多趣味になりたい人が、簡単に趣味を増やすおすすめの方法は?
今回の記事では
- 私、多趣味になりたいんです!
という方に向けて、多趣味になる方法を書いてみようと思います。
ちなみに最初に述べておくと、多趣味って、良い点もあれば悪い点もあるんです。
例えば、短所(欠点)を上げると
- 飽き性(熱しやすく冷めやすい)
- 器用貧乏
- 途中でやめた趣味は割と中途半端
- 浪費家(お金がかかる)
と評されることも多いです。
一方で、長所(利点)を挙げるとすると
- 好奇心旺盛
- なんでもやってみる(行動力◎)
- 何かを極めることが好き
- なんかしらんが楽しそう
- 割と話題豊富
といった部分もあるかと思います。
性格の良し悪しは表裏一体なので、とりわけ多趣味が良いものだとも思いません。
が、中にはあまり趣味がなく、多趣味になりたいと願っている人もいらっしゃるかもしれません。
そんな方が、少しでも参考にしたくなる記事になれば幸いです。
多趣味になる方法は、超簡単
最初に言ってしまうと実は、多趣味になるすごく簡単な方法があるんです。
私も今までの趣味というのは、ほぼ全てこの方法で増やしてきました。
その方法とはズバリ
- 少しでも「いいな」と思った人の趣味を、どんどんマネる
というものです。
マネというといやらしい感じがするかもしれませんが、要は「吸収する」というイメージです。
もっと詳しくプロセスを語ると
- 人の趣味を詳しく聞く
- 「イイな」と思ったら、すぐに少しだけやってみる
- 楽しいと思ったら⇒続けて趣味にする
- つまらないと思ったら⇒さっさとやめる
これだけで簡単に趣味がつくれてしまいます。
多趣味の人は、マイペースな人が多い?
ちなみにポイントは、上の箇条書きで黒字にした「すぐに少しだけやってみて」合わなかったら「さっさとやめる」という部分です。
この点が多趣味といわれる人たちの
- 行動力(さっさとやる)
- 飽き性(飽きたらやめる)
といわれる所以だと思います。
個人的な推測なのですが、おそらく世の中には
- 一度やったらやり通さないと…
- 途中でやめるのは、駄目
- 色々と手を付けるのは×
と思っている人も多いと思うんです。
一方、飽き性の人はあまりそういう感覚がないのではないかなと思います。
むしろ
- さっさとやってみて、合わなかった止める=効率良い!
- ハマればとことん極める=楽しい!
くらいに思っているように感じます。
いうなら実は
超マイペース唯我独尊
なタイプが多いと思うのですが、どうでしょうか?
ちなみに「多趣味」と検索したら「B型」と検索候補があがって、少しどきっとしてしまいました。
実際、多趣味の人はB型が多いのでしょうか?
血液型と性格には関係性はないといわれていますが、少し気になりますね。
他人の趣味の集め方
ということで、一体世の中どんな趣味を持っている方がいるのしらと趣味候補を集める方法を考えてみましょう。
おすすめは
- 知らない人と出会う(趣味を聞く)
という方法です。
実は私自身、人と初めて会話をするときが一番楽しいと思っている人間なのですが(ある意味寂しい人間も知れません)その理由を考えてみると
- 自分が気づいていなかった発想や考えを聞けて新鮮
- 新しい趣味を発見できるチャンス
- 浅い趣味を深めるチャンス
と思っているからです。
特に初対面の時は、お互いの趣味って話題になりやすいです。
そのとき相手の趣味を聞いて
「へぇ!」
と思ったら、必ずやるように決めています。
これだけでどんどん新しいことにチャレンジできるようになります。
相手がその趣味に関して知識豊富であれば、じゃんじゃん話を聞いて、全部自分の知識に変えてしまうと楽しいです。
そういう時は相手も、とても楽しそうに話をしてくれるので嬉しくなりますよね。
何か新しいきっかけを、新しい出会いからもらうことはとても多いので、色々な場に行ってみると良いかもしれません。
色々な人のブログを読んでみる
でも実際、新しい人と出会うチャンスってそんなにないじゃないですか?
