けるように
  • そのうえで名前が挙げられている「世界の遺産」は太文字赤文字概要を重点的に詰める
  • *印は出る
  • 新しい世界遺産(時事問題など)は狙い目

となります。

当然ですが、何度も出てるボーナス過去問は絶対におさえましょう。 

著作権の保護がありますので、あまりに不用意に過去問を掲載は憚られますのでこれ以上は控えます。

が、このような過去問は、過去問冊子の裏の解答率を見て90%を超えていると思うので、すぐにわかると思います。

ちなみに2018年は

  • ゲラダヒヒ
  • 萩原徹 

が答えの問題がでました。

勉強されてる方はすぐに「あの問題だな」とわかると思います。

(※こういう即答できる問題ばかりだったのが2級のイメージです)

時間があれば、過去問を分析してどのような傾向の問題が多いか統計などもとってみたいと思いますが、何せ時間がかかりそうなので保留にしたいと思います。

この記事だけでも書くのに非常に時間をかけてしまったので…。

書けることは書いたつもりなのですが、受験者の参考になる部分があったかどうかは私にはわかりません。

また勉強方法は結局人それぞれという部分もあります。

あくまで一例として、何かしら今後の受験者のヒントなる部分もあれば、幸いです。

それでは、最後まで記事を読んでくださり有難うございました!

皆さんが無事、試験に合格されることを心から願っています。

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