石垣島を再考に楽しむポイントは「離島めぐり」
今回の記事では石垣島旅行で訪れた「竹富島」という離島の魅力を語りたいと思います。
石垣島観光といっても、観光は島から離れて、別の離島に行くのが観光のメインになるかと思います。
- 小浜島
- 西表島
- 波照間島
- 黒島
- 由布島
などなど沢山の島があるでしょう。
(う~ん!迷っちゃう♡)
と思わず、くらくらしたそこのアナタ!そう貴女です!
迷う必要は一切ありません!選ぶべき島はただ一つ!
そう…竹富島です。
竹富島は私が今まで行った離島の中で一番素敵な島でした。
絶対に選んで後悔することはないと、断言させていただきます。ということで、かなりハードルを上げてしまいましたが、今回の記事では、私が旅行の初日に訪れた「竹富島」の魅力をまとめていきたいと思います。
初日*早朝のピーチ便は平日でも混雑
私はこの日、早朝、7時台の便で石垣島に出発しました。
始発の電車に乗って関西国際に向かいました。
が、平日であるにもかかわらず、受付が長蛇の列!!!
時間通りに、搭乗口に迎えるかとてもハラハラしました。
というのも私は以前、山形行きの飛行機に乗りそびれるという大失態を犯したことがあるため、それ以後はなるべく時間には余裕をもって空港に向かうようにしています。
それでもやはり、不安になりました。
ということで
- 飛行機に乗るときは、早めに家を出る
ということが大切です。
ちなみに関西国際空港のピーチ便は「ターミナル2」にあります。ターミナル1からバスに乗って移動しなければなりません。
私はこれを知らなくて空港をさまよいました。この春、関空で初めてピーチ便に乗るという方がいたら、心に留めておくといいと思います。
ピーチ便は受付に向かう前に、自動発券機を利用して、バーコードをかざし、航空券を発券する必要があります。
発券してしまえば、搭乗口に時間内につくことができなくても、荷物検査などを優先的に行うよう考慮してくださるので、とにかく発券することが大事です。
失敗者の意見として、参考までに。
新石垣島空港ではなく「離島ターミナル付近」を起点とすると◎
石垣島の空港は、こじんまりとしていますが綺麗で新しく、色々と覗きたくなるお店もいくつかありました。
が、私は時間の関係上、さっさと外に出てバスに乗り、そこから30分ほどの場所にある離島ターミナルへ向かいました。
石垣島は空港ではなく、離島への船が出ている乗船場の周辺が市街地にあたります。ここには沢山の飲み屋や、お土産屋さんが密集しています。
なので石垣島を旅行する際は
- 空港ではなく離島ターミナルの周辺を自分の拠点に据える
を強く勧めます。
家族旅行や恋人との旅行であるならばBooking.comを利用して、「離島ターミナル」付近の安くて評判の良い宿泊施設を探すとよいでしょう。一人旅でしたら「石垣島のゲストハウス 美ら宿 石垣島」がおすすめです(1泊2500円くらいで泊まれるカプセルホテル)。
ちなみに竹富島行きの船は30分おきに何本も出ていました。乗船時間も15分程度だったと思います。往復は1150円でした。
以下のサイトで、運行状況を確認できます。
竹富島サイクリングが非常に面白い!
竹富島の移動手段は、主に二つあります。
- レンタル自転車で走り回る
- 水牛車に乗る
のどちらかです。
どちらとも体験するというのもありですが、西表島に行く予定のある方は、自転車を選ぶことを勧めます。
西表島にも、由布島という島へ水牛車に乗ってわたることができる観光地があるからです(西表島は広すぎて、自転車では回り切れません)。
自転車を借りる際、注意しておきたいのは、船から降りた後すぐに、レンタルサイクルの案内をしているバスに乗ることです。
私は、ぼんやりしていたためそれに乗り遅れ、レンタルショップのある島の中央まで歩かなくてはいけませんでした。
天気も良く、徒歩はとてもきつかったです。
レンタサイクルすると、もれなく地図もついてきます。この地図を手掛かりに、おなかが減っていたため、近くにあるご飯やに足を運びました。食べログなどでも高評価だった竹の子さんのソーキそばを注文。
お肉がトロトロで、どこまで食べれるのか不安になるほどでした。
とてもおいしかったです。また食べに行きたい。
竹富島は景観がとてもきれいで、統一感があります。どこの家も可愛らしい瓦屋根!
電柱には景観を壊さないように、木のようにみえるカモフラージュが施されていました。徹底されてます。
竹富島の良かった点は、こじんまりとした島であるため、自転車のみで島を一周することができたことです。
水牛車は、乗るよりも眺めていた方が楽しいかもしれません。石垣と瓦屋根の家が背景になると、とても風情がありました。
傾斜も少なく、とても快適に運転することができるのも良かったです。さらにきれいな海を見ることができるビーチもありました。
特に素晴らしかったのが、コンドイビーチの真っ白な砂浜です。
もう真っ白!!!
