The Cat's Pajamas

旅と読書をこよなく愛する平成育ちの猫好きです。自分の好きなことだけをのんびりぽつぽつ紡いでいく趣味ブログを目指しています。

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女一人旅のパリ*パリの治安は大丈夫?事前に知っておくべき情報や北駅周辺・RERの治安について

女一人旅パリといえば、やはり気になる「治安」について

一人旅に出かける際に第一に気になるのは、やはり旅先の治安情勢ではないかと思います。

特に女性の一人旅となると、性犯罪の被害を含み、男性よりも事件に巻き込まれる可能性はうんと跳ね上がります

近年では多発しているテロの影響もあって、ヨーロッパへの観光旅行を控えているという方も多いかもしれません。

実際、私もパリに一人旅に行くと両親に連絡したところ「危ない」を理由に反対されました。

この記事では2017年の夏、実際にパリに出かけてみて、肌で感じた街の治安や、旅に出る前に知っておいた方がいいと思う情報(特に空港からのアクセスについて)をまとめておきたいと思います。

宜しければ、参考にしてください。

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1、パリにおけるスリ・置き引きの危険性は?

ヨーロッパに出かけた旅行者からよく聞くのが、置き引きやスリの被害にあったという情報です。

余談ですがうちの父親は昔パリでスリにあったらしく、今でも口癖は

「パリは汚くて、危険だ」です。

父親に反抗するわけではありませんが、スリや置き引きをするのはいけないことだけれども、被害に遭う側にも油断やスキがあるという場合がほとんどなのではないかと個人的には思います。

まず、大前提として海外旅行先では

  • 貴重品(パスポート、財布、クレジットカードなど)を肌身から離さない。
  • 大金は持ち歩かない。
  • 貴重品の入った鞄を足元に置いたり、目の届かない場所に放置しない。
  • 手提げ鞄やリュックサックの外部ポケットに貴重品を入れない。
  • ズボンやジャケットのポケットに貴重品を入れない。
  • 口の閉まらない鞄を使用しない。
  • 高級ブランドの服やかばんを安易に身に着けない。
  • スマホを安易に店の机の上などに放置したりしない。
  • スマホを見ながら安易に街歩きしない(奪い取られないくらいの圧力で握る、ストラップホルダーを使用して首から下げる)。

といった対策が考えられます。

これらのことをきちっと忘れずにやっていれば、被害に遭うということはおそらくそうないでしょう。

スマホに関しても、十分すぎるくらい注意してよいと個人的には思います。

パリではありませんが、以前東南アジアの旅行者で

  • スマホをカバンから取り出した瞬間に奪われた。
  • レストランで食事中、机の上に置いていて気づいたらなくなっていた。

という話を聞いたことがあります。参考にしてください。

貴重品を入れる鞄を工夫するだけでスリ対策は◎

私が今までスリや置き引きの被害に遭わなかったのは、Amazonの盗難防止のウエストバッグをフル活用しているおかげだと思います。

とても薄くて、肌着の下に隠すことができるタイプのものです。ちなみにゲストハウスでも、このタイプのウエストポーチを使用している旅行者に多くで出会いました。

私はこのウエストポーチにパスポート、現金、クレジットカードを入れて、常に携帯していました。

ポケットが計4つあり、分類しやすいのも良かったです。
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とても安心感があり、旅を快適にする道具としては非常にお勧めできるものです。

ちなみに私は財布を使用していません(財布を持ち歩くということは、そこに現金やカードが入っていると他人に教えるようなものなので海外では使用しません。

現金は以下のように肌身に当たるメッシュのポケットに分類して入れていました。
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ドラえもんのポケットのように、すっと現金を取り出せるのでとても便利。

ちなみに売店で水を買ったとき、ここからすっと小銭を出したら綺麗なお姉さんに

「ワーオ…♡」と驚かれて、少しドヤ顔になりました。

男だったらこの流れでナンパしていたと思います。

寝ているときに着けていても気にならないほど薄くて軽い仕様でしたので、安宿(ゲストハウス)に宿泊したときは大変重宝しました。お勧めです。

MYCARBON 旅行 ウエストポーチ・スキミング予防対策 ウエストバッグ 【Amazon】

2、パリ市内の地下鉄の治安について

次に気になるのが、パリの交通網やそこでの治安についてです。

例えばスリが多いといわれる地下鉄

実際に使用してみた感想としては、特に怖い出来事は何もありませんでした。入り口付近にスリが多いということでしたので、なるべく座るようには心がけていました。
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ちなみにパリの地下鉄は安く(10回券をまとめて購入するのがおすすめ)行きたい場所の近くに必ずメトロの駅があるので、観光で不便を感じることはなかったです。

ただ薄暗くて、臭いがきつく、最初はちょっと怖いかもしれません。

なので地下鉄に乗る前に自分の行きたい場所の路線の色を確認しておいて、看板をしっかり辿れるように心構えをしておくといいでしょう。

空港(CDG)からのRER(B線)には乗らない方がいい

ただし、これだけは覚えていてほしいのが、シャルル・ド・ゴール空港からは必ずバスでパリ市内まで行くということです。

ネットやガイドブックなどで調べると、おそらく空港からパリ市内に行く方法として

  1. オペラ座行きのロワシー・バスに乗る
  2. 北駅行きのRER(B線)に乗る

という二つの選択肢が挙げられているかと思います。

私はこの両方のアクセスを行き帰りで利用しましたが、もう二度とシャルル・ド・ゴール空港~パリ市内アクセスにRER(B線)を利用することはないと思います。

迷うことなくロワシー・バスを利用してパリに向かってください

どの駅の券売機でも片道12€でチケットを購入できるはずです。
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*ロワシー・バスの詳しい利用法は以下のサイトが参考になります。

パリ市内⇔空港直行バスの料金・路線・時刻・乗り方 | Jams Paris

RER(B線)の何が問題なのか?

空港からパリ市内北駅に向かうRER(B線)は、在日本フランス大使館にこのような被害届が出ている路線です。

シャルル・ド・ゴール(CDG)空港で友人を出迎えて、RERのB線に乗った車内での出来事です。私たち2人は電車の真ん中に席をとり、スーツケースを間に挟み迎えあわせに座りました。私は奥の窓側に座りました。友人と話している所、大きな男の人が突然前に現れて(どうやらこの駅で乗り込こんできたようです)、あっというまに、私のバッグをひったくろうとしました。
しかし、バッグは肩から下がっていて簡単に取ることはできません。そのまま、その男はバッグではなく私を引きずりながら、電車から無理やり降ろし、プラットフォームに引きずりながら連れ去りました。友人が慌てて、電車から駆け下り私の体を引きずられないようにしました。そしたら、もう2人の男が現れてさらにバックと私を引きずりました。そのまま、バッグが引きちぎれ彼らは悠々と改札を通り抜け去っていきました。周りの人は見て見ぬふりでした。

この情報を知っておきながら、私は空港からRER(B線)に乗車しました

何故なら宿泊先のゲストハウスが北駅にあったこと、バスよりも少しだけ安く早く移動したかったからです。あと「まあなんとかなるだろう」と甘く考えていました。

その結果

  • 列車はストライキで正常運行していなかった。
  • 代わりのバスで聞いたことのない駅で降ろされて、パニックになった。
  • その後、北駅行きの列車が来るのを2時間以上待ち続け疲労困憊した。
  • 疲れ果てた乗客たち、車内の雰囲気は最悪。

一言でいえば、空港からパリ市内へのRER(B線)乗車は悪夢のような体験でした。
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▲何も知らないで空港から代行バスに乗っていたときの写真。一番先頭の席で「これがフランスか」と浮かれて写真を撮っていた。降り立ったのは名の知らぬ駅、そこから彷徨うように北駅行きの列車を探した。

駅員のような人に「これが北駅行きの列車だ」と言われて、乗り込みます。

でも1時間待っても列車が動きません。

そして突然

「この列車、運行せえへんくなったわ、隣の車両に移ってや」

といった内容のアナウンスが入ります。

その瞬間、乗客から一斉ブーイングで

「はぁ???どないやねんほんま!!!」

といった具合に溜息と悪態の嵐。

皆、大げさに肩をすくめながら、隣の車両に大移動。

ということを喜劇のように3回繰り返しました

もうくたくたで、自分が乗っている電車も行き先もわからない。

隣に立っている女性に「この列車は北駅にいくんですよね?」と尋ねてみると、その女性もまた、とても悲しそうな疲れ果てたような笑みを私に向けて

「I hope so…」と答えてくださいました。

無事、北駅に着いたものの初日のフランスの印象は酷いものに。反省しました。

旅の初日のトラブルは絶対に避けた方がいい

個人的に旅の初日は絶対にトラブルを避けたいと考えています。

長時間の飛行機に乗って浸かれていますし、判断能力も普段以上に鈍ります。

なので旅程は白紙でも、空港から宿泊までのアクセスだけは徹底的に調べて、頭に入れて旅に出るというのを習慣にしていました。

そのためには、パリに旅行する際に空港からパリ市内へ行くときは、急なストライキに見舞われる可能性の高いRER(B線)は初めから選択肢に入れないというのが鉄則のように思います。

これから旅行に行かれるという方は、参考にしてください。

3、パリと一言に行っても、区によって治安が異なる

もう一つ、パリの治安に関して記しておくのであれば、同じパリ市内でも区によって治安が異なるということを知っておいてほしいと思います。

*詳しい情報が知りたい方は、以下のサイトを参考にすると良いと思います。

【2017年度版】パリの地区別危険度が一目で分かる治安マップを公開。治安の良い・悪いエリアを知りパリ旅行のホテル選びや旅行プラン作りの参考にしてください。 | 坂男➡パリの北東は治安が悪く、南西は治安が良い。中心部に観光地が密集しているというイメージが掴みやすいです。

私が宿泊したのは10区(北駅周辺のゲストハウス)でした。

ちなみに雰囲気はこんな感じ。治安があまりよくない場所として挙げれる区域です。
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▲雨の日、ゲストハウス周辺の道。道に置かれているゴミの量が観光スポットである1区~4区と段違い。

ちなみに宿から歩いて18区にあるモンマルトルの観光もしました。

ここも治安が心配される地域です(が、観光地としてとても魅力的な場所なのでお勧めしたいスポットでもあります)。
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▲モンマルトルは歩いていて楽しく、いかにもパリといった風景写真を撮影することができるのでおすすめです。メトロ2号線のAnversアンヴェール駅か同じく2号線のBlancheブランシュ駅から歩けば、治安が悪いと感じることもそれほどないと思います。ちなみに私は、北駅から歩いて散策に出かけました。

治安のよくないといわれる場所に宿泊した感想

実際、治安のよくないといわれる場所に宿泊したり、街歩きをした感想なのですが、確かにあまり治安が良いとは言えない光景を何度か目にしました。

とにかく道に置いてあるゴミの規模が凄いんですよね。
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私は最初に目にした場所が10区だったので、後から観光の中心である1区~4区に行ったときは「違う国みたいに治安いいな」と驚いたほどです。