そんな時におすすめなのが
- 色々な人のブログを読んでみる
という方法です。
例えば私もよく面白いブログを読んで、刺激を受けて自分もやってみようと思うことが多いです。
旅先もよく、ネットに落ちている海外旅行記を読んで決めることがあります。
外国語学習など、自分の目指している資格取得者のブログを読んでモチベーションを上げることもできます。
自分が日常生活では出会わない人でも、ネットを活用すれば
「世の中色んな人がいるんだなぁ」
と覗き見するように考えや生活を知ることができます。
また
- この人にもできたんだから、私にだってできるだろう
という考えは大きな力に変わります。
多趣味はインドア×アウトドアの二刀流がおすすめ
趣味といっても色々ありますよね。
もしかすると、好きなものにすごく偏りがあって、似たようなものばかり。
何だか代り映えがなく、自分ってつまらない…
と思っている方もひょっとすると、いるかもしれません
(1つのことを極めること自体は素敵なことなので気にしなくても全く良い点なのですけれどね)
そんな人に、すごくオススメな方法が
- インドア×アウトドアの二刀流を手に入れる
という多趣味のススメです。
こうすることで、何が良いかというと
- 人と話すときの話題がぐんと広がる
という点なんです。
例えば昔の私も、語れる趣味はインドアなものだけ。
アウトドア志向の人は気が合わないと思い込んでいました。
でも、アウトドアな趣味も積極的に身に着けようと思うようになったおかげで、会話の手札がすごく増えたんです。
- インドア趣味の人とはインドアな話を深くできる
- アウトドア志向の人は興味をもって新しい知識を聞ける
ようになりました。
私は見た目がインドアに見えるようなので、バイクに乗ると話すと人に非常に驚かれるのが楽しいです。
以前は趣味といっても
- 読書
- 映画鑑賞
- 美術館巡り
- 料理
といった、一人で室内でできるものに限られていました。
レンタルショップでバイトをしながら毎晩映画を見たり
休みの日は誰とも会わず本を読んで日が暮れたり
毎晩凝った手料理一人で食い漁ったりしていました。
そう何を隠そう私は典型的な
一刀流(引きこもり)
でも、そういった自分の性向が判っている人ほど、新しい趣味を増やすときに
- あえて自分の今までの趣味とかけ離れたものを選ぶ
- ギャップになりそうなものを習得する
というのは、非常におすすめな方法になります。
アウトドア×インドアの二刀流でギャップ効果を演出?
余談ですが、人間は
- 異性のギャップに魅力を感じやすい
という傾向が強いようです。
例えば
運動バリバリの体育会系男子が、実は読書家だったり
逆にひっそりサブカル男子かと思いきや筋トレ趣味で脱いだらむきむき
というのも、印象的ですよね?
お前の性癖なんて知るかよ
と思うかもしれませんが、実際ギャップに弱い人は多いはず!
自分をセルフプロデュースする感覚で趣味を増やしていくと、生活が楽しくなるかもしれませんよ。
今までと真逆のタイプの趣味を増やすことで、新しい自分に出会うチャンスにもなりますしね。
趣味を増やすコツは「横にズラす」こと
最後にもう一つ趣味を増やすコツをあげると
- 習得した趣味を横にずらすこと
だと思います。
例えば旅が趣味なら
旅先の温泉地や観光地や建築や地理に興味を持つことで知識を増やしたり
移動手段としてバイクや車を運転してみたり
サーフィンやダイビングやスキーといったスポーツをしてみたり。
つまり
- 関連している趣味を芋づる式に自分のものにする
という考え方です。
ちなみにこのとき
- アウトドアとインドアを行き来するように増やす
と、意外な趣味が増えたりします。
例えば私は
- 旅行に行く⇒世界遺産を見に行く
というきっかけで
- 世界遺産を調べる
- ⇒世界遺産検定に興味がわく
- ⇒資格取得
となり、インドアな趣味もさらに増やすことになりました。
そして検定で知った世界遺産から、旅先の候補もどんどんと増えていきます。
1つのことをきっかけに、別のことに興味をもてれば、趣味は無限に広げていくことができると思います。
趣味になる前に終わってしまう人は?
中にはもしかすると
- 趣味になる前に何でも止めてしまって、趣味が増えない
という方もいるかもしれません。
趣味になる前に止めてしまうということは好きではないということです。
なので、続ける必要は全くないと思います。
が、仮に継続させたいなら
- 友だちとやる・新しい仲間をつくる
- アウトプットの場を作る
という方法が個人的にはお勧めです。
友だちと新しいことを始めるのは◎
私自身一人でできる趣味が多いので説得力に欠けるかもしれませんが、人は
- 何かを始めるとき、誰かと一緒にやると長続きする
- モチベーションが上がる
という傾向にあるようです。
なので、何かを習慣化したいときは
- 同じ趣味の仲間を見つける
というのは、とても良い方法だと思います。
昔、神社巡りが趣味の女性が、同じく神社巡りが趣味な男性と偶然神社で出会って、結婚したという話を聞いたことがあります。
同じ趣味の人と積極的に会おうと思えば、新しい出会いのきっかけにもなるかもしれませんね。
ちなみにこのブログでは街コンレビューも書いているのですが、趣味コンなんかを利用するのも実際面白いと思います。
アウトプットの場をつくる
また私は
- ブログでアウトプットすることを習慣化
しているお蔭で、割と何でも続けられている気がします。
外国語学習のブログも、おすすめです。
仲間ができやすく、かつ知識をアウトプットでき、モチベーションも上がるという利点しかないツールの使い方です。
