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おすすめしたい喜多川泰さんの本をセレクト|人生を豊かにする5つの考え方

最近少しハマっている本に

  • 喜多川泰さんの著書

があります。

主に、自己啓発本と呼ばれるジャンルの本を書かれている方です。

昔は「胡散臭いな」と一蹴していた自己啓発本。

手に取るようになってから、自分なりに色々な気づきに目覚めました。

中でも、喜多川さんの本は心があたたかくなるストーリーが多く、気に入っています。

そんな喜多川泰さんの本をすべて読破しましたので、今回の記事では書評がてら

  • 私が読んでいてハッとさせられた気づき

をピックアップしてご紹介したいと思います。

1、第三の賢者の教えに学ぶ”自尊心”の保ち方『賢者の書』

最初におすすめするのはこちら

  • 『賢者の書』

という本です。

サイードという男の子が旅の途中様々な賢者に出会い、教えを学び、成長していくという物語形式になっています。

私はこの本の中で第三の賢者が語る

  • 「自尊心の保ち方」

という考え方に興味を抱きました。

第三の賢者が、サイードにこう言うのです。

  • 「賢者たるもの、常に自尊心を高く保たねばならん」

ありきたりな教えだと思いません?

ひねくれもののわたしのような人間は、ついこう問いたくもなるのです。

「じゃぁ、その方法を教えてよ」って。

それを見越したようにサイードも

  • それだけでは、教えを学んだ気にはなれない

と、第三の賢者に問うシーンがあります。

すると賢者は

  • 「大事なのは、自尊心だけじゃない。他尊心もまた必要なのだ

と答えるのです。

お前の周りにいる全ての他人を、これ以上できないほど尊重し、尊敬する心、それが他尊心だ。

それをどんどん高めるのだ。

そして自尊心は、それと同じ高さまで高めることを許されているということを理解してほしい。

言い換えれば、自尊心を高めるということは、そういうことなのだ。

自分を他人よりも価値がないものとして卑下してはいけない。

自分を他人よりも優れているものとして傲慢になってもいけない。

自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない。

自分を愛せない人には、他人を愛することはできない。

決まりきった常套句のように思われますが、やはりこれは1つの真理ではないでしょうか。

自分を卑下し、バカにし、軽んじる。

その態度は恐らく自分だけでなく、心のどこかでまた、他人にも向けられる気持ちでしょう。

  • 自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない

自分と同じくらい他者を重んじる心。

そのバランスが取れたとき、人の心は本当の意味で満たされることができる。

心の在り方をふと見直す、良いきっかけになる一節でした。

2、「心」は生まれつきじゃなく鍛えられる『上京物語』

次に紹介するのは『上京物語』という作品。

息子に父親が宛てた手紙という形式で、幾つかの教えが説かれます。

この中で私が最も気に入ったのは「心」の捉え方です。

人間の人生をつくっているのは、その人の「心」だ。

その人が心の中で何か考えているかで、人生が決まってくる。

だから、常に心は積極的に、明るく、前向きにしておかなけれならない。

これも言われなくてもわかることだ、と私は思いました。

でも…

それがどうしてもできない時もあります。

前向きになれず、暗いことを考えてしまい、消極的になってしまうとき。

でも次の内容を読んで、私は「なるほど」と納得するしかありませんでした。

素晴らしく鍛え上げられた肉体を見たとき

「あの人はいいなあ、生まれつき素晴らしい筋肉がついていて」

なんていう人はいない。

均整の取れた肉体、きれいに割れた腹筋は、生まれつき備わっているものではなく、毎日の訓練のたまものであることを誰もが知っているからだ。

その人と同じだけの努力をすれば手に入るが、自分はそれをしてこなかっただけだとわかっているんだ。

だからその努力を称賛する。

でも

  • 「心」になると人はそれができない

あの人はいいな、生まれつき明るくて。

そんな風に思ってしまう。

そうではなく、心とは日々の積み重ねで、自分の力で鍛え上げるものである。

私はこの

  • 心の強さを筋肉に例えるという考え方

を知ってから、後ろ向きになりそうな時はいつも

「おいおい、心の筋トレ怠るなよ!」

と松岡修造的なノリで心の自分に声をかけるようになりました(笑)

ちなみにこの本では、言葉の大切さ(アファメーション)についての教えもあります。

私はすでに知っている内容でしたが、啓発本の類を読んだことがない人にはおすすめです。

人間関係に悩みやすい人が心を軽くする5つの法則(理論)を紹介

3、困難は「福」の神が与えてくれた出会い『「福」に憑かれた男』

次におすすめするのは

  • 『「福」に憑かれた男』

という本です。

これは仕事で疲れていたときに、涙をぼろぼろ流しながら読んでしまいました。

主人公は、実家の小さな本屋を継いだ元サラリーマン。

意気揚々と本屋を営み始めたものの、商店街の近くに大型書店がオープンするという不運に見舞われます。

売り上げは下がる一方。

仕事に対する意欲をどんどん失っていきます。

でも実は、彼には「福」の神がついていたのです!