他の国でもそれほど治安の悪さが気になることはありませんでした(が、ベルギーのブリュッセルは別)。

まとめると

  • 観光の中心となる1区~4区は観光客も多く、安心感がある(スリには注意し、観光客狙いのアンケートや声掛けなどは無視すればOK)。
  • モンマルトル(18区)も観光客が大勢いて、治安もそれほど悪くない。ただしサンクレール寺院で腕に変な腕輪を引っ掛けてきてお金を取る黒人がいるので注意
  • 治安が良くないといわれる10区(北駅周辺)に宿泊して特に困ったことやトラブルはなかったが、確かに街路の雰囲気は安心できるようなものではなかった。

ただし北駅周辺は安宿が多く、メトロに乗ればすぐに中心部へ行けますし、東駅にも徒歩数分で行けるので、どの路線にも基本的にアクセスでき、観光は大変しやすかったです。

(基本的にパリ市内であれば同じ料金(路線の乗り換えOK)でどこでも地下鉄に乗っていくことができます)。

また北駅・東駅のツーリスト・インフォメーションでは前回の記事で紹介しているようにパリ・ミュージアムパスを購入することもできます。

▼パリ・ミュージアム・パスやお勧めの観光スポットについては、下の記事をご覧ください。

www.nekopajamas.net

4、アクセスを考慮した宿泊先選びが大切

もう一つ、情報を加えておくのであれば、宿泊先を選ぶ際に

  • 何区にあって、どの路線の駅に近い宿なのか

をきちんと考慮するのが大切だと思いました。

パリには色分けされた番号で表記されたメトロが14線あります(A~Eの5つの路線があるRER線は雰囲気が悪く、ストが多いことを初日で悟り、ほとんど使いませんでした)。

宿を予約する際は色々と考慮するポイントがあると思いますが、パリは基本的に街歩きの観光が楽しい場所です。

そのため観光をするときは、非常に歩くと思います。

ですので観光地から宿に帰る際にたくさん歩かなければいけない、メトロのアクセスが悪くて疲れてしまうということがないようにしたいです。

私はでいつも通り事前にBooking.comで予約したゲストハウス3泊だけ宿の予約をして飛行機に乗りました。

10区の北駅から徒歩3分の場所にある「セント・クリストファーズ・イン・パリ・ガレ・ドゥ・ノール」とおい」というゲストハウスです。 

ここは良かったです。

治安が良くないといわれる場所をお勧めするのは、少し気が引けますが、北駅・東駅の近いエリアであらゆる路線にアクセスしやすく、非常に観光が楽でしたね。
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個人的にこのゲストハウスは以下の点で非常にお勧めできます。

  • ゲストハウスの前に警備員が在住していたので安心感がある。
  • 朝食は破格の3€でバイキング形式。
  • 各ベッドにカーテンがついていてプライバシー確保。
  • USBコンセントが2つ付いていて、充電が楽。
  • 2段ベッドの天井は高くて開放感がある。
  • シーツも清潔でバスタオルも貸し出しあり
  • 1泊2000円台で宿泊可能。

色々なゲストハウスに泊まりましたが、3本指に入るコスパの良さでした。
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▲水を3€で売られる国で、バイキングでこれだけのものを食べれるというのは、正直あり得ない。バナナやリンゴなどの果物も撮り放題だったので、観光中のおやつとして拝借していました。

結局気に入って宿泊を延長して、6泊してしまったほどです。参考にしてください。
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またゲストハウスの選び方などについては、別の記事にまとめたいと思います。

 まとめ

ということで、旅行をしてみて感じたパリの治安についてまとめてみました。

まとめると

  • スリや置き引きに関しては、きちんと対策をして警戒していれば問題ない。
  • シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へは、オペラから出ているロワシー・バスを使う(RERのB線は存在しないものだと考えた方がいい)。
  • RERは治安が良くなく、ストが多いので全くお勧めできない(色付き番号表示のメトロを利用すると◎)。
  • パリ市内は区によって治安が異なる。
  • 治安があまりよくないとされる北駅周辺やモンマルトルでも特にトラブルはなかった(が、確かに雰囲気はあまり良くない)。

といったところでしょうか。

海外渡航先の治安に関してはやはり気になるところですが、日本よりも治安が良い国というのはほとんどといってないというのが大前提でしょう。

また物騒な事件に対する心配もあるかと思いますが、女一人旅での不安と言うことであれば女性蔑視がある種社会の文化として根付いているような国(性犯罪の危険性が高い国、被害に遭ったときに女性側が不利になるような国)の方が難易度が高いように思われます。

勿論、深夜の外出は控えるべきだとも思います。

ただ服装に関しては、そもそも女性の露出度が高い(タンクトップを着ている、胸元を開けた服を着ているなど、開放的な服装の女性が多い)ので、東南アジアを旅行しているよりも気軽な服装で過ごすことができました。

夏(8月)でも涼しく、夏は眠りにつきやすかったです。ただし雨が降ると寒いので、カーディガンなどの防寒着は必需品ですよ。

それとおそらくパリの街歩きがメインになりますので、あまり高いヒールの靴はお勧めしません。

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パリという響きに、お洒落で綺麗で憧れの街を思い浮かべている女性は多いと思います。でも実際には、ゴミも多いし、臭いもきついし、あれこんななのかと思う部分もあるんですよね。

でもそれをひっくるめても、この街はとても魅力的だと個人的には思います。幻滅するのが嫌で少し行くのを避けていた面もあったパリ、でも行ってみてよかったというのが心からの感想です。

旅の最終日、空港で列に並んでいるときにフランス人のお爺さんに話しかけられました。フランス語で喋れたらいいのにと思いながら、英語しか喋れない旨を伝えると快く会話を続けてくれました。

旅の経緯を離し、訪れた国の中で一番良かった場所を聞かれて考える暇もなく即答したのが「パリ」。

ものすごく嬉しそうな顔をされてしまいました。

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数日の観光なので、良い処ばかりを見てしまったということもあるかもしれませんが、またぜひ足を運びたい場所の1つです。

もし私と同じようにパリに行きたいという気持ちを持ちながら、ためらっている女性がいましたら、無責任かもしれませんがやはり私は本心からお勧めしたいと思います。

100%安全な旅などありえない

世の中すべてのことはノーリスク・ノーリターンなのではないかと最近よく思います。

海外旅行には危険はつきものです。

危険に逢いたくなければ旅行に出なければいい。ただそれだけのことです。

ご両親の反対などもあるかもしれません。

両親の機嫌を損ねる・心配をかけるというリスクをとりたくなければ、一人旅なんてやめた方がいいに決まっています。

でも私はすごく欲深い人間なので、ノーリターンな人生は嫌なんです。

多少のリスクは犯しても、自分のしたいことは死ぬまでにやりたいし、行きたい場所には全部行きたいんです。

「ああ、人生で一度もパリに行かず死んでしまうのね」

と思いながら点には召されたくはないというのが今回の旅の理由でした。

人間いつ何があるかわかりません。

そもそも海外に出なくても、日本国内で事件に巻き込まれる可能性も充分にあるのです。100%安全な旅が存在しないのは、100%安全な人生がないのと同義のはずです。

恐れるのはリスクではなく

そのリスクを把握せず、何も対策を取らないことではないでしょうか

リスクを承知したうえで「防犯を徹底的に行う」「旅先の情報を事前にしっかりと得る」もしくは「お正月に両親の肩を揉んで機嫌を取る」といった具合に、対策をしっかりと行うことを私は推薦したいです。

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繰り返しますが、治安の面や気を付けるべきことをしっかりと頭に入れる。

その前提で英語も通じて、食事もおいしく、観光地は沢山あり、他国へのアクセスも抜群というパリの魅力を活かした旅行をしてほしいと心から思います。

この記事がこれからパリに旅行に行こうとしている人の、何かしら参考になれば幸いです。それでは、最後まで読んでくださり有難うございました。

*補足・女性バックパッカーが考慮したいリュックの容量

蛇足ですが、犯罪被害に遭わないようにするために女性のバックパッカーは、あまり大きなリュックを背負わないようにすることを推薦しておきます。

いざ何かあったときに、リュックが重くて体力が奪われていて抵抗できないということがあると怖いです。

また疲労が原因で判断能力が鈍り、トラブルに巻き込まれるということもあります。

リュックは絶対に軽量

荷物は最低限を肝に銘じておきましょう。

長期の旅行では荷物が増えてしまうかもしれませんが、それでも最大45ℓくらいのリュックで十分ではないでしょうか。

ちなみに私はこちらのリュック(45+5ℓサイズのもの)を使用しました。

4000円くらいでしたが、使い勝手がよく、レインカバーもついており、古くなったらまた同じものを買いたいと思うくらい気に入っています。

ちなみに私がバックパックを好む理由の一つに、空港でのトラブルを避けるためという理由があります。以前、フィリピンに行った際、飛行機で預けたスーツケースが出てこないというトラブルに見舞われたからです。

機内持ち込みができるリュックやスーツケースに荷物を詰めて、身軽に旅する。これが個人的にはベストかなと考えています。宜しければ、参考にしてください。

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女一人旅のパリ*パリ観光の神器!?ミュージアムパス購入で7000円近くお得に観光した話

ずっと憧れていたフランスの心臓都市パリへ

余談ですが私は映画好きで、大学時代は朝から晩まで映画を見ていました。中でも一番時間を費やしていたのがフランス映画鑑賞でした。

そんな私にとってパリは、まさに憧れの街

今年(2017年)は絶対にヨーロッパに行こうと決めていたので、お盆は田舎に帰らず、パリ行きの航空券を予約して、弾丸一人旅に行ってきました。

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今回の記事では、そんなパリ一人旅の感想をまとめつつ、パリ観光で大活躍した「パリミュージアムパス」の紹介をしたいと思います。

私はこのパスを購入したことで結果的に50€以上、お金を節約することができました。
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ぜひこれからパリに出かけるという方に、ミュージアムパスの利点を伝えたいと思います。

1、パリミュージアムパスは本当に買った方がお得?

パリミュージアムパスというのはパリにある主要な美術館や観光施設に入場することのできるパスチケットです。

これから観光に行かれる方は迷うと思いますが、このチケットは買った方がいいです。

簡単に利点をまとめると

  • チケットを買う観光客の列に並ばなくてよい
  • 優先的に早く入館できる(ルーブル美術館や凱旋門などではかなり得)
  • 有効期限以内なら何度でも同じ施設に入館できる
  • 主要観光施設のほとんどで使用可能

といった具合なのですが

これ、ざっくりまとめているけれども、凄いことだと思います!