身の回りに一緒にできる友人がいないなら、習い事に行くというのもおすすめです。
語学教室、音楽教室、絵画教室、料理教室、ジム、通信教育など。
ちなみに、成果を見せる相手を作りにくい趣味や環境の場合は
- 今はない未来を想像する
ということで存在しない他者を意識するという方法もおすすめです。
例えば、筋トレでしたら
俺には彼女もいないし、筋肉を見せる相手もいない…
と思うとモチベーションだだ下がりかもしれませんが、逆に
- 体を鍛えれば、俺は理想の彼女がゲットできる
と、勝手に決めます。
いいんです。
未来なんて、勝手に想像して決めてしまいましょう。
すると同じ筋トレなのに、これは理想の彼女を手に入れるための俺に与えられた試練なんだ…って思えますよね。
ようするに新しいことを始めるときは何でも
自分に都合よく解釈
するのが、おすすめです。
趣味はいつから趣味だといえるのか
ちなみに人の話を聞いていると
- 趣味ってほどではないと思うけど…
- 趣味といえるかわからないけど…
と前置きを付けて話す人が、意外に多いなと思います。
おそらく
- それほど極めてることじゃないから
- 自分よりもっと凄い人がいるから
という謙遜の表れなのだと思います。
でも、個人的には
- 自分が少しでも楽しい
と感じて日常生活でやることなら何でも趣味認定していい、と思います。
「趣味」という言葉は読んで字のごとく「趣を味わう」
ですから自らの意思で口に入れるようにして体験し、はっとその味に眼を見張り、頻繁にその事柄を行っているんであれば、そもそも「趣味」と語って間違いないでしょう。
大切なのは
- スキルよりも気持ち
- 得意不得意ではなく好きか嫌いか
自分の好きなものを、身の回りに沢山増やすつもりで、どんどん趣味を増やせると楽しいかもしれませんね。
まとめ|多趣味になる方法を熱弁してみた
ということで今回は多趣味になりたい人が趣味を増やす考え方のようなものを、記事にしてまとめてみました。
まとめると
- 趣味を増やす一番の方法は、人の趣味をマネる(吸収する)こと
- とりあえず、すぐにやってみる精神
- 飽きたらやめてOK(合わないってことなので気にしない)
- 初対面の人との会話で趣味を聞いてみる
- ブログや本などで新しい趣味を見つける
- アウトドアとインドアの二刀流で幅を広げる
- ギャップ効果を演出してみる
- 友だちと始めると長続きしやすい
- アウトプットの場を作るのも◎
- スキルより自分の気持ちを大切に
という内容でした。
最初にも言いましたが、別に多趣味が良いというわけではありません。
一つのことを決め、それに対して並々ならぬ情熱を注ぎ、誰よりも極めるという姿勢も一途でカッコいいと思います。
あくまで何か新しいことをしたいなと思っていた人
多趣味になってみたいなと思っている方が参考にしてくだされば幸いです。
ちなみに私は、夏からジムに通ってプールで泳ぐつもりです。
とりあえず3か月は続けたいと思います。
それでは長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでくださり有難うございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして。
今年の9月に台湾にひとり旅をする予定です。女性のひとり旅のブログを探していて、こちらのブログを拝見しました。
国内は一人で色々観光しましたが、海外には一度もいったことがなく、同じ年代の女性が様々な国にひとりで訪問していることにとても驚き、感動しました。
文章も読みやすく、分かりやすく長所・短所、感想を書いてくださっているところも大変参考になりありがたいです。
また、写真もとてもきれいで、実際に旅行をしている気分になり読んでいてとても楽しいです。
ひとつご質問させていただきたいのですが、台湾旅行の際に小さめのリュックで観光したとありましたが、外国を観光される際には45Lのリュックと別に25L位のリュックを持って行っておられますか?
それとも、45Lのリュックを常に背負って観光されていますか?
参考にさせていただきたいので、よろしければ教えていただけると嬉しいです。
それでは、これからも更新楽しみにしています!
miz56さん
はじめまして!
記事を読んでくださり、丁寧なコメントまで書いてくださって有難うございます!嬉しいです。
台湾に海外発の一人旅ですか(^^)私までワクワクして、読みながら少しニヤニヤしてしましました(笑)
記事にも書いていますが、台湾は初めての一人旅には、非常にお勧めです。絶品タピオカミルクティー、味わってきてください!
写真はとても拘っているので、褒めていただけると嬉しいです。
また旅行先の記事も増やしていきたいと思います。
質問内容に関してですが、私は
・45ℓのリュック(荷物全部積める)
・当ブログでも紹介しているウエストポ―チ(貴重品は全部入れる)
で飛行機に乗ります。
そして宿泊先に45ℓのリュックを預けてから
・小さくて軽いショルダーバッグ
を取り出し、観光用に使っています。
貴重品はあくまでウエストポーチ似れて、カメラや飲み物などを適当に入れるために利用しています。
小さめのリュックも考えたのですが、ヨーロッパではスリの手口で背後からチャックを静かに開けて、モノを盗むというパターンがあると聞き、視界に入るショルダーバッグにしています。
宜しければ、参考にしてくださいね。
それでは長くなりましたが、今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。