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The Cat's Pajamas

旅と読書をこよなく愛する平成育ちの猫好きです。自分の好きなことだけをのんびりぽつぽつ紡いでいく趣味ブログを目指しています。

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女一人旅のカンボジア*シェムリアップに個人手配旅行で6泊7日してみた感想

シェムリアップに1週間1人旅

今回はカンボジアに一人旅(6泊7日)した感想を、これから旅行を考えている人の参考になるような情報をまとめたいと思います。カンボジアのシェムリアップに観光に行きたいと考えている方をはじめ、個人手配で旅程を考えている方、さらに女性一人で旅に出ようとしている方に必見です!

シェムリアップ旅行を計画する前に、知っておきたいこと

1、シェムリアップに一週間は長い

カンボジアといえば、何があるか。そう、アンコールワットです!

私はアンコールワットを見るために、旅行先をカンボジアを選び、航空券の安い日を選んだ結果、シェムリアップに一週間滞在することになりました。とても良い旅だったと振り返ってはいるものの、旅行の反省点を一つあげるとしたら、一週間は長すぎたということです。

シェムリアップはとにかく遺跡を巡る場所

勿論、それ以外の観光方法もあると思うのですが、優雅なバカンスを過ごすような場所ではないということだけを肝に銘じて、旅に出ましょう。カンボジア行きのツアーは移動込みで4日、5日のものが多いです。しかし、それだけではシェムリアップを知り尽くすのには足りない気もします。本当に色々な遺跡がそこにはあるからです。

もしあなたに時間に余裕があって一人旅をされるのであれば、個人的には(6泊7日ではなく)5泊6日の日程が一番余裕をもって色々な遺跡を回ることができるのではないかと思いました。また、日程をさらに伸ばし、カンボジアだけでなく、周辺のタイやバンコクとセットにしてプランを組むと充実するかもしれません。

 ちなみにカンボジア行きの航空券は比較的安いので、学生旅行にはぴったりです。卒業旅行の時期がカンボジアの観光ベストシーズンというのも魅力的ですね。

skyticket.jpなどを使って、安い時期を選ぶとお得かもしれません。

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2、アンコール遺跡群のチケットは3日間パスがベスト!

アンコールワットを見るために必要なチケットがあるのですが、日にちを1日(20ドル)、3日(40ドル)、1週間(60ドル)と選ぶことができます。私は滞在が長いので3日と1週間で悩んだのですが、最終的に3日を選んでよかったと思いました。もし遺跡に興味があり、研究対象にしているなどの特別な理由がない旅行者は、絶対に3日パスを選ぶのが正解だと思います。

私はこのパスを

  • 1度目(アンコールワット朝日、アンコールトム、アンコールワット昼、タプローム、プノンバケン)
  • 2度目(バンテアイ・スレイ、アンコール遺跡群の大回りコース)
  • 3度目(1度目に見れなかったアンコールワットの小回りコース、ロリュオス遺跡群)

という流れで消化し、パスで見ることのできる代表的な遺跡群を巡りました。ほかにも、ラピュタのモデルになったといわれるベンメリアや、タイとの国境付近にある世界遺産プレアヴィヒア寺院などを見に行きました。

*私が一番気に入ったのは、ベンメリア遺跡です。写真では伝わらない圧倒的迫力。

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ただし、ベンメリア遺跡のような遠方にある遺跡群は別途チケットが必要になることがほとんどです(詳しくは各遺跡群の感想記事を参照して下さい)。ちなみに3日パスは、1週間のうち好きな3日でチケットを使うことができるので、その間にマッサージで休憩をはさんだり、遠方の遺跡群を見に行く日をつくると旅に余裕が出ます。

最初に、どのような遺跡を見に行くか、計画性をもってチケットを購入することを強くお勧めします。

www.nekopajamas.net

3、アンコールワットは観光客だらけ!

勿論、できるだけ色々な国に行きたいと一日券を買って有名な遺跡(アンコールワット朝日、アンコールトム、アンコールワット昼、タプローム、プノンバケン)だけを見るのもありだと思います。

しかし残念なことに個人的に一番満足度が低かったのが、初日の有名な遺跡だけをまわったコースでした。アンコールワットやアンコールトムは観光客だらけで、ディズニーランドに近い人ごみの中を歩かなくてはいけません。

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完全におしくらまんじゅう状態でした。

下の写真も実はものすごくたくさんの観光客が遺跡の周りを囲っています。

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とにかく有名な遺跡(アンコールワット、アンコールトムなど)はアジア系の観光客の写真撮影用のセットのような扱いで、とにかく至る所に人がいるというイメージでした。

ちなみに初日に一緒にツアー参加していた方は、次の日ホーチンミンに行くということで、有名な遺跡群だけを見てカンボジアを離れていきました。しかし私は次の日見たベンメリアの迫力が素晴らしく「これを見るのと見ないとでは、カンボジアの印象が変わるだろうな」と個人的には思いました。

人ごみを嫌いではないという方は良いのですが、遺跡をのんびりと人気のない処で探検するように味わいたいという場合は、絶対にアンコールワット、アンコールトムなどの有名な遺跡だけでなく、その他の遺跡群にも足を運んでみてください。あまりガイドブックに載っていないような周辺の遺跡の方が、個人的には数倍印象に残りました

4、猛暑の中、ものすごく歩く!

