バンテアイ・スレイ遺跡をツアーなしで楽しんだ感想【行き方・料金など】
今回紹介するのは、シェムリアップから少し離れた場所にある
- バンテアイ・スレイ
という遺跡です。
旅の後半は、自由気ままに回ろうと決めていた私。
初めてツアーに参加しない1日を向けるにあたり行き先としたのが、バンテアイ・スレイ遺跡でした。
私は
- 宿泊先のトゥクトゥクさんにお願い
して、びゅんと目的地に到着しました。
シェムリアップからさほど離れていない場所にある遺跡なので
- とてもアクセスが良い
- ツアーにお金を払わなくても行くことができた
のが、魅力的でした!
今回はそんなバンテアイ・スレイ遺跡の良さを紹介したいと思います。
1、入場料はアンコールワット遺跡群と同じ!
バンテアイ・スレイの遺跡は、案外こじんまりして
- 所要時間1時間
あれば、十分に鑑賞できると思いました。
そのため
- ほかの遺跡とセットにするのがおすすめ
です。
ここで大切なのは、
- バンテアイ・スレイの入場料
- =アンコールワット遺跡群のチケットの中に含まれている
という点です。
そのため、アンコールワット遺跡群の中に含まれているほかの遺跡群と一緒に行くと、お得だと思います。
私はこの日
- アンコールワット遺跡群の大回りコースとセット
にしてもらい、トゥクトゥク1日貸し切りで運賃30ドルでした。
移動は、すべて宿のトゥクトゥクさんにお頼みしました。
※値段交渉でトラブルになるのは怖いので、できれば専属のトゥクトゥクさんがいる宿を選ぶと◎だと思います。
宿に専属のトゥクトゥクさんがいない場合は、オプショナルツアーを利用するのがおすすめです。
2、周りの自然が豊か!晴れの日に行くと◎!
バンテアイ・スレイは、今まで見てきたほかの遺跡群と異なり
- 入り口がきれいに整備されている
のが印象的でした。
ほかにも、バードウォッチングができるようになっているため、いくつか景色を見るポイントがありました。
人がほとんどいないので、絶景貸し切り状態でした。
旅の初日に痛感したことなのですが、アンコールワットは
- とにかく人だらけ!
です。
そしてバンテアイ・スレイもまた観光客に人気の遺跡の一つで
- 遺跡の周りはたくさんの人で賑わっている
と想定しておいてください。
けれども少し遺跡から離れれば
- 美しい自然の風景
が広がっています。
ツアーではのんびり景色を見る時間はないようで、遊歩道を進むと観光客も少なかったです。
のんびり遺跡周辺でハイキングを楽しむことができました。
3、東洋のモナリザはとっても小さい!鑑賞用の望遠鏡などがあるとgood!
バンテアイ・スレイといえば、皆さんお目当てにするのは
- 「東洋のモナリザ」
ですよね。
ただ私は残念ながら、遠すぎてあまりよく見えませんでした(笑)
「東洋のモナリザ」はとっても遠くにしか見えないので、それなりの準備をしていくことをおすすめします。
ライブ鑑賞用の小型双眼鏡などをもっていくと良いかもしれません。
あとツアーに参加しなくても
- 英語表記の説明
が置いてありましたので、ほかの遺跡群に比べると情報量が多いと思います。
また日本人のツアーも時折見かけます。
なので、そのガイドさんの話を横耳で聞くというのもありです(笑)
思った以上にこじんまりした遺跡ですので、周りの風景を楽しむ余裕をもつと充実すると思います。
ちなみに
- バンテアイ(砦)スレイ(女)
- =女の砦
という名の遺跡なんですよね。
精巧で微細な彫刻が多く、確かに女性らしさを感じるような…?
ここで小腹が減ったのでちょっと一休み。
マンゴーとパイナップルセットで
- 1ドル
でした。
- 東南アジア旅行の素晴らしい点は、フルーツが本当においしい
という点ですね。
毎日のようにココナッツジュースを飲んでいたのも良い思い出です。
安くておいしいものが食べられるというのは、大きな魅力だと思います。
4、学校の勉強よりも先に、モノを売ることを覚える子供たち
もう一つ、印象的だったのは
- バンテアイ・スレイの周りには、観光客にモノを売ってる子供が多かった
ことです。
最初話しかけられたとき、ビビッて断ってしまったのですが、その子はガイドブック1ドルで売ってくれるって言ってたんです。
でも、怖くて断ってしまいました。
なのに、後からそのガイドブックが欲しくなってしまって…!
観光案内の窓口に行って、幾らかと尋ねると10ドルって言われました。
買っとけばよかった…!
と思いました。
東南アジア旅行の難しさは
- 値段交渉
にあります。
そういった交渉が私は苦手で、億劫になってしまうタイプです。
(最初から疲れて、言い値をすぐに払ってしまう人間です)
しかしカンボジアの旅ガイドなどをネットで調べると、いかに値切るかが大切かと切々と説明されていますよね。
甘い考え方かもしれませんが、ある程度の寛容さをもって1ドル2ドルのお金を出す気持ちがあっても良いのではないか、と彼らの暮らしを見て思うところがありました。
まとめ|バンテアイ・スレイ遺跡にツアー参加せずに訪れた感想
ということで今回の記事では
- バンテアイ・スレイ遺跡
を観光した感想をまとめてみました。
まとめると
- バンテアイ・スレイ遺跡は観光中心地から割と近い(1時間ほど)
- 料金はアンコール遺跡群チケットで入場可能
- トゥクトゥクさんに連れて行ってもらえる距離
- アンコール遺跡群の大回りコースと合わせて観光すると、時間が有効活用
- 東洋のモナリザは望遠鏡がないと見えない
- 周りの景色がとても美しい(自然豊か)
となります。
個人的には
- 行ってよかった
と素直に感じました!
それから料金もアンコール遺跡群のパスで入場できるので、お金の節約にもなってよかったです。
非常に整備された観光地ですので、他の遺跡と比べても、満足度は高いと思います。
周りに出店もありますので、フルーツを買えるのも楽しいです。
気になる方はぜひ、足を運んでみてくださいね!
カンボジア一人旅の流れ(関連記事)
2日目:ベンメリア&プレアヴィヒア寺院
3日目:バンテアイ・スレイ旅行記(当記事)
5日目:地雷博物館・アンコール(大回りコース)遺跡へ
6日目:朝日ヨガ体験談
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