というのも、私はこの後ベルギーやアムステルダムでも似たようなパス(主要な美術館などに入場できるオールチケット)を購入しました。

でも正直、ほとんど得しませんでした。

パリのように優先的に列に並ばなくてよいというサービスはほとんどありませんでしたし、値段的にも得とはいえない金額でした。しかも入りたいと思う施設はパス対象外になっていたりと、満足度がとにかく低い

しかしパリミュージアムパスだけは違いました

これは本当に優先されるパスなので列に並ぶ時間がかなり短縮されますし、ほとんどの主要施設で利用できるのでチケットを買う手間もなくなります。

その上、値段的にもかなり得だと思います。

ということで具体的に私がいくら得をしたのか以下に記しておきましょう。

2、具体的に訪れた場所(金額まとめ)

私がパリミュージアムパス(4days)を利用して訪れた施設は、以下の通りです。( )の中に記載されているのが普通にチケットを購入したときの料金です。

  • 1日目:ポンピドゥーセンター(11€)、ルーブル美術館(15€)、パリ工芸博物館(6.5€)【計32.5€】
  • 2日目:オルセー美術館+オランジュリー美術館(16€)、サントシャペル教会+コンシェルジュリー(13.5€)【計29.5€】
  • 3日目:ルーブル美術館再訪(15€)、凱旋門(9.5€)【計14.5€】
  • 4日目:ベルサイユ宮殿(20€)、ロダン美術館(9€)、モンマルトル美術館(9.5€)【計38.5€】
  • 合計115€(普通にチケットを購入した場合の値段)

パリミュージアムパスの値段は62€(現地購入)でした。なので

115-62=53€、得したことになります。

空港でのレートは1€=132円だったことを参考にすると、日本円53×132=6996円。

約7000円お得に観光できたという計算になります。

今、計算してみて改めて買ってよかったと思いました。

3、パリミュージアムパスで行けるお勧めの観光スポット

ここで簡単に私が訪れた場所の中から、パリミュージアムパスを使用して入場できるお勧めの観光スポットを簡単にまとめておきたいと思います。

1、ルーブル美術館

言わずと知れたパリ観光の大名所。

美術館に入る前から、うきうきが止まりません。

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この美術館には、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』や、サモトラケのニケやミロのヴィーナスといった誰もが写真で一度は見たことがあるような有名な絵画や彫像が展示されています。

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▲ルーブル美術館で2番目に大きいダヴィドの『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』という絵。

フランスの美術館は基本的に撮影OK。

なので沢山の観光客が押し合いへし合い『モナリザ』と記念撮影をしていました。

とても広い美術館ですので、短時間で回るのはちょっと厳しいです。

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主要な作品がある場所をあらかじめ調べておく(もしくは英語名などが書かれているサイト頁を保存して学芸員さんに場所を聞くなど)といった工夫をしておいた方が良いと思います。

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ちなみに火曜日は休館日ですのでご注意を。

入場の列は二つに分かれていて、ミュージアムパス購入者専用の列に並べば、短い時間で入館することができます。

私は二日(金・日曜日)に分けて、のんびりすべての階を回りました。

ちなみに私の夢はルーブル美術館で小走りすること(ゴダール『はなればなれに』とベルトルッチ『ドリーマーズ』の登場人物のモノマネ)が夢だったので、作品鑑賞よりもちょっと走ったことに興奮しました。

ちなみに世界三大美術館(ルーブル美術館、故宮博物院、エルミタージュ美術館)に訪れることも夢だったので、残りはあと一つとなり、なんだか感慨深くもありました。

2、エトワール凱旋門

シャンゼリゼ通りをまっすぐ進むと見えてくるエトワール凱旋門。

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私はエッフェル塔には登りませんでしたが、凱旋門には登りました。ご老人にはちょっと難儀かもしれません。

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ちなみにエトワール凱旋門は、12本の通りがこの凱旋門を貫くように放射状に綺麗に伸びていて、その形が地図上で見るとまるできらめく星(エトワール)のようだ、という由来があります。

なんだか素敵ですよね。

ですから展望台からパリの通りを見下ろすと、幾つもの道が凱旋門を貫き一極集中しているという他の都市では見られないような景色を眺めることができます。

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螺旋階段も長く、登るのに苦労しますが、個人的には外からだけでなく、ぜひ上まで上ってパリを一望してほしい建物だと思いました。

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またパリミュージアムパスを持っていたため、長蛇の列に一切並ぶことなく、すっと入場できたのも非常に良かったです。お勧めです。

3、オルセー美術館

個人的にパリで一番行きたかった美術館です。
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見たいと思っていた印象派絵画(ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』、マネの『草の上の昼食』、ゴッホの『ローヌ川の星月夜』など)が沢山展示されている美術館だったので、長年ずっーと訪れたいと思っていました。

美術館はターミナル駅をそのまま利用した作りになっています。お洒落ですね。
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この美術館はルーブル美術館に比べると、こじんまりとした規模ですので、一つ一つの絵画を丁寧に鑑賞することができました。

ルーブル美術館は圧倒的な規模なのですが、あらゆるところに絵画が飾ってあり、観光客も多く、あまりに情報過多で絵画の鑑賞をゆったり行うには少し不向きです。

一方でオルセー美術館は落ち着きがあり、比較的観光客も少ないので、美術鑑賞が好きな方には心からお勧めできる美術館でした。
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あまりに気に入ってしまい、開館時間から訪れ、5時間以上入館していました。

美術館から出て15時、夜は21時を過ぎても明るいので観光時間はたっぷりあります。

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変な話ですが、もし私が絵画ならばルーブル美術館ではなくオルセー美術館に飾られたいです。

またパリに訪れたときは、足を運びたいとも思います。

4、オランジュリー美術館

オルセー美術館とセットで訪れたいのがオランジュリー美術館です。

この美術館はとても規模が小さく、飾られている絵画も少ないです。

しかし主役であるモネの『睡蓮』の連作が圧倒的な存在感を誇り、目に焼き付く美術館となっています。

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美術鑑賞の楽しみは、写真で走ることのできない絵画の大きさを体感できるという点にあるとも考えているのですが、この美術館は建物そのものが、ぐっと人間の視界の限界までを覆うようなモネの睡蓮という絵がもつ魅力を、非常に上手く活かすように建築されているのが印象的でした。

お勧めです。

5、ロダン美術館

これは、素直に行ってよかったです。

正直、ミュージアムパスを購入していなかったら、候補に挙がっていなかった美術館だったのですが、大変気に入りました。

この美術館ではロダンの代表作『考える人』を見ることができます。 
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ちなみにこの『考える人』というのは『地獄の門』という作品の一部を抜粋したものなのですが『地獄の門』もこの美術館に飾られています。
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覗いてみると…
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おお、考えていらっしゃる。

美しい庭もあって、こんな素敵な美術館に作品を展示されているロダンは幸せだなあと思いました。

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観光客も多くなく少なくもなく、ちょうどよかったです。
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ちなみにこの美術館の良い点はぶっちゃけ、そんなに美術に詳しくなくても楽しめるという点です。

多分、友人と来ていたら彫刻のポーズをまねした写真をたくさん撮っていると思いますし、彫刻のポーズからタイトルを類推して遊ぶのも面白いですしね。
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ちなみに私が一番気に入ったポーズはこれ。
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なんだか、すっごく強そうに見えるんですよね、このポーズ。

ちなみに私はどの彫刻を見ても、すべてジョジョ立ちにしか見えなかったんですが、私だけなのかサブカル好きな日本人なら皆そうだから仕方ないのかだけが気になりました。

6、モンマルトル美術館

こちらの美術館は、ミュージアムパスの対象施設として紹介されていなかったのですが、美術館にたまたま訪れたところパスを使用できるといわれて入館しました。

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本当に小規模な美術館なのですが、なんというかとても可愛らしくて。

ちなみにルノワールの『ぶらんこ』という絵画は、ここで描かれたそうです。
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オルセー美術館で鑑賞した後でしたので、なかなか感慨深かったです。

しかもたまたま、やっていた展示会がこちら。
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そう、モンマルトルを舞台にした映画をまとめた展示会です。

私が犬だったら「わー♡♡♡」と興奮して、ぶんぶんぶんぶん尻尾を振っている喜びようでした。だって見てください!

これは!
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これも!
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そして、こんなものまで!!!
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映画を見ていない人には全く分からないと思うのですが、『アメリ』ファンには堪らない!!!といったような展示内容でした。

他にもトリュフォー『大人は判ってくれない』の脚本や、なかなか興味深いものを見ることができ、一人で目をキラキラさせていました。

すっかり気に入ったモンマルトルには二度足を運びました。

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▲モンマルトルには『アメリ』の舞台になった観光地や駅が密集しています。街歩きをしていて本当に楽しかったです。

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モンマルトルはパリを観光するうえで外せない場所だと思いますので、ぜひ合わせてモンマルトル美術館にも足を運ぶことをお勧めします。

4、パリミュージアムパスの購入場所について

最後にパリミュージアムパスの購入場所について、簡単に説明しておきます。

パリミュージアムパスは、日本にいる間にネットで購入することができます。

しかし送料がかかります

★次の日本語サイトからネットで購入できます(パリミュージアムパス 日本語サイト | 日本でのご購入

日本にいる段階では、具体的な位置関係や地下鉄の交通網が全く頭に入っていないので予定が立てにくいです。

なので個人的には、現地購入をお勧めします。

購入できる場所は、以下のHP(地図上のPOINTS OF SALEというところで購入可能)を参考にしてください。

★The Interactive Map of Museums Paris Museum Pass

ざっと見てみると美術館や、観光地が密集している区のKIOSK、文化施設以外でしたら

  • 北駅(Gare de Nord)
  • 東駅(Gare de l'Est)
  • 空港(CDG)ターミナル1、2C、2D、2E、2F

などでも購入できます。

余談ですが、10区にある北駅と東駅は歩いて数分で行ける近さの距離にあります。ただ観光施設が密集している1区~4区までは10分ほどメトロに乗っていく必要があります。

私は宿泊場所が北駅を最寄り駅としているゲストハウスでしたので、北駅の構内(ツーリストインフォメーション)で直接購入しました。

私以外にお客さんがいなかったので全く並ばずに、すぐにパスを購入することができました。

フランス語を話せなくても、大丈夫???

パリミュージアムパスの現地購入の難易度は低めだと個人的には思います。

かなり普及している観光パスなので、ミュージアムパスと日数を伝えれば、相手も直ぐに理解してくれるでしょう。

ちなみにフランスでは、基本的に英語で会話が通じます

こっちが「ボンジュール」と言っても「ハロー」って返されることが多かったです。

ただ折角ですので挨拶はフランス語でした方が楽しいですし「プリーズ」と言う代わりに「シルヴプレ」と伝えるだけで旅が楽しくなると思いますよ。

北駅で購入したときは、日本人であることを伝えると、日本語の簡単なパリのマップもくれました。参考にしてください。

5、パリミュージアムパスが威力を発揮しない観光スポットは?

