チューリッヒ観光日数は半日でもOK!女一人で街歩きしてみた感想
今回の記事ではスイス一人旅で訪れた
- チューリッヒ
について記事をまとめたいと思います。
スイス旅行の際に、空港のあるチューリッヒが最初の訪問都市になるという方は多いと思います。
私自身は
- ドイツから南下
- チューリッヒでチケット購入
という流れを経て、ツェルマット方面に移動しました。
チューリッヒの観光日数に悩む人も多いと思いますが
- 午前中に着くなら半日
で十分だと思います。
特に大きな見どころがあるわけではないので限られた時間を、別の場所に充てた方が充実した旅行になるはずです。
ただどんな街並みか気になる人も多いと思いますので
- 半日でチューリッヒを町歩きした様子
を簡単にまとめておきます。
街の様子や観光日数に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
1. ドイツから南下!観光日数は半日だけ
まず私の場合は
- 深夜0時発:ドイツ(夜行バス)
- ~早朝6時:チューリッヒ着
という旅程で、スイスに足を踏み入れました。
※ちなみにこのとき利用した夜行バスはFLIXBUS というヨーロッパの高速バスです。
▼早朝のチューリッヒ。夜行バスから降りて、ぐったりしながらパシャッと撮影した1枚。
そのままチューリッヒを半日だけ街歩きし
- 昼過ぎに移動~
- 夜はシオンに宿泊
という旅程でした。
朝早くに着いたので、チューリッヒ観光はのんびり半日行うことができました。
ただぶっちゃけ
- 目立つ観光スポットはない
ので、時間がない人はチューリッヒ観光を飛ばしてしまっても良いと思います。
2. まずは聖ペーター教会を目指す
街歩きの際は、どこか目的地を決めないといけません。
チューリッヒには「これ!」といった観光スポットがあるわけではないので、とりあえず
- 駅から聖ペーター教会
を目指すといいです。
私はオフラインマップを片手にもって、駅からリュックを背負ったまま歩きました。
スイスの国旗がたくさん並んでいて、可愛らしかったです。
街の雰囲気はこんな感じ。
曇り空ですが、街の可愛らしさは十分伝わると思います。
トコトコと20分ほど旧市街を歩いて、目指した先にたどり着いたのがこちら。
- 聖ペーター教会
です。
チューリッヒ最古の教会として、旧市街のシンボルになっています。
規模の小さな教会ですが、この時計台を目指して歩くとそのまま
- 旧市街散策
をすることができると思います。
特に何かがあるというわけではありません。
が、清潔感がりなんだか可愛らしい外観の噴水などもありました。
ぽんと広場に置いてあるトイレはこんな感じ。
思わず写真に撮ってしまいました。
曇り空の下でしたが、のんびり歩く分には楽しかったです。
ペーター教会の地図も参考までに貼っておきます。
3. チューリッヒ湖を散策
旧市街を歩きながら、湖の方へと下ります。
なかなか大きな湖がバァーンと広がっていて、とても印象的でした。
湖と街が融合しているので、壮大な気持ちになりますね。
湖に白鳥がたくさんいるのも楽しかったです。
スイスに対しては
- 大自然
というイメージしかなかった私ですが、チューリッヒを歩きながら自然と街が絶妙に融合した国なんだなという感想を抱きました。
しかし、この日は午前中とことん曇り空。
チューリッヒの街並みはとても気に入りましたが
(晴天だったら、きれいな写真も取れたんだろうな…)
そればかり後悔が残るチューリッヒ探索でした。
湖はとても広く、1周できるような規模ではありません。
手前の橋から街並みを撮影すると、良い写真が撮影できるように感じました。
4. 駅構内で昼食(物価は高め)
ゆっくり湖を回った後は、駅の中で
- 簡単な昼食
をとりました。
参考までに
- 1508円(13CHF)
だったと記載しておきます。
味は、そこそこ(?)というところでした。
スイスは全体的に物価が高くて、貧乏旅行には色々苦しい部分もありました。
私は特に1人旅だったのでお金の面は厳しかったです。
この点スイス1人旅のメリット&デメリットもまとめているので参考にしてください。
5. チューリッヒで切符を購入
私はスイスに到着した時点で
- 列車の切符は何も予約してない
という状態でした。
なので朝一番に、切符購入を行いました。
最初は自力で、券売機を利用して切符を買おうとしたんですが…
(う~ん、仕組みがさっぱりわからん)
スイスは色んな割引パスがあります。
どれを利用すれば一番安くなるのか、すごくわかりにくいんです。
でも間違いなく、一番安い方法で目的地まで行きたい!
ということで私は、大人しく駅のインフォメーションセンターに行って、スイスで自分の宿泊する町行きの切符を一通りまとめて購入しました。
▲このガラス扉の向こう側にインフォメーションがあります。入り口でお姉さんが誘導してくれなかったら、少し入り辛かったです。
全部、カウンターのお姉さんにお任せして、とりあえず切符入手。
丁寧にプラットフォームの番号が印刷された時刻表を、いただけました。
基本的にスイス国内の移動に関しては
- すべて列車
になります。
また、受付カウンターでのやり取りは英語になりますので、少し緊張しました。
不安がある場合は
- 旅行の流れを紙にメモ
して渡しながら説明すると間違いが起きないと思います。
不安がある方は事前に「レイルヨーロッパ」を利用して、チケットを購入するのがおすすめです。
スイスの国鉄チケットに関しては、また別記事に詳細をまとめたいと思います。
まとめ|チューリッヒの観光日数は短めでOK
ということでチューリッヒは
- 目立つ観光地はない
ので半日(2~3時間)ほど街歩きすれば十分だと思います。
大きな湖があり写真映えはする街なので、時間があるならぜひ旧市街周辺まで足を延ばしてください。
ただ私のように天気に恵まれず
- 曇天
- 雨天
の場合は、少しテンションが下がってしまうかもしれません。
ポストカードを見ると、晴天時の街の様子などが伺えました。
今度スイスを訪問するときは、ぜひ晴れた日に街歩きがしたいと思っています。
チューリッヒに関しては
- ただの通過地点
と考えている人も多いはずです。
が、もしも時間がありましたら
- チューリッヒ湖まで歩く
とたった数時間で、とても良い時間を過ごすことができると思います。
スイス観光は事前に
- 旅程
- 各街での観光日数
を入念に計画して、効率よく回るのが賢いと思います。
チューリッヒを観光する際も日数の配分をきちんと行い、後悔のない旅行を心掛けるのをおすすめします。
それでは、短い内容でしたが、最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!
コメント