【プジョーミルの使い方】末永く使えるおすすめペッパーミルならコレ一択!
今年買ったものの中で、一番気に入ってるかもしれないのは一目惚れ同然で衝動買いした
- プジョーミル
です。
お値段も普通のミルより高いので、買うの悩んだんですよね~
悩んで、悩んで、迷って、悩んで…
でも、やっぱりほしい!!!
という強い思いで衝動買いしたためか、全く後悔しませんでした。
それどころか日々料理をするたびに
買って良かった~~~♡
と愛着倍増しです。
きっと私のようにプジョーのペッパーミルに一目ぼれして、買おうか悩む人も少なからずいると思います。
ということで購入検討している方の参考になるレビューが書ければ、幸いです。
プジョーのペッパーミルとは?
最初に少しだけ説明すると、プジョーのペッパーミルは世界中の家庭やレストランで愛用されてる
- ペッパーミルの代名詞
ともいわれるミルです。
プジョー(Peugeot)といえば、ライオンエンブレムが特徴的な
- フランスの自動車メーカー
という認識がほとんどだと思います。
が、その始まりは1800年代から続いてるペッパーミルを代表とした金属製造業にあるんですよね。
プジョーがペッパーミル生産を始めたのが、1874年。
プジョー自動車第一号を清算し始めたのが、1882年。
実はプジョーというのは、自動車よりもペッパーミル製造の歴史の方が長い会社でもあるんです。
伝統的な木製ミルのデザイン性は高く
- インテリア
のように台所に置けるのも魅力の1つですが、何と言っても最大の強みは
- 刃(グラインダー)
にあるとも言われます。
プジョー独自の特許技術が活かされたグラインダーは、耐久性は勿論のことスパイスの香りが一層際立つように工夫された構造になっているそうです。
これで胡椒削ると、本当に美味しいんですよ。
まさにペッパーミルの歴史の始まりにいるプジョーのペッパーミル。
ですから、その品質を信頼して愛用するシェフなども多いといわれています。
プジョーのペッパーミルの使い方
ざっくりとプジョーのペッパーミルの使い方もメモしておきます。
パーツを分けると、こんな感じ。
上の部分はくるくると回るだけで簡単に取れます。
特に力はいりません。
上部のパーツを取ったら、あとはホールの黒コショウを入れるだけ。
開けたときと同じように金具をしめるだけで、すぐ使うことができます。
粗さの調節はミルによって異なる
私がもっているミルは、プジョーミルの中でも安価なクレモンという種類で
- 定価3500円
でした。
削りの荒さは、この部分をひねることで好きなように調節できます。
粗さ調節に関してはシンプルな反面
- 少しわかりにくい仕様
になっている気もします。
ボタンで粗さが切り替わるというわけでもありません。
もともと粗挽きが好きなので、普段から割とゆるめにしめて使っています。
ただ、プジョーの木製ミルの中でも
- ユーセレクト
を選ぶと、6段階のダイヤル式で粗さの調節が可能です。
なので粗さに拘りがある人は、少し値が上がりますがユーセレクトを選んだ方がいいかと思います。
プジョーのペッパーミルの魅力
それでは以下、プジョーのペッパーミルを実際に使ってみた感想になります。
良かった点は
- 見た目と手触り
- 使いやすさ
- 料理へのモチベ―ジョン
の3点です。
ちなみに私が選んだミルは
- 13㎝
- チョコ
- クレモン
- ペッパー仕様
こちらの商品になります。
以下、写真付きで簡単に説明していきたいと思います。
① 見た目と手触り
まず一番気に入ったのが、この木製ミルの
- デザイン
でした。
ペッパーミルの下部は、プジョーのロゴとライオンのエンブレムで飾られています。
真上の金具部分はこんな感じ。
プジョーのエンブレムが特徴的です。
ペッパーミルは金色で、ソルトミルはシルバーといった具合に色分けされているそうです。
形はどこかチェスのポーンを彷彿させます。
曲線美が美しく、握ったときの手に非常によく馴染むというのも魅力の1つです。
単に見た目だけでなく、木製部分の手触りが
- とてもなめらか
なのも良いですね。
手にピタリと吸い付く感じで負担がなく、使い込むほどに愛着がわくデザインになっています。
② 使いやすさ
このミルの一番良い点は、見た目の良さだけでなく使いやすさも兼ね備えている点だと思います。
というのも以前
- アクリル(透明な)ペッパーミル
を安価で購入して使っていました。
これがものすご~~~~~く使いづらかった。
小さくて持ちにくく、何度回しても出てこず、力を無理に込めて手がどんどん痛くなる。
あまりにストレスでペッパーミルなんてもう二度と買うかよ、こんちくしょうレベルでした。
だからかもしれませんが、プジョーのペッパーミルは
- よく削れる
- 力が要らない
- 手の負担が少ない
と感じます。
私はどちらかというと非力な人間で、ミルに対する苦手意識も強くありました。
でも力を込めずにガリガリと好きなだけ胡椒を削ることができるのでストレスもなく、手が痛くなることも一度もなく、料理の度にミルを使うのが楽しくて仕方ないです。
きちんとしたものを思い切って購入して良かったな、と心から思っています。
③ 料理へのモチベーション
すごく単純に思われるかもしれませんが、プジョーのミルを購入したことで
- 料理へのモチベ―ション
が各段にあがりました(笑)
自己満足ではありますが、ウキウキと料理ができます。
どうせ料理をするなら、楽しく料理上手なったつもりで台所に立ちたいですよね。
少しでも
- 気分よく料理をする工夫
というのは人それぞれ色々とあると思います。