ここまでパリミュージアムパスの利点を説明してきましたが、最後にパリミュージアムパスがあまり役に立たなかった観光スポットも記しておきますね。

ノートルダム寺院

ここは入館無料の施設なので、パリミュージアムパスを使用して長蛇の列を避けることはできませんでした。

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蛇足ですが、とても並んでいる観光場所としても有名なノートルダム寺院。

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ただ実際並んでいる時間は30分ほどで、非常にスムーズに中に入ることができました。ちなみにパスを有効活用はできませんがノートルダム寺院は、ぜひ中に入ってほしいと思います。

ヨーロッパを巡って多くの大聖堂に足を運びましたが、ノートルダム寺院はその中でも本当に記憶に残る美しさでした。ちょうど礼拝の時間に入ることができ、ミサを見ることができたのも良かったです。

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ありきたりな感想ですが、素晴らしかった。お勧めです。

エッフェル塔

ここはミュージアムパスは対象外になっている施設です。

ただエッフェル塔は遠くから眺めている方が、良い場所のような気もします。アクセスも駅から歩きますし、面倒くさいです。

私は結局真下までは行きましたが上までは行かず、すぐそばにあるシャン・ド・マルス公園で昼寝をしていました。

ベルサイユ宮殿

パリミュージアムパスに入館料20€が含まれているということで、足を運びました。

パリから少し離れた場所にありますので一日乗車券(ZONE4まで含む12€のモビルスチケット)をわざわざ購入して、早朝出発。

パリミュージアムパスを使用して私が唯一、不満を感じた観光スポット

それが、ここベルサイユ宮殿でした。

まず、ものすっごく並びます

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2時間以上並びました。

ミュージアムパスを持っている人も持っていない人も同じ列なので、列が全く進みません。世界中の観光客が苛立ちを隠せない様子で、列に並び続けています。

余談ですが途中で私と前にいた中国人の親子の間に、フランス人の旅行客が割り込んだんですね。

私が「あ」と思った瞬間、前にいた中国人のお母さんがブチ切れて、ものすごく流ちょうな英語で

「ハァ!?アンタ、何割り込んでんのよ!!!!出ていきなさい!!!!」

と割り込み客を猛撃退。

あまりにすごい剣幕だったので、周りにいた観光客が一斉にこのお母さんに注目。

割り込み客は警備員に連れていかれ、最終的に「オーブラボー」という感じで周りの観光客に拍手を送られていました。

でも割り込みたくもなるよ、だってこの列だもん。

写真の中で前方を歩いている男性に吹き出しを付けて台詞を加えるなら「ノンノン、もうやってらんないよ」という感じですね。

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しかも宮殿に入ってからも人混みが凄い。

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30分くらいで逃げ出して、庭へ。

すると庭鑑賞には別料金が必要と言われ

「もうええわ…」

と日本語で呟き、庭には入らず近くのレストランでランチをして、パリに帰りました。

宮殿の柵の前に蟻の行列のように群がっている観光客は皮肉なもので、まるで王宮に足を運び、一目王侯貴族の生活を眺めに行こうと首を長くしている18世紀パリの民衆のようでもありました。

人混み嫌いの私にとってはパリ観光の中で、一番満足度が低い場所でした。

まとめ*旅のお得な情報は事前に知っておくのが吉

ということでパリミュージアムパスの感想をまとめると

  • ルーブル美術館や凱旋門の観光客の長蛇の列に並ばなくても良い
  • いちいちチケットを買う負担が無くなる
  • 同じ施設に期限内なら何度でも入館可能
  • パリ市内でミュージアムパスの認知度は高く、現地購入の難易度が低い
  • 主要観光施設でほぼ使用可能
  • ただしヴェルサイユ宮殿では長蛇の列を回避できない(庭の入場料はパスに含まれていない)

といった感じでしょうか。

また1日だけ1つ2つの施設を回るような観光をする方は、あまり得しないパスかもしれません。

それと必ず施設の休館日を確認しておきましょうね。

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パリは本当に見どころが多い場所です。

幾らでも行きたいと思える場所が見つかる街ですので、これから旅程を立てる人は、少し多いかなと思うくらいの日程で、パリを旅行することをお勧めします。

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ちなみにうちの父親は昔パリでスリにあったようで

「パリは汚い、そして危険だ」

が口癖でした。

でも個人的には憧れていたこともあったせいか、本当に観光が楽しくて、欠点を上回る魅力をたくさん持つこの都市に魅了されてしまいました。

沢山の街を訪れましたが、これほどまでに色々な側面をもっていて、行く場所によって顔を変える街は珍しいと思います。たった数日の滞在ですらそう思ったのだから、長期で暮らしてみたらどんな感想を抱くのかなとも思いました。

パリの治安が不安という方もいらっしゃると思いますが、特にスリにも犯罪に巻き込まれることもありませんでしたし、スリや置き引きは対策をしていれば怖くないと思います。

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また食事もおいしく、交通網も発達していて、地下鉄も安く、観光施設は山ほどあり、何よりパリミュージアムパスのような観光者向けのサービスが普及している。

色々な都市を巡りましたが、やはりパリは世界が誇る観光都市なのだなあと実感する旅でした。

中途半端に勉強していたフランス語も頑張りたいなあと思いましたし、今度訪れるときは英語を使わずにフランスに滞在したいと心から思いました。

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ということで、ぜひ一人でも多くの旅好きにパリの魅力を知ってもらえれば幸いです。そして旅行の際はパリミュージアムパス、ぜひ有効活用してくださいね。

それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)

 

*パリの治安に関する情報(2017年8月)やスリ対策に関しては下の記事にまとめました。宜しければ一読のほど、お願いいたします。

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本好きな奥手女子に捧げられた最高のエール*水野敬也『運命の恋を叶えるスタンダール』を読んだ感想

突然ですが、

私、こないだまでヨーロッパを一人旅してたんです。

バックパッカーでヨーロッパを周遊するのは長年の夢。

無事にそれを終えた今、ブログに書きたいことは山ほどあるんです。

それこそ、ケルン大聖堂やモンサンミッシェルの建造物の素晴らしさや

憧れだったパリの街並みにどれだけ心が躍ったかとか

訪れた沢山のの美術館で山ほど見たモネにセザンヌ、ルノワールやゴッホの絵画がどのようなものだったかとか

そういう旅の思い出撮影した写真と共に、これから旅行する人に向けて発信していきたいって考えながら、キラキラした気持ちでPCを開いたんです。

それなのに今。

私は、水野敬也氏の新著『運命の恋を叶えるスタンダール』のレビューを書こうと必死になっています

これって、すっごく恐ろしいことだと思いませんか?

それはつまり

水野敬也氏の新著>ヨーロッパ周遊の思い出

という

一見、他人からは全く理解しがたい図式が、私の脳内に踊っているってことですよね。

これはあまりに衝撃的な事態だと個人的には思われてなりません。

だってどう考えても、それはないでしょと。

あの「ウケる日記」とかいう自信過剰なブログタイトル引っ提げながら、結構な頻度で下ネタ満載の記事を書いてて『夢をかなえるゾウ』とかいう如何にも大衆受けしそうな自己啓発本でちょっと一発売れただけで鼻高々みたいな水野敬也とかいう作家をアンタそこまで持ち上げる?それこそウケるんですけど?みたいな人がいても不思議ではないと思います。

だから思ったんです、心から。

私は、懸け橋になりたい(いきなりどうした)。

水野先生と一人でも多くの読者をつなぐ架け橋に、この記事で。

私は、水野先生ほどの文章力や知識を持たない一読者に過ぎません。

しかし、このブログの過去記事で以前まとめた、私の遍歴をご覧ください。

私の恋愛遍歴をまとめると、以下のようになります。
  • 幼稚園時代:近所の年上お兄ちゃんに2年間片思い。彼の家の周りを三輪車でくるくる回りながら、大声で歌い続けるという謎のアプローチ法を習得。
  • 小学生時代:幼馴染の男の子に6年間片思い。図書館で借りた本を読みながら下校してると「お前、そんなことしてると転ぶぞ」と後ろから声をかけてくれた、たった一度のハプニングが忘れられない。
  • 中学高校:闇のガリ勉時代。テストの順位を上げることだけが生きがいの暗黒期。男の子に一切の興味を失う。二度ほど男子に告白されるが、ビビッて挙動不審なお断りをしたため、逆に引かれて同級生のうわさになり、ますます人目を避けるように。
  • 大学(1年):バイト先の先輩に片思い。先輩のシフトに合わせて自分のシフトを組むという哀しい画策をひたすら繰り返す。しかし、男性とまともに会話したことがないため終始無言の仏頂面。飲みの席で、その先輩に「ちょっとそこのバージンっぽい子!」と呼ばれたのが、唯一の思い出。

あ、この人、割と重症だわ

ということを、一見してお分かりいただけたでしょうか?

その後も片思いという片思いの黒歴史を繰り返し、もはやレジェンドオブ片思いという肩書を自ら掲げていた私が、水野先生の御著書に出会ったのは、ようやく初めて付き合うことができた男性との恋に破れ、そこら辺に落ちている濡れ雑巾のようにボッロボロのボロッボロのボロボロボッロになっていた時期でした。

わかりますか?

私にとって、水野氏の代表作は『夢をかなえるゾウ』ではありません

私にとって、彼の代表作は、モテない自分に対する葛藤と苦悩からあらゆる本を読み倒し男女の真理を暴こうとしたゆえに結実した『LOVE理論』であり、女性心理を学ぼうと苦悩した結果、苦悩する女子にも手を差し伸べようと更に理論を発展させた『スパルタ婚活塾』なんです。

先生なんです。

彼は、水野敬也氏は、合ったことも見たことも触ったことも話したこともないけど、私にとっては、やはり先生といえる立場の人なんです。

さて突然、個人的な見解なんですが、女性の恋愛経験値というのは、男性に対するボディタッチをどのように考えているかで或る程度わかるような気がします。

ざっと二分化すると

  • 恋愛経験ほぼなし(恋愛素人)➡男性へのボディタッチは「失礼なこと」「迷惑なこと」と考えている。滅多なことでは男性に触らず、そもそも触るという発想がない、もしくは触りたいと思う自分に対して罪悪感を抱く。
  • 恋愛経験あり(恋愛上手・中級)➡男性へのボディタッチは「サービス」「努力」と考えている。自分の好意を伝える、相手の好意を増幅させる手段として適切に利用することができる。

で、水野敬也という人の凄いところ。

それは、前者の女性に対して男性に対するボディタッチの有効性を「おさわり四十八手」と名付けて技化し、ある程度説得力をもっているけれどあまりにくだらないという絶妙なラインで読み手を納得させ、さらには書籍化までこぎつけてしまう勇気と行動力を兼ね備えている点にあります。

果たしてそんな人が日本中にどれだけ存在するのでしょうか。

水野氏が本領を発揮するのは、おそらく自己啓発本というよりも

絶対に恋愛指南書

ここまで断言するのは新著『恋をかなえるスタンダール』は期待していた以上の良作だったからです。

しかもスタンダールの『恋愛論』を孫引きしながら、文学大好き奥手女子を導いていくシンデレラストーリーなんですよ。

あらすじ見ただけで思いました。

この新著もしかして、ドストライクじゃないかと。

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 

でも

お金ないんですよ、今。

ヨーロッパ周遊しちゃったから。

Kindleで購入して1300円くらいなんですけど、ガストの一番高いメニュー頼めるくらいの値段じゃないですか、悩みますよ。

でも私の直感が

「買いなさい、きっと、大丈夫よ…うふふ」

って囁くからもうどうにでもなれーいって1クリックで一気読みして結果

号泣

仕事終えて脱ぎ捨てたワイシャツ床から拾って、目から鼻から大洪水ぬぐってた、ラスト涙、涙、涙。

やってくれましたね、水野先生…

(お前はいったい誰だよ)

で、肝心の本の内容

真面目に書くと、水野氏の女性向けの恋愛指南書は、限りなく女性の立場に立って、恋愛指南を説いているという点に好感がもてるんです。

私、シンデレラストーリーとても好きで(まあそういう女性が大半だと思います)。

でもオードリー・ヘップバーンの出演している有名な映画で『マイ・ファ・レディ』っていう作品があるんですが、あれ、大っ嫌いなんです。

何故なのか考えてみると、あの映画は男性の好みの女性になることを「フェア」なものに改変していくというプロセスに準えていて、その先に「女性」の「幸せ」があるよという夢物語を当たり前のような顔で伝達している感じがしてすごく嫌なんです。