思わず「鳥取砂丘か!」と突っ込みを入れたくなるほどの、壮大な砂浜が広がっています。
しかしその先には、透き通るような美しい海が広がっているのです。
息をのむ絶景とはまさにこのこと
私は感動でその場に立ち尽くしました。
すると一人で旅行している私の隣を若いカップル(同い年くらい)が通り過ぎたのですが、その彼氏さんの方が
「すっげ………」
と絶句していたのが、耳に届いてくるほど素晴らしい景色でした。
透き通る海と、一面の真っ白な砂浜が視界に広がる光景は、今まで見たどの風景よりも美しかったです。
快晴だったというのも理由の一つだと思います。
加えて、石垣島に訪れる際は、ぜひ時間帯も考慮に入れてください。
- 午前から午後にかけて、水が引いていきますので時間によって違った海を見ることができる
のです。
この日はたまたま午後の時間帯に訪れました。
引き潮でところどころに水たまりのような海が砂浜に閉じ込められており、偶然にも今まで見たことのない海の景色を目にすることができました。
5日間滞在した中で、最も美しい、心打たれる景色でした。
正直、写真では100分の1も素晴らしさを伝えることができないと思っています。
本当にもう、生涯で一度は竹富島に訪れることを全国民の義務にしていいんじゃないかと思うくらい良かったです。
ぜひ、多くの人に足を運んでほしいなと心から思いました。
4、竹富島という「猫島」
知っていますか?
実は、竹富島は猫が沢山いる島としても有名な場所なんですよ。
猫好きでいながら、実際に島で猫を発見するまでそのことをすっかり忘れていましたわけなのですが、本当にどこに行っても、猫に遭遇します。
このあふれる野生感!
(にやり)
ビーチにある休憩所でも我が物顔。
(どにゃり)
さらにさらに自転車で走っていると、道路の真ん中に猫が落ちている!
(我を避けて通るのにゃ…)
猫の勝手気ままさに拍車がかかっています。自由です!
猫好きの方は、より一層楽しむことができる、そんな島だと思います。
5、最終便で石垣島へ、有名店「ひとし」で夕食
竹富島を心行くまで満喫した後、食事へ。
石垣島ではおいしいものだけを食べると決めていたので、口コミで話題のマグロのおいしい居酒屋さん「ひとし」で、美味しいマグロをいただきました。
ここは予約必須の超人気店のようですが、おひとり様だったこと、時間帯が18時と早めだったこともあり、一時間という時間指定で食事をいただくことができました!
うん、贅沢の極み!!!
一人旅をする女性の中には、一人で居酒屋に入ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし考え方を変えれば、一人のため食事に時間がかからず、人気店でも案外あっさりと席が空いており、おひとりさま限定メニューで気軽に食事をとることができます!
意外においしかったのが、生うにのソーメンちゃんぷるという謎の創作料理。
和洋折衷の細麺パスタという感じでした。
おひとり様の場合、ハーフにして安く注文することもできます。
それでも量が多くて、食べきれないほどでした!
最後に:女ひとり旅石垣島、初日の感想は?
今回の内容をまとめると
- 石垣島に滞在するなら「離島ターミナル付近」の宿が◎
- 石垣島に行くなら離島の中では「竹富島」が一番お勧め!
- 砂浜(コンドイビーチ)と海がきれいすぎる
- サイクリングで移動出来て◎
- 猫が沢山いる
- ソーキそば旨い
- 来た初日から半日で回れる島の大きさ
といった内容でしょうか。
竹富島の景観は美しく、一番の思い出になりました。
色々な離島があり、迷うかもしれませんが、絶対に竹富島には足を運ぶことをお勧めします。
出来れば快晴の日がいいでしょう。
しかも体力があり、まだ海に見慣れていない初日に行くとインパクトも大きいのではないでしょうか。
コンドイビーチは必見です。
また地図を見ると、島の東にアイヤル浜という場所が記載されているかもしれませんが、浜までの距離が遠く、とても苦労したので、できれば避けることを勧めます。
西にある景観スポットはコンドイビーチ、西桟橋、カイジ浜の順にお勧めですね。
またレンタサイクルは、ここの会社のもので割引チケットがあるようなので、印刷できる方は持っていくと良いと思います。
グアムよりもフィリピンよりもきれいな海だなと思った竹富島。
日本人に生まれたからには、ぜひ一度足を運んでもらいたいと心から思えるほど、素敵な島でした。
今度は一人旅だけでなく、家族でも恋人でも友達でも、大切な人を連れて、また足を運んでみたいと思います!
補足:旅行の手配について
宿は予算にもよると思いますが、一人旅でお金のない方は「美ら宿」さんをお勧めします。
カプセル式の寝床で5日間お世話になりましたが、清潔感があり、アクセスも良く、不便を感じることもありませんでした。
一泊2000円ほどで済みましたので、その分、食事を豪華にすることもできました。次回も泊まりたいと思っています。
また後日、以下の記事に航空券と宿の手配の仕方・航空券検索サイト比較をまとめてみました。気になる方はぜひ一読ください。
石垣島はLCCで想像以上に安く行けると思います。
国内旅行先なら、CPの面でもピカ一ですし、非常にお勧めです。興味がある方は一度、航空券を調べてみることをお勧めします。
チケットと宿だけ取ってしまえば、あとは自分で旅程をたてれますよ!
素敵な旅になることを、祈っています。