この物語は、主人公についている「福」の神の視点から語られる何とも斬新な内容なんです。

さて本の中で「福」の神は、こう語っています。

困難は、その人が幸せになるために「福」の神が用意したチャンスである、と。

この教えに加えて、私が感動したのがこちら。

世の中のほとんどの人間がなりたいと考えている自分像の一つに「優しくなりたい」というのがあります。

これは神様をやっていると本当によくお願いされることの一つですから、覚えておくといいでしょう。

ところが、ほとんどの人は神様にお願いをしたらなれると思っている。

でも、もうご存知のように、何かを変えるのが福の神の役割ではありません。

変わるのはあくまで本人なのです。

ぼくたちにできるのは、そのお願いに応じて「優しい人」になるための経験を与えてくれる人との出会いを用意することです。

けれども「優しい人」になるために必要なのは、幸せな出会いだけではない。

  • 理不尽だったり、悲しかったり、とても辛い経験が必要だ

それが多ければ多いほど、うんと人にやさしくできる人間になれる、と。

でも…それでは…

あまりに辛すぎることが多すぎて、耐えられない。

そう思った私がページをめくった先に、1つ答えがあったような気がしたんですね。

ぼくからみなさんに一つだけ課題を出しておきましょう。

将来皆さんがつくことになる人が、ほぼ間違いなく抱く理想の自分像が二つあります。

そうならなければ人間の世界では幸せな毎日を送ることができないという人間像です。

1つは例に挙げた「優しい人になりたい」というもの。

もう一つはこれです。

「強い人になりたい」

私はこの一節を読んで、ボロッと1人で泣いてしまいました。

というのも、今まで私は「優しい人になりたい」と思ったことがありませんでした。

むしろ、逆でした。

優しすぎることが、辛いと思って生きてきました。

優しさなんてほしくなかった。

優しさは搾取されて、いつの間にか当たり前のように、軽んじられる。

社会に出てから、そう思うことが増えていました。

「優しさ」は美徳だけれど、人を動かすのは怒りや恐怖による支配力でしかない、と。

でもそれはあまりに極論だった、と反省しました。

傷つくことが多いのは「優しい」からじゃない。

「弱い」からなんだ、と。

「優しさ」と「弱さ」は共存しやすい。

合わさると、あまりに脆くて、他人の嘲笑一つでふわり飛んでいくような軽々しさで扱われてしまうことがある。

だから、傷ついて「弱さ」のせいで「優しさ」までも捨ててしまいたくなる。

でも

  • 「優しさ」と「強さ」は両方もつことができる

これが私にとって、大きな気づきになったんです。

とても難しいことですが、これから先の未来で思いっきり欲張って、その二つを両手につかみたいと思いました。

軽い読み物ではありますが、私にとって良いタイミングで出会えた一冊です。

4、忘れてしまってはいけないこと『ライフトラベラー』

次におすすめするのは

  • 『ライフトラベラー』

という本です。

この本は旅に出るのが好きという方に、おすすめできる内容になっています。

興味を抱いたのは、初めての海外旅行のため荷物をいっぱいに詰めこんだ主人公に対し、友人が言い放ったこの言葉。

ほら、旅行に何を期待してた?

自分の人生を変える経験だろ。

つまり旅先で何を与えるかなんて一切考えてない。

自分が何をもらうかばかりを考えていたんじゃないのか?

