女一人旅のベトナム*初めて訪れる人におすすめの場所&旅行時の注意点
今回の記事では
- ベトナムにひとり旅した感想
- 事前に知っておきたかったこと
をこれから旅行する初心者向けに、まとめたいと思います。
先に絶対おすすめしたい場所を言ってしまうと
断トツでホイアン!
でした。
東南アジアで一人旅の旅行先を探してる女性は
- とりあえずホイアン行けば、楽しい
と断言できるくらい、魅力的な観光地でした。
ベトナムといえば
- ハノイ
- ホーチミン
が2大都市が有名なので
- ホイアンってどこにあるの?
と感じた方もいると思いますが、ベトナム行くなら絶対におすすめですね。
以下ホイアンの魅力も含めて、詳しくベトナム3泊4日一人旅レポをまとめたいと思います。
当記事が、ベトナム旅行に興味がある方の参考になれば幸いです。
1、今回のベトナム旅行の日程
最初に今回のベトナム旅行は、全部で3泊4日
- 1日目:ダナン~ホイアン
- 2日目:ホイアン
- 3日目:ホイアン~ハノイ
- 4日目:ハノイ
という旅程でした。
旅の目的はホイアンに足を運ぶことだったので、フエやホーチミンには足を運びませんのでご了承ください。
ダナンも空港を利用しただけです。
日数的には「もう少し長ければ遠方の世界遺産にも足を運べたかな」と感じましたが
- フライト時間は5~6時間
- 片道1万円から航空券あり
なので、2泊3日でも手軽に楽しめる旅行地だなと思いました。
(時期にもよりますが)LCC使えば、国内旅行よりも安価に旅行できると思います。
▲私が実際に支払った大阪~ハノイの片道航空券の値段。時期やセールによって値段は異なるので、早めの予約がおすすめです。
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2、事前に、ベトナムの通貨を知っておく
今回旅行して感じた、ベトナム旅行最大注意点は
- お札の単位
ですね。
これだけは、絶対に事前に知っておいた方が良いと思います。
ベトナムの通貨単位は「ドン」なのですが、この写真を見てください。
え?
じゅうまんドン…???
と感じるのが普通の反応だと思います。
そう、ベトナムの紙幣はゼロが非常に多いんです。
私自身、初日は少々パニックになってしまい
- 一体これは、いくらなんだ…
と考えながら、花咲じいさんのようにお金をばらまいてしまった気がします。
なのでベトナム入りする前に
- 10万ドン=約500円
と、必ず知っておきましょう。
※ちなみに英語で10万単位は「Hundred thousand(ハンドレッド サウザンド)」です。
10万ドンは使う頻度がとても多いので、これだけ覚えておけば基本どうにかなります。
ぜひ、参考にしてください。
3、ハノイは観光地ではない
実際行ってみるまでわからなかったですし、私個人の意見なのですが
- 首都ハノイは観光地ではない
と思いました。
これは決して悪い意味ではありません(笑)
本当に人が生活している、息づいた発展途上中の活気ある都市という感じでした。
つまり
- 外国人観光客がバカンスでのんびり
- 異国情緒に目を輝かす
という場所ではないです。
もうとにかく
バイクの街
って感じなんです。
すごいんですよ、とにかくバイクバイクバイクで道を渡るのも冷や冷やモノ!!!
個人的に、ハノイ街歩きは
- ベトナムに住んでいる人たちの生活が垣間見れて楽しい
と感じました。
ただ、旅行用パンフレットに載っているような「ハノイ」を想像していくと、かなり肩透かしを食らうと思います(笑)
もし
- いかにも絶景という旅行地
- 異国情緒のある「ベトナム」
を望むのであれば、ツアーを利用して世界遺産のハロン湾に足を運ぶことを強くおすすめします。
私は日程の都合上、足を運ぶことができませんでしたが、とても有名な絶景世界遺産の1つです。
それかハノイだけではなく、次に紹介する
- ホイアン(もしくはダナン)
という町を拠点にして、旅行することをおすすめします。
4、世界遺産の古都、ホイアンが美しい
ホイアンというのは町全体が世界遺産に登録されているベトナムの古都です。
ここが本当に良かったです。
- 旧市街は徒歩で回れる大きさ
- お土産屋も多い
- かわいいカフェも多い
見どころが多く、1日ぼんやりと散歩をしているだけでも贅沢で楽しい時間を過ごすことができました。
ホイアンは夜の風景が有名なんですが、昼間も十分に愛らしい街でした。
夜になると
- 毎晩、ランタンが灯って美しい
ので、観光客はいつ訪れても満足する景色を見ることができるでしょう。
ぶわっと花が咲き誇るように、そこかしこでランタンが灯り、大げさではなく夢の世界のようだなと感じました。
ホイアンは俗にいうインスタ映えスポットですが
- 写真よりも実際の景色はもっと綺麗
と思いました。
特に女性は気に入る方が多いと思うので、一人旅だけでなく友だちとの旅行先として選ぶのもおすすめです。
旧市街は観光地として活気があり、観光客が非常に多いです。
夜も明るくのんびりと安心して、女性1人でも街歩きができました。
こちらの記事で、おすすめのカフェや宿選びのコツも詳しくまとめていますので、よろしければ参考にして下さい。
5、都市間の移動は「飛行機」がベスト?