私がカンボジア行きを決めたのは、後輩の「カンボジアすっごくよかったですよ!ただ物凄く広くて歩き回るので、絶対に若いうちに行った方がよいです!」という一言でした。

実際、年配者の方と一緒にツアーに参加することがあったのですが、本当に皆さん、お疲れのようで汗をだらだら流しながら「もう帰ってもいい?」とガイドさんに仰る方もいるくらいでした。

シェムリアップを回るには体力がいります。必ず履きなれたスニーカーで来ること、楽な服装を用意することが鉄則です。それから猛暑対策に帽子をもっていくと便利です(私は100均で前日に買ったキャップを被っていました)。

暑さの中で犬が死んだように昼寝していました。

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持ち物については、また後でまとめていきます。

5、ツアーとトゥクトゥクをうまく使いこなす!

個人手配の際に考えたいのは、現地ツアーをどのように使うかという点です。私は現地での最初の二日間を、現地ツアーを使って観光しました。そのおかげで私は、旅の前半でツアーを担当するカンボジア人から色々と遺跡の特徴や現地の情報を得てから、後半にゆっくりと一人で遺跡巡りを楽しむという日程で過ごすことができました。遺跡の前には、あまり詳しい説明が置いてありません。

裏話や神話に関する情報を全く知らないまま、遺跡を巡るというのは何とも味気ないものです。また現地ツアーを使用することで、遠方の遺跡群に行くこともできます。

ただツアーで遺跡を回ると、自分の好きなように遺跡を見れません。道は決められていますし、写真撮影の場所も「ここが写真ポイントだよ☆」と決められてしまいます。またお金もその分余計にかかります。ですので不安な初日、ツアーでしか行けないところなどの理由を明確に持って、効率的に現地ツアーを申し込むことをお勧めします。

*オプショナルツアーについては以下の記事にまとめています。参考にしてください。

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もう一つ大切なのは、シェムリアップでの移動手段です。

シェムリアップは交通ルールがあるようでないような場所ですので、二人乗り三人乗りのバイクがびゅんびゅんと走っています。その後ろに乗せてもらえるサービスもあるのですが、個人的には全くお勧めできません(安全の保障がない)。また自転車の貸し出しサービスなどもあると思いますが、炎天下のシェムリアップでアンコール遺跡を見るために自転車に乗るのは無謀です。最初は節約と思っても、効率の悪さに後から気づくということになるので、最初からトゥクトゥクという乗り物に乗ることをお勧めします。

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トゥクトゥクは吹き抜けなので、上記の写真のように風通しが良く、とても気持ちがよいです。ちなみに一人旅だと貸し切りで乗ることができるので気が楽です。お金の交渉など面倒くさいことを避けるために、私はホテルの専属のトゥクトゥクさんにお願いしていました。

シェムリアップの治安

旅の際に気になる治安。個人的にシェムリアップの治安は、それほど悪くないと思いました。観光地ですので、常に周りには観光目的の外国人がいるので、安心感もあります。

ただカンボジアは発展途上国です。交通ルールはあるようでなく、市場の肉にはハエがたかっていたりなど、日本では考えられないような光景もたくさん目にします。何があってもおかしくないのかもしれないという危機感は、常に持つ必要があると感じました。

シェムリアップの食事

個人的には思っていたよりも美味しかったです。フィリピンの留学先の食事があまりにまずかったことから免疫が付いたというのもあると思います。フルーツは常に美味しく、キャロットジュースなども信じられないくらいに美味しくて、大満足でした。ココナッツジュースもとても美容によさそうです。

ただタイにいったことがあるという旅行者は、みな口々にタイの料理の美味しさを語っていました。あまり期待はせず、けれども悲観視することなく、カンボジアは料理を食べることができるというのが、個人的な印象です。