1960年代の作品なので仕方ないのかなとも思うんですが、似たような構造をもつものって結構今の時代でも多くあったりします。特に、恋愛と言うジャンルを語るものは。

でもこの本『恋をかなえるスタンダール』は違う。

男性に「都合の良い女」を生み出すように甘い格言を繰り返すのではなく、俗にいう「考えすぎ」で「臆病」な自分の女性性に自信が持てない恋愛ベタな女性に大声でエールを送っている、そんな感じがします。

しかし失礼な話ではあるかもしれませんが、この本は俗にいう「売れる」タイプの本じゃないとも思います。

装丁の可愛らしさやタイトルの明瞭さと比べると、中身が結構玄人向けというのは、ほめ過ぎでしょうか。

この本がほかの恋愛指南書と一線を画しているのは、スタンダールという文豪の格言に準えた恋愛指南が行われているという点になります。

以前、『嫌われる勇気』という自己啓発本がヒットしましたが、あれも実は自己啓発本と言うよりは、アカデミックな世界に埋もれていたアドラー研究を、広くわかりやすく多くの人が興味をもつようなやり方でアウトプットしたという点で秀逸だったんですよね。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 ▲ちなみにこの本に関するレビューも書いてます(失恋した後に『嫌われる勇気』を読んでみた場合 - The Cat's Pajamas

多分、似たような自己啓発本がどんどん増えていく中で、こういったタイプの本が増えていくんじゃないかなと個人的には考えていたのですが、さすが水野先生、行動が早いという感じでした。

一見、すごく普通なんですよ、この本のストーリー。

むしろ凡庸。

プロットも典型的なシンデレラストーリー。

主人公は、彼氏いたことない歴=年齢の30代の図書司書員の女性で、過去のいじめが原因で人と上手くかかわることができない。

髪はぼさぼさの眼鏡スタイルで、唯一の趣味は読書。

で、この主人公を変える魔法使いの役割を果たすのが、本から出てくるスタンダール。自身の著作『恋愛論』を引用しながら、主人公に恋愛指南を施すんです。

赤と黒 (上) (新潮文庫)

赤と黒 (上) (新潮文庫)

 

▲ちなみにスタンダールは19世紀フランスの文豪、代表作は『赤と黒』や『パルムの僧院』です。

この本を何故私が本好きに勧めたいかというと

単に主人公が司書だからっていうだけじゃないんですよ。

文中に出てくる文学にまつわるエピソードや、良いタイミングで引かれるスタンダールの言葉に興味をそそられたり、主人公の本に対する熱い思いにリアリティがあって、本好きな女性に対するサプライズに富んでいるんです。

構成も、一見ありきたりなんですよ。

この対話型の自己啓発プロットというのは『夢を叶るゾウ』でもお馴染みで、たいてい売れる啓発本というのは

  • 教えられるもの(=読者の代わり)
  • 指導者(=作者の代わり)

さらに、こういうパターンの自己啓発本は指導者(=作者の代わり)を魅力的(知的)にキャラクタライズしています。

で、教えられている側のキャラクターは無個性で、割と誰でもいいようなパターンが多いです(映画だとビフォアフターを演出するために、それなりの美人という条件だけが課せられます)。

あと基本的に自己啓発が主題ですので、好感をもたれないタイプの主人公が、だんだん成長していくとか「変化」が大切になります。

でも、この本は違うんです。

すごく魅力的なんです、主人公が

ちょっと、ここで主人公が凄く生き生きしている場面を引用してみますね。

私は、少し姿勢を正してから話し始めた。

「私、作家さんじゃないから気持ちはわからないんですけど、本が売れないのは、そんなにだめなことなんですか?たとえば、スタンダールの作品も生前はほとんど売れていないですし、ボードレールが生前に唯一出版した詩集『悪の華』は出版停止になって、売れるどころか罰金を払わされています。私は……売れている本よりも、その作家の人にしか書けない本が読みたいです」

[…]

「本って、こんなに素晴らしものなのに、古本屋に行けばどんな名作も安く手に入りますし、図書館だったらタダで読めてしまいます。『レ・ミゼラブル』がタダで読める時代って、すごくないですか?

そして、本さえあればどれだけでも楽しい時間を過ごすことができますから、本が好きなという時点で、私たちの人生は勝ったも同然なんですよ」

話しているうちにどんどん熱がこもってしまった。でも、これは本当に普段から考えていることだった。

私、この場面読んだ瞬間、号泣しました

(落ち着け)

引用部で主人公は色々な文豪の名前を挙げています。

この本、全編にわたってこんな感じなんです。

つまり彼女は「フランス文学」という人よりも詳しいものを持っていて、それを人一倍愛している女性なんです。

でも、それを自分の魅力だとこれっぽっちも思っていないんです。

ものすごい知識量や読書量を持っていて、それを限りなく追及できる根気や情熱を持っているのに、自分の魅力や長所だ、と一切気づいていない。

そして誰にもそれを伝えたことがない。

で、その魅力を30年以上にわたってしまいこんで、誰にも見せていなかったんです。

つまり、そんな彼女にスタンダールがしてあげたこと。

それは「改変」じゃないんです。

勿論、見た目を変えたり、考え方を変えたり、そういう促しはあるんですよ。

でも根本のところは、変わってないんです。むしろこの主人公の魅力を支えているのは、元々彼女が持っていた要素なんです。

いわばスタンダールは、ダメな主人公を「改変」するのではなく、今まで持っていた彼女の魅力を引き出してもいいんだという「許可」を与えているんです。

もっと自分を出していいんだよ。

もっと好きなものを語っていいんだよ。

そういう「肯定」に満ちているんです。

この点が結構、新しいと思うんですよね。というのもよくある恋愛テクニック本のように

「女性らしいフェミニンな恰好をして、いつでも男性を立てて、ニコニコ笑顔で、料理上手な女性で、自虐は禁止で、笑いは自分からとりにいかず、話し上手ではなく聞き上手を目指し、男はプライドが高い生き物だと理解して、勿論スカートはいて、いっぱいお触りして、色気出したらモテるよ」

とかいうレベルを逸脱しているんですよ。

でも、否定してもないです。

手段として、利用しているんです

誰よりも本を愛する奥手女子の主人公が、もともと持っている魅力を外出す方法として「恋愛学」を活用させる

そこから拾えるもの「だけ」拾って、自分の望みをかなえていく。

そのために自分とは程遠い「悪女」になる方法を少しだけスタンダールは、こっそり耳打ちしてくれるんです。

だから恋愛指南書というよりもコミュニケーション学の実践書に近しいのかもしれない。

このプロットを成立させるには条件がいるんですよね。

それが「もともと主人公が魅力的である」という前提がないと話が成り立たないってことなんです。

じゃぁ、どういう風に魅力を演出するのか?

その方法として水野先生は主人公を「本好き」な女性にしているんですよ。

もう、すごいわかってるじゃないですか?これ。

すごい。

水野先生、すごいっすよ…(だからお前は誰だよ)

文学少女は、恋愛下手。

これってありきたりなステレオタイプのような気もするんですが、あながち間違いじゃないと思うんです。文学部出身の経験からすると、文学部女子の彼氏いたことない=年齢率の高さは、他学部を確実に上回っていると思います。

ただ勿論、そうではない子もいる、これも絶対。

一方、この本の主人公と似たようなタイプの女性もかなりの確率でいることも確かであって。

誰よりも耳年増なくせに、どこかで恋愛に夢を見ていて。

だから本があればいいなんて捻くれるくらいに子供で。

この本の主人公も、言うんですよね。

「全部、本の中で体験できると思ってた」と。

本をこよなく愛し、多くの知識を有し、人の感情の機微に敏感で、語彙が豊富な主人公の長所は、同様に欠点でもある。

彼女は自分の世界が壊されるのが何よりも怖いし、自分の感情のふり幅の大きさに振り回されてしまう、頭の中には常に多くの言葉が行き交っていて、理想主義的で、それでいて頑固。

繰り返しますが、この本がほかの啓発本と一線を画しているのは主人公が「変わる」というよりも、本来自分が持っていたものを「出す」ということを学んでいくことに重点が置かれている点。

自分ひとりじゃそれに気づかない。だってすごく頑固だから。

だから、助けが必要だったんですね。

繰り返しますが、この本は絶対バカ売れするような本じゃないと思います。

でも、不特定多数の多くの人に読まれる必要もないと思います。

でも同時に、ある特定の層の女性にとってはそれこそ運命を感じるような本になるとも思うんです。

それはこの本が現実よりも本の世界を愛してきたすべての女性に「本気で捧げられた」良書だからです。

彼女たちが現実での恋をかなえようと願ったとき、この本がその背中を押してくれたらいい。

この本が、主人公にとってのスタンダールだったように、彼女たちの助けになればいい。

彼女たちが今まで知らなかった(もしくは目をそらして軽視していた)「恋愛」あるいは「対人関係」というものを1つのスキルとして築くことができたとき、どれだけ魅力的になれるか。

それを力強く説いている、本当に声高にエールを送っている。

こんな純粋な恋愛指南書、他にない。

これもまた、一読者である文学少女の夢物語なのかもしれませんが。

この本が少しでも多くの、同じような経験を有している女性に読まれることがあれば、多くの女性たちの心と体を軽くして、空にも飛び立つように魅力を解放してくれたらと私は心から思います。

ぜひ、このレビューを見て気になった方は一読、お勧めです。

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 

 *水野敬也氏の他の本はこちら。

LOVE理論

LOVE理論

 

 ➡以前はKindleの読み放題サービスで無料で読めました。男性向けの恋愛学です。

スパルタ婚活塾

スパルタ婚活塾

 

 ➡ブログ(   スパルタ婚活塾 第1講「覚悟を決めよ」|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Amebaで半分くらい無料で読むことができます。男性心理を学ぶという意味では、この本ほど面白く学べるものはないです。

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

 

 ➡読んだことある方も多いと思います。読みやすい自己啓発本と言った感じです。読み返してみようかな?

