「もったいない本舗」で古本を手放すのが一番楽【本好きにおすすめ】
今回の記事では、本好きの経験から
- 古本を断捨離するのにおすすめな方法
を紹介したいと思います。
ちなみに私が断捨離にハマりだしたのは、図書館で見つけて手に取った1冊の本がきっかけでした。
それがこれ。
この本がきっかけで数週間
空前絶後の断捨離ブーム
が自分のなかで起きていました。
巷で断捨離という言葉を聞くようになってから、私は
- 要らないものを処分し、部屋を片付ける
と解釈していました。
でも、少し違ったんです。
断捨離は単なる整理整頓ではありません。
沢山のモノや、それにまつわる思い出、執着などを手放し、自分を見つめなおす行為なのだそうです。
ということで以下
- 断捨離本の感想
と早速利用した
- 古本サービス(もったいない本舗)
の感想をまとめておきたいと思います。
1. 物を捨てられない人は「自分」を主語にできていない
まずこちらの本を読んで感銘を受けた点が「断捨離」は
- 自分にとって必要なものだけに囲まれた生活を目指す行為
と書かれていた点です。
特に読んでいてハッとしたのが「断捨離」は
- モノではなく自分を中心に考えて行う
という部分です。
というのも物を捨てられないときって大体
- まだこれは使える
と考えています。
このときの主語は、まだ使える「モノ」にあるわけです。
でも断捨離は、これは「まだ使える」という考え方ではなく
- 「私が使う」を基準にする
という風に思考にずらしていくんです。
使えるとしても「私」が使わないのであれば、それは意味を持ちません。
- 物を捨てる・捨てないの基準は常に「私」
そう思うと、私の部屋には使わないものばかり溢れていると気づき、愕然としてしまいました。
2. 「もったいない」はただの言い訳でしかない
さらにこの本には、使われていないモノが沢山置かれている部屋というのは
- まるで大奥のようだ
と書かれていました。
殿方が、いつも呼び出すお気に入りの女性は手前にいる三人だけ。
あとに何十人という女性たちが控えているものの、それほど気に入っていないから、呼び出す気にはなれない。
でも手放すのは「勿体ない」。
まるで蛇の生殺しのような状態で恨めしそうに自分の出番を待っている女性たち。
その女性たちと、貴方の部屋に置いてあるたくさんのモノ。
あなたが「勿体ない」と捨てることができず、何年も触れていないモノたちは、大奥で待ち続けている同じくらいの恨めしさであなたを待っているのですよ。
この例え、秀逸だと思います。
この本は何気なく読んだのですが妙に心に残り、読み終えた途端
- 「勿体ない」は言い訳だ
と思いながら、立ち上がっていました。
(超単純)
さて、部屋を見まわして私が一番最初に目についたもの。
それが
本
この大量の本をどうにかしないと私の部屋はいつまでたっても大奥だ、と思い色々と探してたどり着いたのが
という古本屋サービスでした。
3. 「もったいない本舗」を利用した流れ
どう考えても、私の部屋に一番多くあるのは本です。
右見ても、左見ても、本、紙、本、紙の山。
色気のない部屋を見まわして「この景色を変えなければ」と、本の処理について色々と調べたところ
- ブックオフで売却
- 図書館に寄付
- Amazonで販売
と色々な案が浮かんだんです。
でも、とにかく本が多くて重くて、部屋から持ち運ぶのが面倒なんです。
それからブックオフは数冊売るだけで、かなり待たされてしまいますからね…
で、最終的に候補に挙がったのが
- ネット古本屋を活用する
という方法でたどり着いたのが「もったいない本舗」さんでした。
これ、良かった。
本当に、選んでよかった。
送料無料で段ボールとガムテープ付いてくる神サービスでした。
送られてきたのは、マスコットキャラクター?が印刷された可愛らしい段ボールでした。
すごく特徴的。
古本はざっと
- 30冊
は余裕で入ると思います。
またDVD・CDの買取もしてくださるようです。
要らない本をぎっしりと詰めて、ガムテープを張って、準備OK。
同封されていた伝票を張って、あとは配達のお電話をかければ
送料無料で古本屋さんに査定に出すことができました。
もうこれ
すっごい楽だわ
一方も家から出る必要はなしで、重い荷物を運ぶ苦労も無い。
私、今まで本はブックオフにわざわざ足を運んで売りに行っていたんです。
でも
- 待ち時間もかかる
- 持っていくの重い
- お金にならない
もう全然、ノリ気になれなかった。
でも今回初めて利用したネット古本屋は、段ボールにパパパッと詰めて、発送して終わり。
旅行のために買ったガイドや資格本や、英語教材など30~40冊ほど一気に処分しました。
これだけの大荷物を配送して送料無料、しかも査定付きでそのまま売却可能。
いやはや
ネット社会ってすごい
こんなに手軽に古本処分できるなんて…
しかも古本屋ですから
- 自分が使った本がまた誰かのために利用される
と思うと、とても気持ちが良いものです。
多少、お金になって返ってきますし、損することは何もない。
大量の本の処分を考えている人には、かなりおすすめできると思いますので、参考にしてください。
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4. 需要のある本はメルカリもおすすめ
合わせて需要が高い(語学・資格本・ベストセラー)に関しては
- できるだけメルカリで売る
ようにしています。
梱包の手間はかかります。
が、書き込みや汚れが無ければ買った時とあまり変わらない値段で売れることも多いです。
ただ私は
- 受容ないだろうな…
という本も結構買ってしまうので、すべてメルカリで売ることはほぼ不可能。
なので「もったいない本舗」と使い分けて、なるべく手元に本を残さない努力をするつもりです。
もう少し歳を重ねたら巨大壁面本棚のある部屋に住むのが夢なのですが、まだ先の話かなと思っているので
- 手元にお気に入りの本だけ残す
というのを基準にして、荷物を減らすように努力しています。
宜しければ参考にしてください。
まとめ|本を選ぶ基準は、自分の子供に読ませたい本かどうか
ということで今回の記事では
- 古本を断捨離するのにおすすめな方法
としてネット古本屋「もったいない本舗」の買い取りサービスを紹介させて戴いました。
最後に余談ですが、本を取捨選択するときは
- 自分の子供に読ませたい本かどうか
で判断するのがおすすめです。
ちなみに、私はまだ独身です(笑)
子供もいないですし、結婚もしてないですし、そのうえ恋人もいないのであんまり説得力ないかもしれませんね。
でも、もし結婚して子供に恵まれたら、1つだけ夢見てる光景があるんです。
それは自分の子供が私の本棚の前に立って、きらきらとした目でどれを読もうか逡巡している光景です。
その姿をお母さんの私が傍らで見守ってみたいんです。
結婚に対してあまり憧れはないのですが、それだけは少し見てみたいですね。
野球が大好きだった父親が子供に野球を教えるのと同じように、私も一つだけ子供に自分の好きなものを託すなら
- 本好きな子供になってほしい
と思います。
どの本を読もうか悩む子どもの横に立って一冊一冊、その良さを伝えられたら。
その一冊で、その子の人生が少しでも彩深いものになったら。
ものすごく幸せなんじゃないか、と想像します。
まあ私のような半端者には説得力に欠ける言葉かもしれませんが
- 自分の子供に読ませたいかどうか
これはとても分かりやすく、自分の本心に従った判断基準になりますね。
まだまだ沢山部屋に本がある状態なので、どうにか夏までに整えたいところです。
今後もネット古本屋、活用していきたいと思います。
それでは最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
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