その中でも自分が気に入った調理器具を選んで使うのはとても大切なことだな、と実感するものもありました。
プジョーのペッパーミルの微妙な点
今度は逆に、プジョーのペッパーミルの微妙かもと思う点をまとめておきます。
並べると
- 洗えない
- 値段が高い
- 用途が決まってる
といった点かと思います。
以下、簡単にまとめておきたいと思います。
① 木製ミルは洗えない
私が買ったのは木製ミルなので基本的に
- 水洗い不可
です。
手入れとしてはマメに
- 布で乾拭き
するくらいしかできないかな、と考えています。
(大事に使いたいのでなるべく拭くようにはしてます)
ある意味、手入れする必要もないのでラクだとズボラな私は考えていますが、水で丸洗いできないという点が気になる人もいるかもしれません。
そういった人には
- アクリル
- ステンレス
のミルを検討するのをおすすめします。
② 値段が高い
プジョーのペッパーミルは普通のものより
- 値段がちょっと高い
です。
私が購入したときは、Amazonで定価より安かったのですが最近どんどん値上がりしてます。
(値段変動しやすいので、良いタイミングがあれば買ってしまった方が◎)
この点の価値観は、人によって異なると思います。
例えば
- 車
- 時計
- 洋服
- カメラ
など、質の良いものを買おうとすれば万単位のお金がかかります。
でも、プジョーミルはたかだか数千円です。
それでいて料理の際の利用頻度は高く、何年も末永く愛用することもできます。
平均的なミルと比べれば
- 値段が高い
というのは揺るぎない事実でしょう。
価値観は人それぞれなので強く主張するのは憚られますが、それでもユニクロの服1着買うのと同じ値段だと考えれば、コスパ最強なのではと私は逆に考えました。
Amazonでの値段は
- サイズ
- 種類
- 色
を変更するだけで一気に1000円ほど値段が下がることもあるので、参考にしてください。
③ 用途が決まってる
手元にあるプジョーのペッパーミルは
- ブラックペッパー
- ホワイトペッパー
- グリーンペッパー
に使うことができます。
※ピンクペッパーには使うことができませんでした。
あと
- ペッパー(胡椒)ミル
- ソルト(塩)ミル
は、そもそも造りが異なるためペッパーミルで岩塩を削るといった使い方はできません。
水洗いもできないので
- ずっと同じスパイス専用
といった使い方にはなります。
私の場合はブラックペッパー専用だけを購入し、塩はマルドン(削る必要ない)を使っています。
でも、ソルト&ペッパーの色違いミルで揃えるのも素敵だろうな。
ブラックペッパーのホールを使う利点
参考までに書いておくと、ホールのブラックペッパーは
- 普通のスーパー
に売られています。
私は最初は適当にS&Bのブラックペッパーを使用しました。
値段も100円くらいで、案外に安いです。
(ただし14gと量が少なめ)
頻繁に使うものなので、100gほどの量をまとめて買った方がコスパ良いと判断して今はそうしています。
楽天などに安く売っていますよ。
ブラックペッパーはミルを使うと格段に美味しい
ブラックペッパーは
- 最初から粗挽きになってるもの
がスーパーに沢山売られています。
なので、わざわざミル買って削る必要性ってある?と考えていました。
でもいざ使ってみると、大げさではなく
全然香りが違う
と驚くものがありました。
これはもう全然違いますね、もはや別のスパイスです。
今まで買ってた粉の粗挽きコショウは何だったんだ…と悲しくなるくらい違います。
ブラックペッパーに関しては
- もうミル無しには戻れない
と思います。
チーズトーストの上に、ガリガリこれで黒胡椒をかけるだけですごく美味しいものを食べてる気分になれます(笑)
手軽に高級感を味わえる、ありがたいです。
ミルトレイはあった方がいい
さらに情報をまとめておくなら、ミルを使う場合は
- トレイ
があった方がいいです。
下に敷くものなら何でもでもいいのですが、置いた場所にコショウが落ちて汚れてしまうので注意しましょう。
ミルトレイも売られていますが、ソルトミルと2つセットの形になってます。
何も知らずに置いて汚れてしまった、となると気の毒なので、ミルを使ったことのない人は注意してください。
トレイは、普通に使っていない小皿とかでいいと思います。
まとめ|プジョーのペッパーミルはおしゃれで機能的
ということで今回は
- プジョーのペッパーミル
の感想(レビュー)をまとめてみました。
購入前は
- 使いこなせないかも…
と不安でしたが、買ってしまえば、特に手入れの必要なく難しいことは何もなかったです。
値段でかなり迷いました。
ただ普通のミルよりは高いけど、愛用して何年も使うつもりだと考えたら良い買い物でした。
1つ後悔しているのは、安さをとってクレモンにしましたが
- ユーセレクト
を選べば、粗さ6段階で調節できたので色々な使い方ができたかなと思います。
サイズは、人それぞれ好みもあると思います。
購入した13㎝に関しては、小さすぎず大きすぎず(=持ちやすくて手の負担がない&たくさん詰められる&目立ちすぎない)ベストサイズだと満足しています。
色々と書きましたが、一言でまとめると
料理が本当に楽しくなった
このミルには、心から感謝しています。
気になる人はぜひ、プジョーのペッパーミル試してみてほしいです。
それでは、最後まで記事を読んでくださり、有難うございました!
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