補足

この本を読んでいて思ったことは、たくさんあって。

以前、或る教授の授業を受けていたときに聞かれたことがあったのを思い出しました。

「現実と小説と、どっちが面白いと思う?」と。

私はこのとき

「昔は小説の方が面白いと思っていたし、現実の世界に関心がありませんでした。でも不思議と大人になるにつれて、それが逆転してきました」と答えました。

多分、十代の頃だったら絶対に「文学」って即答してたと思います、このとき。

でもそれなりに失恋したり、泣いたり、楽しんだり、嬉しいことを知ってしまったから、このときそれができなかったんでしょう。

この本の主人公は30代なのですが

まるで10代の少女のようだなと私は思いました。ものすごくキラキラしていて。

これから知らないことをたくさん知っていく、希望に満ちているんです。

それが凄く魅力的でした。

まるで自分のことのように彼女の恋の行方にドキドキして。

嬉しくて、幸せな気持ちになって、最後は泣かせられっぱなしで。

自分が失ってしまったものを体験したことを、まるで主人公の中に見出すようにして、ぼろぼろと涙を流してしまいました。

突然ですが私、ドイツでケルン大聖堂を見てきたんです。

凄い綺麗だったんです、もう圧倒的でした。

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私この光景を何と比べていたかって

本当に頭の中がお花畑だと言われてしまえばそれまでなのですが。

初めて好きな人と手をつないで歩いた時に見た風景と比べていたんです。

夜道に街灯がキラキラと光っていて、風が吹いてふわりとスカートが浮いて、全身が少しくすぐったくって心地よくって、これ以上世界が綺麗に見えることはないって、本気で思ったのを、どうしても今でも忘れられない。だから「うん、それよりもこっちの方が綺麗だ、良かった安心…」って確認するように一人でケルン大聖堂を見ながらドイツビール飲んでたんですよね、それが無意識ですごく怖かった。

でも恋愛には、それほどの破壊力があるというのもまた事実で。

この本の中にウェルテルとドン・ファンの話が出てきます。

ゲーテの『若きウェルテルの悩み』の主人公ウェルテルは、恋の叶わない相手に片思いをして死んでしまう純情青年です。

ドン・ファンはモリエールの喜劇に出てくる色男で、ありとあらゆる女を誑かしていく浮気男です。

スタンダールは、人を愛することを知っていたウェルテルの方が幸せだと言っています。以前からそれは知っていたんですが、私はどうにも納得できていなくて。

主人公は最終的にはこの言葉に納得していたのですが、やはり考えてしまうんです。

もしも主人公が恋の喜びを知った後で

それをすべて失うようなことがあったとき

彼女はそれでもウェルテルの方が幸せなのだ、と納得できるのかと。

彼女がまた自分を嫌いになって

自分を知っていることや、自分の好きなことや、自分が普段考えていることを他人に伝えることを諦めてしまって

それどころか恋する前は、自分が大好きだと信じていた本の中の世界が

どこか色あせた物足りないもののように感じるようになって

心から本が好きだと言えなくなるということはないのでしょうか。

これは自己投影が過ぎるという文学少女の悪癖なのかもしれません。

でも、私は恋愛に興味がなかったころ

「私は本や映画がを読んだり見たりして、人一倍ものを考えたり、心を動かすことができる、自分のそういうところが一番好きです」

と臆面なく、笑顔で人に言えるような子でした。

けれど失恋してから、本気でそう思えなくなりました。

自分が本の知識だけで恋愛を知った気になっていた女だったと恥ずかしくて

本を読んで大きく心が動く、色々なことを考えすぎてしまう自分も怖くなりました。

ウェルテルが失恋を理由に自分の命を絶ったのは、あまりに彼の心が感じやすく、揺れやすく、想像力が豊かで、現実を直視できなかったからでしょう。

私はどうしても彼がドン・ファンよりも幸せだとは思えない。

けれどもドン・ファンのようになりたいとも思えない。

いや、そもそもなれる気がしないのですが。

このように考えてしまうのは、まだ私があまりに内面的に幼く臆病で、きちんとした恋愛の形を知らないからかもしれませんね。それと、頑固で傲慢。

結局何が言いたいかと言うと

話のプロットや散りばめられた恋愛テクニックだけでない部分でも、色々と考えさせられる部分の多い本だったということです。

そしてまずは主人公のように、もっと自分の気持ちを表現してみようかしらと、このような記事を衝動的に書いてしまった気がします。

それと最後になりましたが、水野敬也さんにはこのような本をこれからも意欲的に出してほしいなと願わずにはいられません。

とりあえずは図書館に行って、借りてこようかなスタンダール。

最後まで読んでくださった方、有難うございました。

恋愛論 (新潮文庫)

恋愛論 (新潮文庫)

 

 *ちなみに過去記事でゲーテ『若きウェルテルの悩み』は紹介しています。よろしければ下の記事からどうぞ。

www.nekopajamas.net

 

関西ソロツーリング*三泊四日の紀伊半島一周ツーリングで訪れたおすすめスポットとルート紹介

はじめてのお泊りツーリングは紀伊半島一周! 

初心者ひよっこライダーとしてデビューしてから早三か月。

そろそろ日帰りツーリングではなく、泊りがけの長距離ツーリングに出かけたいなと考えていたので、三連休を利用して紀伊半島をバイクで走ってきました。

紀伊半島一周といえば、関西住みのバイク乗りであれば、一度はしてみたいと思う定番ツーリングコースですよね!

一言で感想をまとめると、本当に楽しかったです。

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ということで、今回の記事では、実際に紀伊半島をぐるりと走ってみた経験から、ぜひ立ち寄ってほしいお勧めスポットや旅程や予算などをピックアップしてまとめてみたいと思います。

紀伊半島一周ツーリングの旅程

まずは、今回のツーリングの旅程をまとめてみましょう。ざっとこんな感じでした。

 日数(三泊四日)

  • 初日 大阪~伊勢で一泊
  • 2日目 伊勢神宮参り~伊勢パールロード~尾鷲で一泊
  • 3日目 鬼ヶ城~丸山千枚田~那智の滝・熊の古道~ホテル浦島(日帰り温泉)~橋杭岩~白浜で一泊
  • 4日目 白浜~崎の湯~白崎海岸~花山温泉~大阪

初日は仕事を早めに終えて、寄り道をせずに伊勢へ出発しました。

ルートはすべてグーグルマップ検索頼りです。

実際に走った紀伊半島一周ルート

大阪市を始点にして、ざっくりとツーリングルートをまとめてみました。

予定での走行距離は680km(実際、道に迷ったり観光地に立ち寄ったりしたことを考えると、700km位かなと思います)。

ちなみに私は、未だに怖くて高速道路を走ったことがないほどの初心者ライダーなので、走ったのはすべて下道になります。

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走ろうと思えば、一泊二日でも走れる距離ではありますが、琵琶湖の日帰りツーリング(詳しいことは初めての琵琶湖一周(ビワイチ)で大失敗!?初心者ライダーの感想と反省点からどうぞ)での反省点を踏まえて、無理はせず自分のペースで観光地などを回ることを課題に、一日の走行距離は200km前後と考えました。

勿論、高速道路を利用すれば、紀伊半島一周は時間にもっと余裕を持てるルートだと思います。

時計回りのルートを選んだので、三日目の勝浦~白浜間は海岸線沿いに海を見ながら走ることができました。ただ走っていた時間帯が夕方だったからか、海風が本当にすごく、カーブも多いため、体力はかなり消耗しました。

宿泊場所

細かな観光地はその都度、ゲストハウスにあったガイドブックなどを参考に決めていましたが、宿泊先は事前予約していました。

宿泊先はすべてゲストハウス(一泊2000~3000円ほど)です。

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▲伊勢でお世話になった伊勢ゲストハウス紬舎さん。

事前にBooking.comで予約していました。ただ三連休ということもあり、勝浦周辺のゲストハウスは予約でいっぱいでした。

早めに予定を立てるに越したことないですね。

ちなみにゲストハウスを予約するときは、事前にバイクを止められる無料駐車場があるかを電話やメールで確認しておきましょう。

駐車場がないとわざわざパーキングスペースを探して、駐車料金を払い、バイクをとめてゲストハウスに行かないといけないので大変です。大抵の施設はHPやBooking.comの施設情報に駐車場の有無を記載しています。

しかし記載がなくても、実はバイクなら置くスペースがあったということもありますので、諦めずきちんと確認を取った方がいいと思いますよ。参考までに。

ツーリング予算

時間はかかりますが、下道ですと高速代はかからないので、宿泊代(1万円未満)に加えて、食事代・ガソリン代・娯楽費で三泊四日、2万円弱というの予算でツーリングをすることができました。

一日の走行距離は大体200㌔前後ということで体力的にも余裕のもてる旅程だったと思います。

実際に行ってよかった場所BEST5

この紀伊半島三泊四日ツーリングは本当に沢山の場所を訪れました。それから色々な人に出会い、今までした国内旅行一人旅の中では三本指に入るのではないかと言うくらいに、思い出深い時間を過ごすことができました。

そんな紀伊半島一周ツーリングを終えてみて、自分が訪れてよかったと心から思う場所をまとめてみます。それでは、いきましょう!

第5位*三重パールロード

伊勢のドライブウェイと言えば、伊勢スカイラインが有名かもしれません。でも伊勢スカイラインは有料道路。

一方、パールロードは無料で走れる海沿いの絶景ドライブウェイです。というころで今回は伊勢スカイラインはパス。パールロードだけを走ってきました。

走行中の景色は最高。

青空と海の美しさに目を奪われながら風になる、これぞツーリングの醍醐味と言う感じでしたね。

写真は途中で立ち寄った鳥羽展望台から見た景色。

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見てわかるようななだらかなカーブが多く、走りやすい道が続いていました。

お勧めしたい周辺の観光スポット

パールロードを走るのであれば鳥羽展望台だけでなく、南方面にある横山展望台でも素晴らしい景色を見ることができます。

正直、旅に行くたびに展望台と名がつく場所に足を運んでいるので、ちょっとやそっとの展望台じゃあ心打たれない私ですが、これは素直に足を運んでよかったと思えるほどの絶景でした。

とにかく壮大。

視界が開けていて、見える景色の情報量が多くて、目に残るような特徴的な展望。

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伊勢志摩ツーリングに行くのであれば、ぜひ訪れてほしい展望台です。

それから近場の志摩地中海村もおすすめです。

ここはフォトジェニック最強でしたね!笑

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何を撮影しても絵になります。

実際宿泊施設のようなのですが、日帰りでも立ち寄ることができます。レストランとカフェ、お土産屋さんなどがあります。

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地中海に憧れるすべての老若男女におすすめです。

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ちなみに地中海村のバイク駐車場ですが、車とは違い、村の入り口まで侵入して、宿泊者専用の駐車場にとめることができます。

私はこのことを知らなくて、大変迷いました(結局、施設から離れた日帰り旅行者の駐車場にバイクをとめた後、警備員さんに事の事情を聴きました)ので、参考にしてください。

それからもう一つ周辺でお勧めしたいのが、神明神社(石神さん)という場所で、ここは女性の願いならば1つ叶えてくれるという女性ライダーは必見の願掛け神社になります。
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願いを書く紙が用意されていて、一つだけ願いを書いて頼むことが出来るようになっています。
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無料駐車場もありますし、神社に行く途中でに「海女の家 五左屋(ござや)」という雰囲気の良いカフェがあります。
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300円で食べられるところてんで旅の疲れをいやすことができました。
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ということで一口にパールロードといっても立ち寄るところは沢山あります。旅の参考にしてくださいね。

第4位*忘帰洞(ホテル浦島日帰り温泉)

実は、今回の紀伊半島一周ツーリングの最大の目的は、このホテル浦島の日帰り入浴に足を運ぶことでした。

http://www.hotelurashima.co.jp/hotspring/images/boukido/img_gallery6.jpg

▶ホテル浦島HPより引用(http://www.hotelurashima.co.jp/hotspring/boukido.php

ホテル浦島にある温泉「忘帰洞」は別名、洞窟温泉。さらに太平洋を眺めながら、贅沢な源泉かけ流し入浴をすることができるときたら、行くしかない。

しかもここの温泉は日帰り入浴1000円で可能。

1000円を払うとホテルにある4つの温泉すべて(そのうち二つが洞窟温泉)に入浴することができます。

ものすごくコスパが良いんです。

で、実際に行った感想まとめてみると

  • 洞窟温泉(忘帰洞・玄武洞)はどちらも甲乙つけがたいくらいに良い湯
  • 洞窟温泉は思ったよりも広く、色々な温度の湯を楽しめる
  • 洞窟温泉以外の湯は正直おまけ程度のようなものに感じた
  • ホテル浦島までのアクセスが少し面倒
  • 日帰り入浴は、各温泉の清掃時間帯には入ることができない