海外旅行に訪れたときは
- できるだけ色々な都市に行きたい
と考える人も多いと思います。
なのでぜひ知っておきたい点なのですが、ベトナムは
縦にひょろっと長い国
です。
見ていただくと判るように
- 北:ハノイ(首都)
- 中部:ダナン(フエ、ホイアンに行ける)
- 南:ホーチミン
という位置関係で各都市が離れているため、移動は基本「飛行機」を推薦します。
というのもハノイ~ダナンまで移動するだけで
- 鉄道(16時間)
- バス(18時間)
かかるんです(汗)
飛行機だと1時間半もかからず、片道航空券は2000円ほどの値段でした。
(※ベトジェットエアが安いです)
なので
- 事前に航空券をチェック
- =移動できるように準備しておく
のがおすすめです。
ちなみにダナンは、近頃はリゾート地として開発も進んでおり、観光地として注目を浴び始めています。
個人的にはベトナム旅行は案外に
- ダナン+ホイアン
のセット旅行が満足度高めなのではないかなと思います。
のんびりビーチでくつろぎたい人はぴったりの場所だと思いますし、安いリゾートホテルも多いのでぜひチェックしてみてください。
6、ベトナム料理はおいしい?マズイ?
気になるベトナム料理に関してですが、噂通り
- 美味しいともマズイともいえない味
でした。
とてもさっぱりしていて、癖がないけど、パンチもないという感じでしょうか。
▲ベトナム3大料理の1つ「ホワイトローズ」の写真。気づいたら食べていた、でもなぜか味を覚えていないという感じでした。
ホイアンはオールドマーケットもあり、屋台で色々と買って食べることもできます。
▲マンゴ入りのアイスクリームを購入して食べました。100円くらいで買えます。
▲少し良いレストランに入って、春巻きを食べました。量が多いので、1人旅の人は注意です。
隣国のタイは食事が本当に美味しいので、比較すると
- 良くも悪くも普通だ
と感じましたが、1つだけ「これはウマイ」と思った食べ物がありました。
その名は
バイン・ミー
ハニーチキンロースト味をセレクト。
パクチー好きなので、食がすすむすすむ!
バイン・ミーはうまい
と食べた瞬間に舌が覚える味でした。
ちなみに私が食べたのはハノイで一番人気があるといわれている
- Bánh Mì 25
という店のバイン・ミーです。
- パンがさくさくで軽い
- 味付けがしっかりしてて美味しい
- しかも安い(300円ほど)
手軽で安くてランチにぴったり、お腹いっぱいになるベトナム名物だと思います。
ハノイに訪れるならぜひ食べてほしい味なので、ぜひ参考にしてください。
7、ベトナムの物価は安い
ベトナムの物価は、基本的に安いです。
1泊3000円ほどで
- 個室の良い宿に宿泊できる
と思いますので、色々とチェックしてみるのがおすすめです。
私の場合は
- ホイアン(2泊・個室)
- ハノイ(1泊・ホステル)
で宿泊しました。
ホイアンで宿泊した宿は、こんな感じです。
1泊3300円ほどのお値段でした。
ドライヤーやタオルといった必要最低限のものもあり、何よりホイアン旧市街まで徒歩2分という立地の良さが魅力でしたね。
※ちなみにダナン~ホイアンまでの送迎も、予約時に宿に頼みました。
▶プック アン ホームステイ (Phuc An Homestay)|ホイアン
ハノイで宿泊したゲストハウスは
- 1泊約834円
と激安でした。
普通のゲストハウスという感じでしたが、少し狭くて人が多かったです。
これなら
- もう少しお金払って個室の方がいい
と感じたので、宿選びの参考にしてください。
▶ラグジュアリー バックパッカーズ (Luxury Backpackers)|ハノイ
8、女性の一人旅で気になる治安
ハノイに関しては、夜の出歩きはしていません。
観光地を歩く分には
- 治安が悪いと感じる場面はなかった
ですが
- とにかくバイクの交通量が多い
- =交通事故に注意!