 *追記:後々タイに訪れたとき、やはりカンボジアとは違うなと思いました。

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旅行の際に必要なもの

私は荷物をたくさん持つのが嫌いなので、25リットルくらいの小さなリュックに7日分の荷物を詰めてカンボジアに行きました(あらゆる人に、荷物それだけ!?と声をかけられました)。旅行に必ずいるのは、下着、着替え、充電器、パスポート、旅券やパスポートのコピーくらいのものだと思います(コンタクトの方は必ずケースと液を忘れない)。

暖かいところへ行くときは着替えが嵩張らないので、荷物が軽くなって便利ですよ。ただその少ない荷物の中でも、これはカンボジアにもっていってよかったというものをまとめておきます。

帽子

思ったよりも暑かったので、熱中症対策に持って行ってよかったです。女性の一人旅で治安が不安という方は、スポーツキャップをかぶり、髪を隠すとよいと思います。男性に間違えられるような格好をするというのも、防犯の一つです。宗教上の理由で肌を露出できない場所も多くありましたので、華美な格好は慎みましょう。

胃薬

胃薬をもっていくと安心感があります。おなかを壊すことは一度もありませんでしたが、なんかおかしいなと思ったときにすぐに飲める薬をもっていくとよいと思います。

上着(軽めのカーディガン)

確かに猛暑ではあるのですが、だからといって半袖ばかりを持っていくと苦労する場面もあると思います。直射日光を避けるためのカーディガンがあると、便利です。

ウェットティッシュ

必需品です。遺跡を巡っていると手に土埃がつくので、食事の際に必要になります(もちろん日本のように無料でウェットティッシュが渡されるなんてことはありません)。どのような場所で食事を食べることになるのかわかりませんので、必ず100均で購入しておきましょう。

マスク

もっていった方が絶対に良いです。トゥクトゥクに乗るとき、風が真正面から当たるので、これがないと苦しくなります。同様にサングラスをもっていくと、完全ガードが可能です。また外のにおいを防ぐのにも使用できます。

スリッパ

宿泊先の状況によりますが、私はゲストハウスでの宿泊でしたので、大変役に立ちました。これがないとお風呂上りに汚いスニーカーを履いて、食堂に行くところでした。高価なものではなく、100均で折り畳みのものを買って持参するとよいかもしれません。

ムダ毛処理の道具

私はもっていきませんでしたが、もしスパに行くつもりのある女性は、事前にムダ毛の処理をしていく、もしくは道具をもっていくとよいと思います。

長ズボン

寺院を巡る際に、露出度の高い服装は禁止されています。半ズボンやスカートではなく、きちんと丈のあるズボンを2着以上もっていくことをおすすめします。

気になる旅の感想、まとめ

全体的にはとても良い旅になりました。前半でツアー、後半は個人という流れは我ながら良かったとも思いました。後悔があるとすれば、一日長かったこと、それとコケー遺跡群を見ることができなかったということです。お金があれば、それで残りの一日を過ごせたのですが、私は貧乏学生のため、自分の思う通りにすべてを運ぶことはどうしてもできませんでした。

また初めての個人手配海外一人旅ということで不安もありましたが、案ずるより産むがやすしでした。正直なところ私の性格的に、一番苦痛だったのはツアーの団体行動でした。見たい場所にふらっといけない、旅程を考える必要がない、というのは旅の楽しみがなくなるようなものだと再認する思いでした。

ただ旅には色々なスタイルがあると思います。一人だと寂しいという方もいると思いますし、頼れる相手がいないと怖い部分もあります。ガイドさんの話を聞けて、本当に良かったと思いますし、安心感もありました。

ただ一人旅には一人旅の良さもあります。旅の計画を考えるのが好きな人、ドキドキするのも含めて旅の面白さと思える人、そしてもともと一人で国内旅行をするのが好きという方は、迷う必要ないともいます。私はこの旅で自信をつけることができ、行きたいと思う国が一気に増えました。迷っている方はカンボジアでなくともぜひ、国外旅行も挑戦してみてください。

シェムリアップのおすすめはベンメリア。本当に行ってよかったです。

またカンボジアは発展途上国ですが、勿論素敵なホテルもたくさんあります。私は英語対応のゲストハウスに泊まりましたが、日本語だけで十分なところもあると思います。すべての日程を現地ツアーにすれば、治安の心配をする必要もなくなるでしょう。ただせっかくですので、町から少し離れて、カンボジアの人々の暮らしを見たり、ガイドさんから周辺国との関係について話を聞いたりするのも、良いと思います。色々な旅の形がありますが、自分にとって一番のたびになることを願っています!

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 *一番のおすすめはベンメリア遺跡、行かないと損です!

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 *お金に余裕がある方はプリアヴィヒア遺跡にツアーで行っても良いでしょう。

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 *カンボジアで出会った人たちに勧められて、後日タイへ。

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