といった感じになります。

やはり唯一無二の洞窟温泉という素晴らしさがある一方、ちょっと気になる点もいくつかあって第一にホテル浦島までのアクセスがちょっと面倒なんですよね。

ホテル浦島日帰り入浴のバイク駐車事情

ホテル浦島に行くために、無料のフェリーに乗って海を渡らないといけないんです。そのためバイクをどこかに駐車しないといけない。

で、事前にネットで確認したところバイクなら無料でホテル付近に置くことができると見たんですね。

念のため、ホテルにも電話をして確認したところ、そういった場所があるとのことでした。

そしていざホテル浦島周辺に到着し、バイクを止めれる場所を探したのですが、正直よくわからない。もう一度ホテルにお電話して聞いてみたところ、バイクを無料で駐車できるような場所はない、近くに有料パーキングがあるのでそこに駐車してくださいと言われました。

結局、港付近のパーキングに400円を払って駐車することになったのですが「今一つ解せん」という気分になりました。

温泉の清掃時間には、日帰り入浴することはできない

もう一つ、大切なポイントが温泉の清掃時間を把握しておかないと、日帰り入浴ができないという点です。

まず全ての温泉の日帰り入浴は9~19時(入館は~18時)までの間と決められています。

このうえで、ホテル浦島には以下5つ(男湯・女湯とあるので入れるのは4つ)の温泉があります。そして、これらの温泉はすべて営業時間が異なっています

▶営業時間のご案内

  • 忘帰洞:5:00〜10:00/13:00~23:00
  • 滝の湯(女湯):6:00〜12:00/15:00~24:00
  • ハマユウの湯(男湯): 6:00〜12:00/15:00~24:00
  • 玄武洞:5:00〜12:00/16:00~23:00
  • 磯の湯:6:00〜9:00/12:00~24:00

このタイムスケジュールから逆に各温泉に入れない時間帯をまとめると以下のようになります。

  • 忘帰洞:10:00~13:00
  • 滝の湯(女湯):12:00~15:00
  • ハマユウの湯(男湯): 12:00~15:00
  • 玄武洞:12:00~16:00
  • 磯の湯:9:00~12:00

メインの温泉である洞窟温泉(忘帰洞・玄武洞)は絶対に入った方がいい(どちらも洞窟温泉ですが、内装や湯が少し異なるので両方入った方がいいです)。

しかし全体の日帰り入浴時間が9~19時(入館は~18時)までの間と決められていると考えると、これはなかなかシビアだということはわかりますでしょうか。

タイムスケジュールを考慮すると、清掃が終わった忘帰洞に14時もしくは15時から入浴し、16時から玄武洞に入浴するという流れが一番効率的だと思います。

私は思ったよりも早く到着してしまい、16時まで時間をつぶすためにアイスを食べたり、ソファでぼんやりしていました。知らずに諦めて帰ってしまう人もいたので、参考にしてください。

3位*白埼海岸

白浜から加太方面に北上していく途中にある白埼海岸はツーリングの立ち寄り地としては非常にお勧めです。

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ここは今回行った景観スポットの中で一番良かった。本当に真っ白な岸壁がずらっと並んでいて、驚きましたし、他にはない景観だと感じました。

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駐車スペースも一面真っ白な岸壁なので、バイクと写真を撮ることも簡単にできます。紀伊半島ツーリングをするのであれば、ぜひバイクで立ち寄ってほしい場所だと思います。

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2位*九鬼ゲストハウス(尾鷲市)

おい、2位がゲストハウスって…どういうことよ…

というツッコミもありそうですが、個人的にここのゲストハウスすごく気に入ってしまったので、すみません語らせてください。

何でここのゲストハウスを選んだかというと、実はたまたま空いていて仕方なくと言った感じで、本当は次の目的地である勝浦に宿泊したかったくらいなんです。

でも私はいつも弾丸で旅行に行くので、予約できる宿が既にありませんでした。

仕方なく近場の尾鷲市にある九鬼ゲストハウスにお世話になることに。

何でも古民家をゲストハウスにしたとのことなのですが、元々旅館を経営されていたとのことで、ゲストハウスというよりも旅館のよう。

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ちなみに女性のお客さんが他にいなかったので、ベランダ付き和室部屋を一人で使えることになりました。

内心「え、ここ一人で使えるの!?まじっすか」と浮かれてしまいました。

こういうとき女性でよかった~♡ってなりますよね。

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▲7畳ほどの和室部屋、布団一式、鏡台付、シャワーやトイレは共同(私はここに着くまでに温泉に入ってきたのでシャワーは使いませんでした)。

今まで行ったゲストハウスの中で最高に「ゆるい」ゲストハウス

私がこのゲストハウスを気に入った理由は、他のゲストハウスにはない「ゆるさ」でした。

なんていうんでしょうか。

必要以上に内装を飾ったり、お洒落にしたり、着飾ったり、サービス徹底しているというわけじゃなく、ものすっごく自然体で、むしろ限りなく民宿に近い。
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▲共有スペース、元々民家だったらしく当時の家具がそのまま置かれています。机の上には魚のさばき方ガイドが無造作に置かれていました。
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▲もともと住んでいらっしゃった方の家族アルバムもありました。ある一人の眼鏡をかけた女性が少女から大人になり、結婚し、子を宿すという一生を順にたどることができます。

宿の御主人もゆるい。ゆるくて、気さくです。

話を聞くと、何でも御主人は、高級旅館の総支配人として10年ほど働いていたようなのですが、ある日突然「漁師になりたい」と思い立ち、前職をやめて、縁もゆかりもないこの街に来て、漁師になったそうです。

もうこの件から既にツッコみどころ満載で興味津々。そのうえ御主人は

「おー飲むぞ飲むぞー」

と言って、どこからともなき何本も出てくるビール缶と酒のつまみを出してくる出してくる。
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▲宿の主人が出してくださったおつまみ「亀の手」。本物の亀の手ではありません。塩辛さが癖になり、お代わりまでいただいてしまいました。

夜は他のお客さんも含めて、みんなでワイワイ共有スペースでいつの間にやら宴会に。遅れてやってきたお客さんが道に迷って夕飯を食べ損ねたと漏らすと

「そりゃ気の毒に…」

とどこからともなく白飯とおかず何品を出てきて、加速する宴会。

話を聞くといつもこんな感じだそうで

「いやあ、お客さん増えると大変だから細々とやっていきたいんだよ(ボソッ)」

と脱力気味の御主人は、なんだかゲストハウスというより「旅館」っぽいという私の指摘に

「実は、俺、ゲストハウスって自分で行ったことなくて、ここちゃんとゲストハウスになってるのかな…」

と若干不安げで、思わずクスリと笑ってしまいました。

ちなみに宿の御主人は、旅館をやめた後、漁師として働いていたものの、不慮の事故で足を怪我し、それからこのゲストハウス経営を始めたということでした。

けれどもゲストハウスはあくまで副業のようで、あまり固執されていないらしく、その余裕がほかのゲストハウスにはない独特の雰囲気を生み出しているように思いました。

また話を聞きながら、この尾鷲という町が本当に好きなのだなあと思いました。

漁の楽しさや、この街の良さを語る姿がとても印象的でした。

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話を聞いていると、最初にたどり着いた時

「なんて辺鄙な場所に来てしまったんだ」

と思った自分が少し後ろめたくなりましたし、不思議と御主人の話を聞いた後では、何も知らないこの漁村のことをもう少し知りたいなあと言う気持ちにもなりました。

ちなみにこの夜はその場にいた、ほかのゲストの方々の話を聞いて、色々な人生や趣味があるのだなあとしみじみした夜になりました。

今まで色々なゲストハウスに宿泊しましたが、ハッキリいって一番楽しかったです。

お客は増やしたくないとのことですが、リピーターの多い宿だと思いますね。

もしも、また機会があれば、私は少し遠回りしてでも、このゲストハウスに泊まってしまうと思います。それくらいの魅力がありました。

その時は、よろしくお願いいたします。

(ただしアクセスは良いとは言えない場所にあります。街灯もないので真っ暗になる前に宿にたどり着いた方がいいです。参考にしてください)。

Booking.comから予約・施設情報を確認

1位*崎の湯

紀伊半島一周ツーリングのお勧めスポット、栄えある第一位は崎の湯です!

http://www.nanki-shirahama.com/data/search/image/img_1332738546_38_d.JPG

▲南紀白浜観光協会公式ガイドHPより引用(http://www.nanki-shirahama.com/search/details.php?log=1332738546

結局、温泉ですがなにか?

という意外性のなさ。

でもここの温泉は本当に良かったなあ。とにかく多くにずっと広くって、頭上には空が広がっていて、海の音が聞こえて、開放感がある。

そのうえ泉質も素晴らしく、日差しの暑さを緩和するぬるゆで、いつまでも入っていられる。

まとめると

  • 白浜ツーリングスポットとしてアクセスが良い(白浜海岸に近い)
  • 泉質、景観が抜群に良い
  • 営業時間が長い(7:00~19:00)まで
  • バイク駐車スペース有(無料)

料金は500円、野湯なので体を洗うスペースやシャワーはないです。

個人的には、ホテル浦島の日帰り温泉より好き。勿論、ホテル浦島の方がドライヤーやシャンプーといったアメニティは充実しているし、施設として完成されていると思います。

でもなんかやはり温泉である前に商業施設なんですよね、当たり前なんですが。

崎の湯は本当に海と接している「温泉」だなと思いました。いつまでも入れるなと心底思ったし、リピーターになりたいと心から思えました。

ちなみに私の中の忘れられない温泉の一つに山形の蔵王で入った大露天風呂という名湯があります。

http://www.jupeer-zao.com/roten/images/img_cal3.jpg

▲蔵王大露天風呂公式HPより引用(http://www.jupeer-zao.com/roten/

この湯が十代の頃の私にとっては、本当に新しい世界の入り口を見てしまったというくらいに革命的な湯で、いつもどこかでこの大露天風呂に匹敵するような温泉を探していたようなところがあったんですよね。

崎の湯は何か、この大露天風呂に通じるものを感じる湯でありました。

まとめ

ということで紀伊半島一周ツーリングを振り返りつつ、ルートやおすすめスポットを紹介してみました。

ちなみに自分の中では

  • 6位 伊勢神宮(内宮・外宮・おかげ横丁)
  • 7位 鬼ヶ城
  • 8位   橋杭岩
  • 9位 那智の滝
  • 10位  花山温泉

といった気持ちでしょうか。

今回の記事ではあまり紹介していませんが、伊勢神宮巡りも楽しかったです。

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ただバイクで一人旅よりも家族や友人や恋人と来た方が楽しいかな?