と強調しておきます。
スマホを見ながら歩いていたら、間違いなくバイクと激突してしまうような路地が多くあるので、ケガのないようにお気を付けください。
ホイアンに関しては
- THE観光地という感じ
- =夜も人だらけ
で、女性の1人旅でも夜景を見に行けると感じました。
私は宿が旧市街と近かったことも、良かった点だと思います。
ただし観光中心の旧市街から離れると辺りは真っ暗でしたので
- 夜景を見に行きたい女性
- =旧市街すぐの宿を選ぶと◎
だと思います。
またスリや置き引きに関しては、以前出会った女性が
スマホを見ながらハノイを歩いていたら、いきなり男が走ってきて、スマホをひったくて逃げて行った。
と仰っていたことがありました。
iPhone使用者はスマホの管理に気を付けて、対策をとると良いかもしれません。
私の場合は、セキュリティポーチにすべての貴重品をいれて服の下に隠しています。
個人的には、セキュリティポーチの旅は考えられません。
現金に関してもあまり大金を持ち歩かず、安全第一で観光するのをおすすめします。
海外旅行保険に関しては、加入しませんでした。
というのも保険が付いている無料クレカを3枚もっているので(場所にもよりますが)東南アジアの短期旅行では加入しません。
ちなみに私が持ってる中でおすすめのカードは
です。
無料クレカの中で海外旅行保険の額がトップクラスということもあり、海外旅行好きに非常に人気の高い1枚です。
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これから海外旅行に出かける方は必ず海外旅行保険付帯の有無と金額を確認して、カードの審査申込することをおすすめします。
おすすめ無料クレジットカードは、以下の記事でまとめていますので宜しければ参考にしてください。
まとめ|女ひとり旅でベトナムに行ってみた感想
ということで今回の記事では
- 人生初めてのベトナム女一人旅
をさくっとまとめてみました。
ベトナムはずっと旅行に行きたい国だったので、今回やっと足を運べて良かったです。
個人的な感想としては
- ホイアンがおすすめ
- 食事は普通(バイン・ミーうまい)
- ハノイはバイクに注意
- 都市間は飛行機移動
- スリに注意
という感じでした。
私の中ではホイアンが本当に魅力的で、この街に足を運ぶためだけにベトナム行きを決めても良いレベルだと感じました。
カフェやアートギャラリーが多く街並みも愛らしい。
ちなみにタイと違って、ベトナムは車か徒歩での移動が主になります。
私の場合は、事前に宿を通して観光地~空港までのタクシーを予約してもらいました。
隣国と合わせて旅行するのもおすすめ
ベトナムに関しては、ぶっちゃけ
- 隣国のタイが快適すぎる
- 料理が美味
ということもあって、ベトナムが霞んでしまうところもありましたね。
が
- タイでは見れない風景あり
- 食事のテイストも異なる
ので、2国合わせて旅行に行くと面白いのではないかなとも思いました。
▲タイの食事は本当に美味しくて、観光の満足度高めです。
どちらの国も短期間で安く旅行できるので、学生さんにもおすすめですね。
タイ1人旅の記事もいくつか書いていますので、よろしければ合わせて参考にしてください。
ぜひ気になる方は足を運んでみてください。
それでは当記事がベトナム旅行に興味がある方の参考になれば幸いです。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございました!
現地での移動について
ちなみにベトナム旅行に限らず、私は無料オフラインマップを愛用しています。
ネット環境なしで
- 現在地
- 周辺地図
- ルート
がわかる優れモノです。
旅の必携アプリなので、知らない方は絶対に利用できるようにしておきましょう。
WiFiレンタルもしませんでした。
が、海外旅行に慣れていない人は、無理せずに数日レンタルWiFiを利用するのがおすすめかもしれません。
(トラブルに巻き込まれては、元も子もないので)
また、ベトナムはスリの話をよく聞く国です。
悪いことは言わないのでセキュリティポーチの利用をおすすめします。
補足*旅行の手配の仕方について
一人旅の手配の仕方は大きく分けて
- ツアー参加
- 個人手配
の2通りだと思います。
大手2大旅行会社のプランでは、食事・宿泊費込みで非常にお得なものも多いので、一度チェックするのは◎だと思います。
何だかんだでパッケージツアーは安心度が高く、サポートも手厚いと思います。
ちなみに私の場合は、自分で航空券と宿泊予約して東南アジア旅行しています。
個人手配で旅券を予約する方法などは以下の記事を参考にしてください。
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