友人は彼の荷物に「人に与えるものが何も入っていない」と指摘します。

「ボクは毛筆で和紙に言葉を書いて、出会った人にプレゼントするよ」と語る友人に、主人公がハッとするシーン。

そして、私もまたハッとしたのでした。

喜多川さんの本でハッとするポイントは大体同じです

それは

  • 他者を喜ばせ、貢献することの大切さ

が日常的な方法で、巧みに説かれてるシーンなんです。

これはあくまで私自身の考えですが、人間関係は

  • 内ではなく外に目を向けると、うんと豊かなものに一転する

と思うものがあります。

かくいう私も特に10代の頃、今とは比較にならないほど内気な子でした。

十代のうちに少しずつ外への興味を高めていき、結果として周りの人間に恵まれたのは、非常に幸運だったと思います。

しかし、今でも名残があるところ。

旅行にはよく行くのですが、人に与えるものをもつという発想がありませんでした。

やはりどこか自己中心的なんです。

旅行の際、拙い英語で感謝を伝える場面はいくつもありました。

今度の旅行では、出会った人に感謝の言葉とともに与えられそうなものをもって、旅に出たいと考えています。

5、自由に生きる大人の考え方

もう1つ『ライフトラベラー』には

  • 「やりたいこと」に対する正しい向き合い方

も書かれていました。

目標を持てば〈やらなきゃいけないこと〉が生まれる。

その目標が高ければ高いほど、たくさん生まれる。

ただ、〈やりたいこと〉を〈やらなきゃいけないこと〉に変えなければいいだけさ

自由に生きる大人というのは、それが上手にできる人のことだよ。

普通の人は〈やりたいこと〉をもっても、すぐに〈やらなきゃいけないこと〉に変えてしまうんだ。

これは、本当によくあることですね。

例えば私が

  • ブログを100記事書きたい

と心の底から「やりたい」と考えているとします。

が、いつの間にか

  • 今日もブログ書いてない、だめだなぁ…

いう感じで「やらなくちゃいけないこと」に変わってしまうんですね。

  • 自由に生きる大人は「やりたいこと」を「やらなきゃいけないこと」に変えない

名言だなと思いました。

最後に:あなたはどんな人と旅に出たい?

ここまで記事を読んでくださった方はおそらく少しは

  • 喜多川泰さんの本

に興味をもたれたのではないでしょうか?

そこでもうひとつ『ライフトラベラー』の中から、私のお気に入りの考え方を紹介しておきたいと思います。

平凡な主人公に、教えを諭す友人が、こう説くのです。

君はどんな奴と旅に出たい?

皆さんはなんて答えますか?

色々な答えがあると思います。

明るいやつ、前向きなやつ、絶対に信頼できるやつ。

多少の困難でも動じない頼れるやつ、ユーモアがあるやつ。

料理が上手い、語学が堪能、などいくらでも条件を上げていいんです。

そんな主人公に、こう友人は諭すのです。

どこへ行っても自分とは一緒だ。

ぼくたちは自分と会話しながら生きているだろ。

誰かとか会話していないときは常に自分と話してる。

どこへ行こうとも、一番の話し相手である自分はいつもいっしょにいる。

だから、こんな人と一緒だったら、旅は楽しくなるのになぁと思えるような人に自分がなるしかないんだ。

これは、私自身の考え方にもすごく近しいんです。

突然ですが、私は料理が趣味なんです。

友人に料理の上達方法を聞かれると、いつも

自分とは死ぬまで一緒だから…自分が料理上手になっちゃえば「いつでも美味しいもの食べられる」って考えてたら、できるようになるよ

と答えていました。

さらに喜多川泰さんの『ライフトラベラー』を読み、この考え方はすべてのことに応用できるな…と実感するものがあったんですね。

できるだけ若いうちに

  • 一緒に旅に出たいと心から思える人間になる

この目標に向かって邁進できたら、最高かなと考えてます。

喜多川泰さんの本については、紹介したいこと山済みですが…今日はここまで。

興味をもたれた方は、ぜひ私の記事で満足するのではなく、喜多川泰さんの本を一冊でも手に取ってみてください。

ちなみにこちら記事では、喜多川泰さんの『君と会えたから…』という本を紹介しています。

人生でやりたいことリスト100は、必ず「2つ」必要だという話

甲乙つけがたいので、喜多川泰おすすめランキングをつくるのは難しいですね。

個人的には『書斎の鍵』も好きです。

色々な本があるので、気になるものを試しに1冊読んでみるのがおすすめです。

それでは最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

今回紹介した喜多川泰さんの本

9人の賢者と出会う旅を続けているサイードという初年から、主人公が大事な教えを学んでいく話。

父から息子へ贈る手紙という形式で、夢の実現方法を説く話。

全ての不幸は「福の神の仕業」という視点で語られるのが斬新。

はじめて海外旅行に出かける人におすすめしたい1冊。

今回の記事では紹介していないが、喜多川泰さんの代表作。

 

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