特におかげ横丁は行く価値アリ。美味しい伊勢うどんを食べることができました。

あと、鬼ヶ城は良かったです。

景観スポットの中では白埼海岸に次いで印象に残った場所です。

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白浜方面の橋杭岩も良かった。

もう少し規模の小さいものだと思っていたので、少し面食らいました。

世紀末って感じがしました。
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那智の滝は良かったんですが、バイクではもう行きたくない

駐車場の坂がすごい上に、大混雑、吹き出る大量の汗。下りの坂では舗装されていない溝のようなものにハマりかけて、転びそうになった。

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和歌山の花山温泉も非常に破壊力のある湯だったのですが、お客さんで込み合っていたことと、今まで何度も入ってきた褐色系の湯だったのでこのランクに。満足度は非常に高かったです。

釜飯も美味しかった!
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ちなみに以下に海岸線の観光スポットをまとめておきましたので、良かったら参考にしてください(位置関係を把握しておくと、計画も立てやすいと思います)。

ということでバイクでのアクセスやツーリングだったから足を運んだという点を考慮し、ランキングとさせていただきました。

でも訪れたすべてのところに魅力があり、本当に楽しい旅でした。

十代の時に初めてバックを背負って九州を一周したときと同じくらいに楽しかった。それはやはり私にとって、これが初めてのロングツーリングだったからかもしれません。日帰りと比べ物にならないくらい楽しい。

時間に余裕を持てるし、色々な道も走れますね。またどこか遠出したいなと考えています。

これから紀伊半島にツーリングに行かれる機会がある方はぜひ参考にしてください。

それでは、最後まで有難うございました!

ロングツーリングの必需品!?*買って良かったバイク旅の持ち物3つ

人生初の3泊4日のロングツーリングへ

ひとり旅はスキだけど、バイクでの泊りがけツーリングは初めてだった私。

不安もあったので、それなりに事前に持ち物を揃えていったのですが

「これ、買っといてよかった~♡♡♡」

と心から思ったものと

「これ、持ってくればよかった…(泣)」

と非常に後悔したものがありました。

ということで同じように初めてロングツーリングに行かれる初心者ライダーさんと今後の自分に向けて、簡単な持ち物リストを作成しておきます。

宜しければ、参考にしてください。

ロングツーリングのために買ってよかったもの

1、スロットルアシスト

これは本当に心から買ってよかったです。

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) スロットルアシスト ブラック フリー TR001

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) スロットルアシスト ブラック フリー TR001

 

以前から気になっていたスロットルアシスト、使い方も良くわからず、効果のほども確かではなかったので、ずっと保留にしていました。

けれどもAmazonのレビューが素晴らしく良いことと、お値段的にも大した額ではなかったので試しに購入してみました。

スロットアシストってなんぞや?

 実際使ってみるまで、使い方がよくわからなかったスロットアシスト。

 

これは、信号のない道をずっと直進するときなどに力を発揮するバイク運転時の右手の補助器具と考えてください。

例えば、田舎の一本道や高速道路。

バイクを動かすためにはずっとスロットルを捻っていないといけないですよね。

そうすると、力を加えていないといけないので右手が疲れてしまいます。

でもスロットルアシストを使用すると、右手の手の甲の部分が下に落ちないように支えてくれて、少しの力だけでスロットルを捻ることができるので、右手の負担が非常に軽くなります

いやこれは、ものっすごく楽になります、劇的でした!

スロットルアシストの使い方

 

使用するときは、なるべく右ハンドルの端の方に装着します。

あまり余裕がなく、しっかりと固定できるのでズレ落ちたりすることもありません。

心配だったブレーキング時の誤操作なども一切ありませんでした。

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▲取り付けの時は、装着後に時計回りで回しながら位置の調節をしていきます。

おすすめのスロットルアシスト紹介

Amazonで一番人気なのはラフアンドロード(ROUGH&ROAD) スロットルアシスト ブラック フリー TR001なのですが、もっと安いのはないかなということで私はこちらのスロットルアシストを購入しました。

数百円の違いですが、今のところ不具合はありません。

(サイズは事前に確認しておいた方が良いと思います。FTRでギリギリでした)。

スロットルアシストはこんな人にお勧め

特に私は左利き+女性ライダーということで元々体力に自信もないうえに、右手の扱いが上手ではありませんでした。

半クラよりも、ずっと苦手なのがアクセル操作でした。

しかしこのスロットルアシストを使うと、アクセルの加減を調節するのがすごく楽になるんです。

直線道路を走るだけでなく、カーブを曲がるときなどにもアクセル操作の微調整ができるようになりました

正直言って、もうこれなしではバイク乗れない

長距離ツーリングが10倍くらい楽しくなりました、大げさではなく。

それくらいに買ってよかった大のおすすめアイテムです。

2、荷物運び用ツーリングネット

これまでは日帰りツーリングだったので、荷物は小さめのリュックを担いでいました。

ただ泊りがけとなると、量も増えますし、体の負担になるのも嫌ですよね。

そこで購入したのがツーリングネット

買ったのはこちらShinobu Riders ツーリング用 8個フック付 (50×50cm) キャリングネット /ブラック LLサイズ(60L) SR-042です。

Amazonの評価を見てみると、ツーリングネットはタナックスのものが一番人気だったのですが、お値段とフックの数でこちらを購入しました。

こういったものを使用するのは初めてだったので、正直とても不安でした。

けれど実際使用してみると、すっごく便利!

ざっと感想をまとめると

  • コスパ抜群。
  • ネットが外れて荷物が落ちるのでは?と不安だったが、思った以上にしっかりと荷物を取り付けることができる。
  • どんな形の荷物でも取り付けることができる。
  • ネットを購入するなら一番大きいのが◎

といった感じです。

私は初めてだったのでよくわからず真ん中のサイズを購入しましたが、少し小さかった。これから買う人は、一番大きなサイズでよいと思います。

ツーリングネットの使い方

ツーリングネットにはフックがついています。

そのフックをバイクにひっかけて、荷物を固定するというのが使い方です。

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フックをひっかける場所は、とにかく硬くてフックが引っ掛かる場所でOKです。

私が買ったツーリングネットはフックが8つ付いていたので、前、後ろ、左右対象になるように取り付けました。

f:id:eno1081:20170723171534j:plain▲フックが引っ掛かる場所を探して左右対称に荷物を括り付けていくイメージです。バイクの操作の邪魔になるような場所にはつけない方がいいです。網の伸縮によって荷物を固定できます。

最初は取り付けが上手くいかず、苦労しましたが、一度コツを掴むとささっと荷物を取り付けられるようになりました。

ペットボトルのお茶なども隙間にすっとさして持ち運べます。万能です。

あと私はLにしてしまいましたが、30ℓのリュックですでに余裕がありません。LLサイズ(60×60)にすればよかったと後悔しています。

ちなみにバイクに取り付けることのできるサイドバッグやタンクバッグを購入することも考えたのですが、予算オーバーでした。

滅多なことがない限り大丈夫だと思いますが、荷物が落ちるのではないかという不安があるような人は、タンクバッグ(マグネットがついていてバイクに固定できるもの)やサイドバッグなどを検討するとよいかもしれませんね。

3、速乾タオル

ずっとほしかった速乾タオル

もっと早く買うべきでした(真顔)

速乾タオルといえば、旅好きの間ではもはや紹介するまでもない必需品。

いやいやバイク関係ないじゃん!!!

という声もありそうですが、旅の荷物を減らすという意味では、これは物凄く便利なタオルだと思います。

速乾タオルは利点しかない万能タオル

これは一度使ってしまうと、これなしでは旅に出れなく万能タオルですね。

とにかく薄い!!!

バスタオルほどの面積があるのにもかかわらず、普通のバスタオルの3分の1位の厚み。

カバンに入れられる荷物の量が圧倒的に増えます

しかも、すぐに乾くのでタオルはこれ1枚で使いまわせます。

洗っても直ぐに乾くので、連泊旅行の必需品です。

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▲普通のバスタオルと比較すると厚さは2分の1以下、もしろ文庫本に近い。寒いときはタオルケットとしても利用できるので、旅のお供としては最高。

もっと早く買えばよかったな、と思うこのタオル。

ちなみにロングツーリングのあと、ヨーロッパにバックパッカー旅行に出かけたのですが、私が持って行ったのはこのタオル1枚だけでした。飛行機や高速バスの中では、ブランケットとして活用することもでき、本当にこのタオルには助けられました。

ゲストハウスにいると、同じタイプのタオルを持っている旅行者ばかりでしたね。

ぜひバイク乗りの方にもその良さを知ってもらいたいと思います。

まとめ

ということで今回紹介した3アイテム

  1. スロットルアシスト
  2. ツーリングネット
  3. 速乾タオル

は、文句なしにお勧めできるものかなと思います。

もしこれから長期ツーリングに行かれる初心者ライダーさんで持ち物に不安があるという方は参考にしてくださいね。

他に必要だと思うもの(便利だったもの)

ちなみに私が既に持っていたものの中から、特に持ち物を厳選して紹介してみましょう。

携帯充電器(モバイルバッテリー)

これも旅の必需品ですね。

GoogleMap頼りのライダーさんは必ず持った方が良いと思います。

私はツーリングの際には、スマホホルダーに携帯を差し込んで、グーグルマップをナビ代わりにしてツーリングに出かけています。

ただずっと走っていると、電池の残量が気になってくることが多いので、温泉に入っているときなどに、モバイルバッテリーで充電するのを習慣としています。

ただでさえ余裕のないツーリングなのに、携帯の電池が切れて道に迷うなんてことがあったら大変ですからね。

日常生活でも役に立ちますので、絶対に持っておいた方がいいと思います。

ストックバッグ(100均)

ジップロックをはじめとするストックバッグは、旅行をする際に大変便利です。

私は下着や靴下なども、ストックバッグに分類してカバンに詰めることで容量を減らすことができます。気軽に捨てて、新しいのを使えるというのも利点です。

また雨が降ってカバンが濡れたときも、中身をぬらさずに済みます。

濡れたタオルなどを入れるのにも便利です。

ビニール袋よりも嵩張らず、中身が透明ですぐにわかります。おすすめです。

ジップロック ストックバッグ Lサイズ 14枚入 ジッパー付き保存袋 冷蔵・常温保存用 (縦27.3cm×横26.8cm)

ジップロック ストックバッグ Lサイズ 14枚入 ジッパー付き保存袋 冷蔵・常温保存用 (縦27.3cm×横26.8cm)

 
 絆創膏

けがの手当てをするための道具はもっていった方が良いです。

私は100均で購入した絆創膏を各種、かばんに入れています。安心感が違います。

BAND-AID(バンドエイド) 救急絆創膏 ウォーターブロック 40枚

BAND-AID(バンドエイド) 救急絆創膏 ウォーターブロック 40枚

 

ロングツーリングで持っていけばよかったもの

今度は逆に、もっていけばよかったと後悔したものも紹介してみます。

雨合羽

雨の予報がなかったので持たなかった。

しかし山の天気は変わりやすく、途中大雨に見舞われる。必ず持っていきましょう。

ガムテープ

途中、山道で転倒してウインカーランプが破損しました。ガムテープがあれば補強できたのにと後悔。何もないのに越したことないですが、何があるかわからない。

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次回は、少しばかりちぎったものをクリアフォルダなどに貼って、もっていこうと思いました。

結局、ロングツーリングに必要なものって?

ということでロングツーリングを決行してみて、これは必要だなあと思ったものをまとめてみました。

結局必要なものは、一人旅をするときとあまり変わりはないのかもしれません。

あとはトラブル対処のための道具が必要となるのですが、どこまでのものを持っていけばいいのか、探り探りですね。

とりあえず、今後も反省を重ねて、一番ベストな持ち物というのを知っていきたいなと思います。

しかし荷物は増えるけれども、ロングツーリングは楽しかったです。

日帰りよりもずっとずっとずーっと楽しかったです。

また旅の感想もまとめていきたいと思います。

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) スロットルアシスト ブラック フリー TR001

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) スロットルアシスト ブラック フリー TR001

 

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